令和6年度 3学期

更新日:2025年05月16日

第45回 卒園式・修了式

令和6年度卒園証書授与式が行われました。

今年度は11名の幼児が巣立っていきました。

花壇で満開の菜の花も、こどもたちに「おめでとう!」と言ってくれているようでした。

卒園式では、園長先生から卒園証書を堂々と受け取る姿や「思い出」を話す姿、また一生懸命な歌声に

とても胸が熱くなりました。

いよいよ1年生!友達をたくさん作って、楽しい小学校生活を送ってくださいね。

はな組のみなさんは、憧れの年長組になりますね。新しく入ってくるお友達に、優しくしてあげてくださいね。

4月から新しい生活がスタートします。これからもたくさんのことに挑戦してくださいね。先生たちはずっとみなさんのことを応援しています!

保護者の皆様、1年間幼稚園の取り組みにご理解とご協力をありがとうございました。

卒園式
卒園式

お別れ遠足

お別れ遠足は、仲良しペアで手を繋いで、総合文化センターのプラネタリウム見学に行きました。素敵な星空を見学した後、遊戯室で一緒にお弁当とおやつをいただきました。その後は4歳児さん主催のお別れ会。全員で「フルーツバスケット」をして楽しい時間を過ごしました。最後にサプライズプレゼントの「メダル」を渡すと、そら組のみんなは大喜び。「メッセージがあるよ」「かわいく描いてくれてありがとう「大切にするね」等、嬉しい気持ちをみんなで共有しました優しくしてくれた友達のことを思って製作したり、感謝の気持ちを伝えたりすることでお互いに心が温かく優しい気持ちに触れることができました。

プラネタリウム

おほしさま、きれいだね。

お別れ遠足

みんなで食べるとおいしいね。

お別れ会

みんな大好き、フルーツバスケット。

次のお題は何かな?

お別れ会

素敵なメダル、ありがとう!

ひなまつり会

3月3日はひなつり。幼稚園でもひなまつり会をしました。

遊戯室にに飾られた7段飾りの雛人形を見て「七五三の時にこんな着物、着たよ!」「これは何だろう?」等、興味を持つこども達。お雛様とお内裏様だけでなく、三人官女や五人囃子、右大臣、左大臣がいることや、お雛様の結婚式をしているところだと知りました。また、「うれしいひなまつり」の歌に合わせて扇をもって踊ったり、紙芝居を見たりして楽しい時間を過ごし伝統文化に触れる機会になりました。大きなけがや病気をせず、みんなが幸せに過ごせますように。

幼児がひな人形の由来の話を聞いている様子

雛人形のお話を教えてもらいました。

幼児が扇を持ち踊りを踊っている様子

ひなまつりのダンス楽しいね!

こままわし大会

5歳児は鉄芯ごま、4歳児は糸引きこまでたくさん遊んできました。

遊び始めた頃は思うように回せず悔しい思いをしましたが、諦めず何回も挑戦して回せるようになり、できるようになる嬉しさや達成感を味わいました。

こま回し大会は、回る長さを競い合いました。1回勝負です!

紐がうまく巻けているか確かめ、「さあ行くよ!」「いち、にの、さん」の合図でスタートです。「がんばれ」「止まらないで!」と自分や友達の回したこまを応援していました。

回せるようになった技術的なことだけでなく、少し難しいことにも諦めないで粘り強く取り組む力がついてきたように思います。
 

幼児が糸引きこまを回している様子

いち、にの、さ~ん!!

幼児が鉄芯ゴマをしている様子

負けないぞ!

かるた大会

12月にサンタさんからプレゼントにかるたをいただきました。冬休み中に、お家で家族と、3学期が始まると幼稚園で友達と遊びを楽しんできました。

かるた大会は、くじ引きでチームを決め、始まる前から「誰と一緒かな」と、ワクワクするこども達。「1位になるぞ」「たくさん取るぞ」と、やる気満々。

かるた大会が始まると、真剣な表情で先生の読み札を読む声や、かるたをよく見て集中して一生懸命に取っていました。

毎日かるたで遊ぶ中で、5歳児は先生が読み札を読むだけでなく、代わり合って読みあう様子も見られました。

かるた遊びを通して、たくさん取ることの面白さだけでなく、文字に興味をもったり、取った枚数を数えることで数の多い少ないが分ったり等、数量や文字等への関心・感覚も育っています。
 

幼児がかるたをとろうとしている様子

次はどのかるたが読まれるかな?

幼児がかるたをとっている様子

はいっ!このかるただ!

生活発表会

今年は「冒険」をテーマに1年間遊んできました。

4歳児は、「ちびっこペンギンの冒険」で、寒い国へ冒険へ行くペンギンたちになって遊びました。

今年は寒い日が続き、氷や雪、霜等の冬の自然に触れて遊ぶことで、自然の厳しさ・面白さ・美しさを感じたこととお話遊びがつながり、「ペンギンはアザラシが怖いんだって!」「アザラシに会ったら勇気を出して戦おう?」と勇気のあるペンギンや怖いアザラシになって遊び、友達と一緒に体や言葉で表現することの楽しさを味わいました。

5歳児は、「伝説の島をめざして」のお話をこども達が考え、冒険隊や海賊になって海への冒険を楽しみました。海のイメージを膨らませながら、必要なものを作ったり、登場人物の気持ちを言葉や体で表現したりすることを楽しみました。

「こうしたらもっと楽しくなる」と、知っていることや考えたことを友達と話し合い、友達に伝わるように言い方を考えたり、伝える言葉を場面や相手に応じて使い分けていくことも生活の中で学んでいます。

発表会の遊びを通して友達とやり取りしながら考えを出し合い、それを受け入れて遊ぶ楽しさや、思いが人に伝わる喜びを感じながら遊ぶ姿がありました。

一人一人が自分の役割に責任をもってやり遂げ、友達と同じ目標に向かって遊びを進めていく面白さも感じてほしいと思っています。

こども達は、保護者の方やお客様等、いろいろな方に見てもらうことで充実感や達成感を感じ、また一つ、自信がつきました。ありがとうございました。

幼児がパラバルーンをしている様子

気球に乗って寒い国に出発だ!

幼児がオーロラを見ている様子

オーロラが見えたよ!きれいだね!

幼児が海賊になって遊んでいる様子

海の冒険、海賊がやってきたぞ!

幼児が海の中へ冒険に行き魚とダンスを踊っている様子

海の中の生き物と一緒にお魚ダンス♪

豆まき

製作したお面をかぶり、悪いものを追い出そうという話を聞いた後、豆まきをしました。

「怒りんぼ鬼だぞ~」「泣き虫鬼だ!」と鬼になったり、鬼役の友達に豆をまいたりしていると、「ドン!ドン!ドン!」という太鼓の音。すると大きな赤鬼が登場。

泣きながらも「鬼は外!」「福は内!」と一生懸命に豆をまき、無事に鬼を退治しました。

節分がすぎると「立春」もう春がそこまで来ています。

節分の行事を通して、日本の伝統文化にふれる機会にもなりました。

悪いものを追い払い、また1年みんなが健康で幸せに過ごせますように…。

幼児が豆まきをしている様子

おには~そと!ふくは~うち!

幼児が鬼に豆をなげている様子

豆をまいて鬼を追い出すぞ!!

交通安全教室

JAFの交通安全教室をしました。
正しい横断歩道の渡り方を劇やクイズで教えてもらったり、実際に横断歩道を渡ったりすることで、自分の命を守る大切さを知ることが出来ました。

また、「チャイルドシート衝突実験」を見せてもらい、「ちゃんとシートベルトしょう」と思う気持ちや、命を守る大切さに気付きました。
こども免許証も作ってもらい、「かっこいいのもらった」「お父さんの免許証と一緒だ!」と喜ぶこども達。

交通ルールはすぐには身に付きませんが、先生や保護者の方がこどもの見本となり、交通ルールを守る大切さや自分の身は自分で守るという意識がもてるように、毎日の生活の中で折に触れて話をしていきたいと思います。


 

幼児が交通安全について話を聞いている様子

横断歩道の渡り方を教えてもらったよ!

幼児がチャイルドシートの実演を見ている様子

チャイルドシートのシートベルトをちゃんと締めて車に乗ろう!

保護者参観日・講演会

今年最後の保護者参観を行いました。

4歳児は、出たサイコロの目の数のグループを作る数遊びや親子でかるた遊びをしました。サイコロを転がすと「4だ!」「4人組だよ」と、サイコロの目の数と、グループを組む数がつながり、人数を合わせる面白さを感じていました。少しずつ、数字にも興味をもち始めています。

また、かるた遊びでは、よく見てとろうとするこども達。「はい!」と元気よく返事をしてかるたを取っていきます。途中から保護者の方にも参加していただき、素早くかるたをとる様子を見て「お母さん達、早い!」と目をキラキラとさせていました。

また、取ったかるたの枚数を「1枚・2枚・3枚・・・」と数えました。自分の取った枚数と友達の取った枚数を比べることで、何枚多い等、多い少ないが分かっていきます。足し算や引き算の基礎につながっていきます。

5歳児は、かるた遊びと言葉遊び、こま回しをしました。言葉遊びでは、サイコロの出た目の数の言葉を探しました。6の目が出ると、「なにがあるかな~?」と6文字の言葉を一生懸命考え、紙に書き出していきます。生活の中で知っている言葉や絵本などから得た知識など、こどもたちなりに考えたり思い出したりしながら、たくさんの言葉を考えたり集めたりする面白さを感じていました。

最後は、練習中の鉄芯こまにも挑戦しました。巻く時の力加減やこまの投げ方が難しいのですが、保護者の方の応援もあり何度も諦めずに挑戦していました。友達と競い合い、勝ったり負けたりする面白さを感じながら、少し難しいことにもあきらめずに挑戦する粘り強さも身に付いてきたように思います。

また、かるた遊びを通して、文字や数に興味をもつことで、自分の名前と同じ文字があることや、覚えた文字を使って友達や先生に手紙を書いたりするなど、楽しく文字を書く経験にもつながります。

親子でかるたをしている様子

次はどのかるたかな?

親子でこま回しをしている様子

親子で鉄芯こまにチャレンジ!

雪遊び・氷遊び

寒い朝、「わー、お庭が真っ白だ!」と、園庭に積もった雪をみて駆け出していくこども達。

雪をバケツに集めたり、集めた雪で雪だるまを作ったり、また、夏に経験したお水のスライダー遊びを雪に置き換えて、築山の上から滑り降りるそり遊びをしました。

雪の冷たさや寒さなんかへっちゃら!汗をかくくらい夢中で遊び大満足。

また、集めた雪を見て、「きらきらしてきれい・・・」「ぎゅっぎゅってしたら雪のお団子が出来た」と雪の美しさや面白さを味わっていました。

「氷できるかな?」と気になったこども達は、「どこに置いたらいいかな?」「寒いところどこだろう?」とテラスやうさぎ小屋、足洗い場等、様々なところに水の入ったカップを置き、氷を作り始めました。テラスに置いた水だけ凍っていないことに気付くと、「ここは寒くなかったのかな?」と新たな発見に驚き、自然の不思議さを感じていました。

また、「大きい氷を作りたい!」と大きなタライに水を入れたり、「いろんな形の氷があったら楽しいね!」とカップや型抜きに水を入れ凍らしたり、やってみたいことが見つかると「どうなるんだろう?」と考えながら試すことも楽しんでいました。

自然に触れて遊ぶことで、雪や氷の冷たさや美しさを感じたり、気温によって凍ったり溶けたりする自然の不思議さや面白さを味わったり、身近な自然事象への関心が高まっています。また、こどもの「気になる」「やってみたい」という思いをもつことで、好奇心や探求心も育っています。

子どもたちが不思議だな・・・こうやったらどうなるんだろう!

という好奇心からの探求心や、科学的な遊びに興味関心がでてきた子供たち。自分の考えたことがうまくいったりいかなかったりする経験も大切に、繰り返し納するまで試し試したり工夫したりして遊べる時間や環境を設けていきたいと思います。
 

幼児が雪だるまを作ろとしている様子

雪丸くなってきたよ

幼児がそり滑りをしている様子

そり、つるつる滑るよ!

幼児が大きな氷を持っている様子

大きい氷ができた!

幼児がドーナツの形の氷を持っている様子

不思議~!ドーナツの形になった!

第3学期 始業式

幼児が始業式に参加している様子

3学期の始業式を行いました。
「あけましておめでとうございます!」と新年の挨拶をして、元気いっぱいに登園するこども達。
久しぶりに会う友達や先生に、冬休みやお正月の思い出を笑顔で話していました。

始業式では、干支について話を聞いたり、冬休みの生活をみんなで振り返ったりしました。
こまやかるた等に挑戦したこと、お家のお手伝いをしたことを話すこども達です。

この記事に関するお問い合わせ先

担当:平岡北幼稚園
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住所:兵庫県加古川市平岡町新在家1407-1
電話番号:079-425-0262