日々のようす 中学年

更新日:2024年11月21日

3年生 総合的な学習「芋掘り」

11月6日(水曜日)春に植えたさつまいもを収穫しました。

毎日水やりをしたり、ゲストティーチャーに育て方のアドバイスをいただいたり、自分で世話の仕方を調べたりと、子どもたちなりに一生懸命さつまいもを想いながら育ててきました。

秋晴れの中、軍手をはめ、土の中の芋を傷つけないようにしながら丁寧に掘っていました。予想より小さな芋だった子もいれば、大きな芋を掘り満足そうな様子の子もいました。

掘れた芋とツルを乾燥させ、今後の学習に生かします!

4年生 校外学習

11月19日(火曜日)校外学習へ行きました。行先は、エコクリーンピアはりま、加古川大堰、中西条浄水場です。

すこし気温の低い日でしたが、みんな元気いっぱい登校しました。

バスの中と、現地での過ごし方を確認したら出発です。

最初の目的地はエコクリーンピアはりまです。初めに、施設の仕組みや働きについての、映像を見せてもらいました。

中には、4年生の皆さんが1学期に学習した内容もありましたが、思い出せましたか?

映像を見た後は、ごみ処理に関するクイズや、自転車型の発電機を使って、日常生活で使われている電気をどれだけ発電できるかに挑戦しました。6人全員で頑張っても、冷蔵を一瞬つける電力しか発電できないことを知り、驚いた人もいるのではないでしょうか。

施設内の実際の設備見学もさせていただきました。エコクリーンピアはりまには、私たちの暮らす加古川市のほか、高砂市、稲美町、播磨町から、毎日3トンものごみが集められているそうです。

ごみピットでは、大きなクレーンが2台でごみを乾燥させるためにごみをつかんでは落とす作業を繰り返していました。1回で2トンのごみを持ち上げるクレーンは、大迫力でしたね。

見学エリアの天井には、クレーンの爪の実物大模型が取り付けられてあったので、何人つかまれそうか、集まって試してみました。ほかにも、回転ストーカ炉の模型や、煙突の断面図など、本物の大きさや仕組みを体感できたと思います。

職員の方のお話では、燃えるゴミのなかには、ペットボトルや段ボールが分別されずに捨てられてくるこや、不燃物として捨てなければならない金属製品などが捨てられているということでしたね。地域でのごみ出しが、しっかり分別されていないと、ごみ処理施設の寿命がとても短くなってしまうそうです。

ごみの出し方について、おうちでも、もう一度話し合ってみてくださいねとおっしゃられていました。

2番目の目的地は、加古川大堰です。

とても長い橋があり、ここで水の流れを調整し、下流にある街の生活を、渇水や洪水から守るために作られました。

 大堰のすぐ隣には、加古川に住む魚たちが、上流に戻れるように、魚道も設けられていました。

最後の目的地は、中西条浄水場です。加古川の水を私たちの生活用水として使えるようにきれいにしている場所です。ここでは、濁った水をきれいにする実験やその施設を見学させていただきました。8時間もかけて、川の水を私たちが飲めるぐらいのきれいな水にするためのキーワード、次亜、PAC、砂ろ過について、皆さんはもう、説明できるようになりましたか?

今日の校外学習では、私たちの生活に深く関わりのある施設の働きや、その仕組みについてたくさん知ることができました。

私たちの普段の何気ない生活も、たくさんの人々や施設と、その働きによって支えられているということを、これからも学んでいけたらいいですね。

4年生の皆さん、今日はお疲れさまでした。今日はしっかり休んでくださいね。

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