加古川幼稚園 令和4年度 3学期
卒園式
あっという間に時間は過ぎ、卒園式・修了式を迎えました。
全員、元気に一年間を過ごし、大きく育ったことを嬉しく思います。
今年もコロナ禍ではありましたが、すべての行事を終えることができました。
保護者の皆様、地域の皆様、ご理解とご協力をいただきありがとうございました。
買い物体験でお菓子を買ったよ！
寺家町商店街のホッターズさんが幼稚園に来てくださり、遊戯室が「お菓子屋さん」になりました。毎年、地域の子供たちに楽しい思い出をつくってほしいと、お店を開いてくださっています。
子供たちは折り紙で作った財布に100円玉を大切に入れて買い物を楽しみます。
「ミニドーナツがあるよ」「ラムネもあるね。迷うなあ・・・」など口々に言い、遊戯室は大賑わいです。
お菓子は10円、20円、30円…など値段が様々で子供たちは指を折って金額を数えました。数的な興味や能力にもつながります。「指を折ってカゴを持つのは大変だね」と言いながら「何円買った？今たぶん50円だと思う」と友達同士で報告しあったり、年長児は「年中さん、お姉ちゃんが一緒に数えてあげる」と他学年で協力する姿もありました。買い物を終えた子供たちは家族の方と一緒におやつを食べることを楽しみに持ち帰りました。
地域の方に温かく見守っていただきながら育っている子供たちです。
おひなさま大好き！
「♪あかりをつけましょ ぼんぼりに・・・」とお雛様に歌を聞かせる子供たちのかわいらしい姿が見られます。七段飾りの一つ一つの人形や道具、節句の由来などを知った子供たちは興味をもち、毎日眺めるようになりました。みんなお雛様が大好きになりました。日本古来の文化に親しむ良い機会です。
自分で作った自慢のお雛様も遊戯室に飾り、3月3日はひなまつり会を開いて未就園児のふれあい児さんたちと一緒に桃の節句をお祝いしました。ペープサートや歌を楽しんだ後、いつもゲストティーチャーとして歌や楽器演奏を教えてくださる先生たちからピアノとフルートの演奏も聞かせていただきました。
みんなすくすくと育ってほしいと願っています。
生活発表会
一年間の育ちの総まとめとして生活発表会で劇遊びを行いました。
3歳児ばら組は「ねずみのすもう」、4歳児ひまわり組は「もりのコッコさん」、5歳児すみれ組は「赤い山と5匹のこりす」に取り組みました。
お話にイメージを広げながらごっこ遊びを楽しんだ後、劇作りをして遊びました。登場人物になりきる中で自然とつぶやいた言葉が台詞やナレーションとなっていきます。のびのびと表現したり、力を合わせて道具を作ったり、堂々と演じる姿に一人一人の成長が見られました。これからもたくさんのお話と出会うことで豊かな心を育んでいきたいと思います。
元気いっぱい「鬼は外！」
節分にちなんだ絵本を見たり、鬼のお面を作ったりして節分に親しんだ子供たち。「鬼さん、ちょっとドキドキするね」「鬼がきたらやっつけるぞ」など言い合いながら、少し緊張して2月3日の節分を迎えました。
園庭で威勢よく「鬼は外！」「福は内！」と掛け声をかけながら豆まきが始まります。元気な声が響くと鬼も登場！一生懸命豆まきをしている間に誰もがもっている自分の中の弱い心も鬼に持って帰ってもらったようです。
みんな健康で、幸せいっぱいでありますように！
雪遊び 楽しいな
加古川には珍しく雪が積もりました。登園してきた子供たちは大喜び。早速雪遊びを始めました。中でも一番盛り上がったのは園庭の築山からすべるそり遊び。年長児が年少児を誘って何度も何度も滑ってくれるおかげで年少児も思い切り楽しめました。また雪だるまや雪ウサギを友達と一緒に作ったこともとても良い思い出になりました。
真剣勝負のカルタ大会
1月23日に各学年でカルタ大会が行われました。どの子も真剣な眼差しで「絶対一番たくさんカルタを取るぞ」と張り切って取り組みました。日本の伝統的な遊びを大切にしながら文字にも興味をもてる良い機会です。また、友達と競い合うことで負けた悔しさや達成感も味わいながら成長しています。次は2月のコマ回し大会を目指して頑張ります。
3学期 始業式
幼稚園生活の締めくくりの3学期が始まりました。始業式では子供たちもいつもよりもぴりっとした表情でお正月遊びの楽しかったことや冬休みに頑張ったことを話してくれました。3学期は短いですが、生活発表会やいろいろな行事もあります。卒園、修了に向けて友達と一緒に頑張っていきたいですね。
更新日：2023年03月28日