日々のようす たんぽぽ学級

更新日:2023年06月30日

今月のカレンダー 6月

6月といえば、雨ですね。

今年はすでに5月末には梅雨入りしました。

雨をメインに、傘、長靴、かえる、かたつむりなどを素材に絵を描きました。

うっとおしいなっていう思いを吹き飛ばすようなかわいい絵ができました。

キッチンペーパーに水性ペンで色をつけてにじませ、色とりどりの小花を作り、アジサイを作って立体的なカレンダーを作った児童もいました。

種から育てた苗を植える 6月1日(木曜日)

出た芽が育って大きくなってきたズッキーニときゅうり、大豆、お天気が悪くて延び延びになっていましたが、学級園にやっと植えることができました。

かごに入った苗を協力して学級園まで運びました。

植える場所に目印として黄色いシールが貼ってあるので、すぐにマルチに指で穴を開けて、植える準備にかかっていました。

 

スコップを持ってきて苗が入るくらいの大きさに土を掘って穴をあける子もいれば、大胆に手を突っ込んで豪快に穴を開けていく子もいました。

明日の台風に備えて、苗の根元にしっかり土をかぶせました。

黄玉ねぎの収穫 6月5日(月曜日)

台風の大雨の後、気温がぐんと上がり、玉ねぎが蒸れてしまって痛み始めたので、大至急収穫しました。

運動場の奥、日当たり良好の場所ということもあり、大きく成長していました。その分、大きくなりすぎて二つに割れているものが多かったです。収穫に来た児童は、その大きさに大喜び、さらに引き抜くとその重さに大喜びでした。

一輪車5台分の大収穫となりました。それらを6年生が上手に運んでいました。

茎と根を取り、痛みが見られるものは、皮をむいて確認しました。

廊下を通る2年生がめっちゃ玉ねぎの匂いがすると言っていました。

皮のあるもの約1kg、皮をむいたものは約600gをはかりで量りました。どっちも持って帰っていいと聞くと、とてもうれしそうでした。

先日のじゃが芋とで肉じゃがになるのかな?

3年生と交流 6月6日(火曜日)

3年生とさつま芋の栽培で交流会。1回目は、苗植えです。

最初は中庭に集まって、1年生だけ前に出て、紹介してもらいました。

クラスごとに分かれて畑まで移動しました。畑では、地域ボランティアの方が、苗の植え方をていねいに説明してくださるのを畑の周囲に座って聞きました。

先日の台風の大雨で、地面がびっくりするほどぬかるんでいました。水分を含んだ粘土質の土はねっとりしていて、足をとられて歩きにくかったです。

深みにはまってしまうと自分では抜け出せなくて、助けを呼ぶ子もいました。

マルチにはカッターで切り目があり、その横には太陽の方に葉がむくように苗がおいてありました。

マルチに苗のための穴は手では掘りにくく、シャベルを使ってしっかり掘り、10cmほど茎を埋めていきました。足も履物も泥だらけになりながら、苗を植えました。持ってきたペットボトルの水をあげて完了です。

学校に帰ると手や足、履物などについた泥を水で洗い流しました。足にかかるホースの水が気持ちよかったね。

たんぽぽ食育 6月8日(木曜日)

ゲストティーチャーに栄養教諭の先生をお迎えして、食育の授業がありました。

学級園で栽培している夏野菜を中心にいろいろ教えてもらいました。

給食の時間の「食べ物あのね」をしっかり聞いている高学年が「旬」という言葉を説明したり、「トマトが赤くなるとだれが青くなるのか」の問いには、モニターに出てくるヒント、画面を高速で通り過ぎるイラストを見て考えたりしました。

出題される野菜の旬が夏である、〇か×かクイズでは、大盛り上がり!

正解するとガッツポーズをしたり、歓声をあげたりしていました。

ちょっとグレードアップして植物のどの部分を食べているでしょうクイズでは、実を食べている野菜はほぼ正解!!!

玉ねぎが葉っぱの部分だということやさつま芋が根っこでじゃが芋が茎の部分だということには、みんな驚いていました。

レッツクッキング2 6月9日(金曜日)

先日収穫したキタアカリ(男爵系のじゃが芋)を使って、昨年好評だった「じゃが芋もち」を作りました。黒板に書かれたレシピを説明してもらって、レッツクッキング!

丸いじゃが芋をしっかり押さえてピーラーで皮をむきました。食中毒の原因になる芽やその芽の根元に天然毒素があるにはなぜか?の問いに、それは動物に芽を食べられないようにだと高学年が答えて、みんなに教えてくれたので、しっかり取ることができました。

ゆでやすい大きさに包丁で切りました。高学年が見本を見せて、包丁で指を切らないように慎重に切っていきました。

沸騰したお湯の中に入れたときにお湯がはねないように、カットしたじゃが芋を穴あきお玉でそっとお湯の中に入れました。

茹でている間に片栗粉を少しずつ入れながらキッチンスケールで量りました。

茹で上がると穴あきお玉ですくってボールに入れ、熱いのでやけどしないようにマッシャーで交代しながらつぶしました。

片栗粉を入れて混ぜ、塩を入れて味を整えた後、もっちりとなった生地を一口大に丸め、焼きやすいように平らに伸ばしました。

火は通っているので、ホットプレートで焦げ目がつくくらいに焼いて出来上がりです。

たんぽぽ誕生会 6月

6月生まれの人の誕生日と名前が書かれたカードをクラスごとに作りました。

カードの1つには、その子が好きな国旗がたくさん描かれていて、お祝いムード満載でした。
じゃが芋もちにお好みで巻けるように希望者に焼きのりが配られて完成です。

6月生まれのお友だちにみんなで「HAPPY BIRTHDAYのうた」を歌ってお祝いし、「いただきます」の号令をかけてもらい、食べました。

じゃが芋もちが苦手な子もいましたが、ほとんどの子が一人2個ずつあったのに、あっという間に食べて、おかわりの声がかかるのを今か今かと待っていました。

「おかわりどうぞ」の声がかかると、すぐに列ができていました。

焼きのりもおかわりしていました。

自分たちの育てたじゃが芋で作ったものは、格別のおいしさなのかも。

サラダ玉ねぎの収穫 6月12日(月曜日)・13日(火曜日)

表面が赤紫色をしたサラダ玉ねぎを2日に分けて収穫しました。

先に収穫した朝礼台より東の学級園のものは、日当たりがよかったせいか、巨大になっていました。

黄玉ねぎの収穫をしているので、スムーズに抜いて、次々と一輪車に載せていきました。

茎や根をつけたままということもあり、一輪車4台分にもなりました。

翌日は校舎に近い学級園、比較的小ぶりな感じでした。

収穫するとすぐに茎と根を切り落としてから、一輪車に載せました。

小ぶりなうえに茎や根がないこともあり、一輪車1台分でした。

たんぽぽ水泳 6月13日(火曜日)

たんぽぽ水泳が始まりました。

業間休みに入水するため時間は短いですが、少人数なので待ち時間などのロスもなく、それぞれの目標にあわせて練習します。

小プールでは宝探しなどの水慣れから始めています。

大プールでは、ビート板を使ってバタ足などにチャレンジしていきます。
 

さつま芋とスイカの苗植え 6月14日(水曜日)

3年生とのさつま芋の苗植えの時に、地域ボランティアさんから植え方をていねいに教えてもらった経験が生かせました。

種苗店で苗を購入しました。見慣れた根っこのある苗ではないツルだけを植えるのは、2度目でも不思議な感じがしたようでした。

植えるにあたり、3つのポイント、深さは10~15cmくらいとやや深めの穴を掘ること、葉を校舎側に揃えること、ツルを起こして植えることを聞いてから植えました。

種を蒔いて芽が出たスイカの苗が育ってきたので、さつま芋の苗の隣に植えました。

今年は中が赤いスイカだけでなく、黄色いスイカも芽が出て苗が2株育ったので植えました。

スイカの株の数が少なかったので、自分も植えたかったと残念がる子もいました。

今年はいくつ実がなるか、楽しみだね。

6年生と交流 6月13日(火曜日)~16日(金曜日)

6年生の総合学習 車いす体験に招待してもらいました。

クラスごとに分かれて交流しました。

車いすの乗り方、押し方など教えてもらって、実際に乗ったり押したりしました。

車いすに乗せてもらって校内を移動するのは、最初は緊張していたけれど、だんだん楽しくなって笑顔が見られました。

車いすを押し時は6年生のお兄さん、お姉さんが乗っているので、またまた緊張しちゃう子もいましたが、真剣な顔で一生懸命に車いすを押していました。

思ったように進んだり曲がったりできなくて戸惑うこともありましたが、6年生がフォローしてくれたので、いい経験ができました。

自分で車いすを操作して動かす経験ができた子もいました。

楽しかったね。

ありがとう!

オクラの苗植え 6月19日(月曜日)

5月末の天候不順で収穫が遅れた分、学級園の準備も遅れ、発芽したオクラの苗がひょろ長く育ってしまいました。

せっかく芽が出ているからと1つのカップに複数の苗があると、それを上手にばらして1本ずつ植えました。

風がよく通る場所なので、根がつくまでに倒れないように深めに植えていました。

かぼちゃの苗植え 6月20日(火曜日)

ニュージーランド産のかぼちゃの種を蒔いていたものが芽が出て育ちました。

これも芽が出て日数が経ちすぎて子葉が黄色くなって落ち、次の本葉も弱々しくなってしまっていました。

日当たり良好の場所だけあって、苗を植えようとマルチに穴を開け土を掘ろうとしたら、思わず「あつっ!」て声が出ちゃうほど中の土があったかくてびっくりしました。

マルチで葉がやけどしちゃわないように植えた苗の周りのマルチの上に土をかぶせてあげました。

どんなかぼちゃができるのか、楽しみだね。

たんぽぽからの挑戦状

たんぽぽの学級園でいろいろな野菜等を栽培し、その中で咲いた花から珍しく実ができたものがありました。その実を展示して、なんの実かを考えてもらいました。廊下に展示して紙に自由筆記で回答できるようにしておくと、2年生が37人、4年生が3人、5年生が2人回答してくれました。ミニトマトではないというヒントの後は、2年生が40人、6年生が2人回答してくれてました。クロームブックを使ってヒントなしの選択式で回答してもらうと、1年生が25人、2年生が2人、3年生が24人、5年生が15人、6年生が22人回答してくれてました。結果は下のグラフのとおりです。

ヒントなしの回答

ヒントありの回答

クロムブックでの回答

チャレンジありがとう!

正解は、なんと

 

じゃが芋でした。

じゃが芋は子孫を残す術を茎から膨らんだ塊茎から得てから、種子を残す必要がなくなり、受粉能力が低下したとも言われていて、実ができるのは珍しいことなんだそうです。

正解者は、5年3人、6年2人でした。さすが高学年ですね。

たんぽぽ合同音楽 6月26日(月曜日)

低学年と高学年、合同でたんぽぽ音楽をしました。

いつも通りに今月の歌「にじ」を手話付きで歌いました。

その後は、低学年の「こんちゅう太極拳」に高学年も挑戦しましたが、だんだん速くなる「ばった」「かまきり」「ダンゴムシ」「かめむし」の掛け声に大慌てでポーズをしていました。

高学年の「ツバメ」のコツバメダンスを一緒に踊りました。

気になって自主練していて高学年より上手な低学年もいました。

みんなで「じゃんけん列車」では、人数調整に先生も参加したので、先生に勝つとひときわ大きなガッツポーズになる子もいました。

最後は、それぞれの学年の課題に沿って、楽器の練習をしました。

時間が足りなくて発表会風にがんばりを見せ合うことはできませんでしたが、楽しい時間を共有できて、笑顔がいっぱいでした。

藍の苗を植える 6月27日(火曜日)

徳島の高校から藍の種を無料で分けてもらい、種を蒔いていたものがポットの中で育ってきたので学級園に植え替えることになりました。

黄色いシールで印をつけた場所のマルチを破り、マルチの中の土は温かいというより暑かったので、やけどしないように気をつけながらスコップなども利用して穴を開けて植えました。

照り返しの暑さで苗が弱らないように苗の周りに土を置いています。

葉が生い茂ったら採取して、生葉でたたき染めに挑戦する予定です。

ミニパプリカの苗を植える 6月29日(木曜日)

昨年育てたミニパプリカの実(赤・オレンジ・黄)から種を取ったものの未熟で発芽しないんだと思っていたら、6月になって気温がぐんと高くなったら芽が出てきました。

ようやくそこそこの大きさに育ったので、学級園に植え替えました。

マルチが二重になっている部分では、力を入れすぎて巨大な穴を開けてしまう子もいましたが、回数をこなし、上手に穴を開けて手際よく植える子も出てきました。

小さい苗だったので、植え替えるときに茎を折ってしまい、別の苗を植えなおすこともありました。

ミニパプリカというくらい実は、赤ちゃんの握りこぶしくらい小さいです。

実の色が緑から赤や黄色、オレンジに変わるまで1か月くらいかかるので、収穫は9月下旬くらいかな。

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