氷丘中学校50周年記念事業

　10月17日、本校にとって創立以来の大きな行事となる「創立50周年記念式典」を挙行しました。市長、教育長、国・県・市議会議員の方々をはじめ、各町内会長、地域団体、歴代の校長・PTA会長等、約60名のご来賓の皆様にお越しいただき盛大に行うことができました。厚く御礼申しあげます。

　このたびの記念式典並びに記念事業は、本当にたくさんの方のご協力で実現しました。特に、実行委員会として、地域や卒業生、PTA 役員の方々には、並々ならぬご尽力をいただきました。昨年度から毎月集まって、式典でのゲストや、体育館入口のひさし、記念品のタンブラー等、生徒のためにと議論を重ねてくださいました。実行委員会の皆様に心より感謝申しあげます。

　第一部の校長式辞では、皆様へのお礼のご挨拶とともに、生徒に向けては50年前の中学校生活との違いや、1回生の方からお聞きした開校当時の様子を話しました。

　また、式典では練習してきた「50周年記念ソング」を全校合唱しました。前日の体育館での全校練習で生徒たちに、体育館よりはるかに広い会場なので、1人1人があと20%頑張ってほしいという話をしましたが、立派にやり遂げてくれました。ありがとう。素晴らしい合唱でした。

　第ニ部は記念講演と記念ライブです。本校の卒業生には著名な方が多くいらっしゃいますが、その中でご依頼したのは、紅白歌合戦の司会や朝ドラのナレーションをはじめ、多くの番組でご活躍のNHK高瀬耕造アナウンサーです。後輩に向けて、ご自身の中学校時代のお話も含めながらご講演くださいました。ユーモアを交えた魅力的な内容とともに、表現、雰囲気、声の質、すべてに引き込まれるご講演で、生徒の心に強く残るものでした。高瀬耕造様、ご多用の中、本当にありがとうございました。

　続いて、「キンタロー。withねんねん」さんの記念ライブです。生徒も大人も誰もが知っており、かつびっくりするようなゲストを選ぼうと、実行委員会で話し合いをギリギリまで重ねました。実行委員会の方の多大なるご尽力により実現したものです。これまで見たことのないような盛り上がりを見せてくれました。（舞台上の撮影はできませんので下の写真はライブ後です）

　第一部・第二部とも、司会は実行委員会（卒業生）であり、BANBANラジオでおなじみのKENTさんが、生徒会役員をリードしながら担ってくださいました。さすがイベントのプロの方です。司会によって会場の盛り上がりが大きく違うことがよくわかりました。ありがとうございました。

　式典の開催にあたりご尽力賜りましたすべての皆様に心より感謝申しあげます。

氷丘中学校長　加藤　勉

いよいよ、記念式典の日が近づいてきました。参加申込をされた方に、当日の開始時刻等を下記のとおりご連絡します。

　　　　　記

1  開場・受付開始     9時15分

2  開式　  9時30分

3  第一部  【記念式典】 9時30分～10時10分  予定

4  第二部  【記念講演・記念ライブ】 10時25分～12時 予定

5  その他    ・お座席は、2階をご利用ください。（一階は生徒席、来賓席等です）

　　　　　・駐車場は、「カーパークつつじ」をご利用ください

　ついに楽譜が完成しました。生徒から集めた言葉をもとに作詞してくださった方（下の記事で紹介した卒業生で現在音楽教諭をされている方）が作曲も担ってくださり、50周年を祝う想いのこもった曲が完成しました。ひとかたならぬご尽力に心から感謝申しあげます。

　生徒には、1学期終業式で紹介し夏季休業中にGoogleクラスルームで配信しています。2学期には、本番に向けての練習が始まります。そして、記念式典当日には市民会館大ホールでご来場の皆様に全校合唱として披露します。

令和6年度の冬休みの課題として、オリジナルソングの歌詞をGoogleフォームで生徒から募集しました。そこで、氷丘中のイメージや特長から想起するフレーズを集め、卒業生で専門家の方に作詞をしていただきました。

今後は合唱曲とするために、曲をつけていただきます。