崎宮神社

第33代推古天皇の時代、この辺りに雌雄の大蛇がすんでいて人々を苦しめたので、聖徳太子はスサノオノミコトが出雲で大蛇を退治した故事にかんがみ、当地に鎮祭したと伝わります。
この大蛇を尾上城主長田久須比という人が退治しようと、その雄蛇を斬って一目散に逃げ帰り、今の長田の尾上市場のあたりまで来て初めて後をふり返ったといいます。その場所に生えていた松を、後に「見返りの松」と呼ばれました。なお、雌蛇はその後、海に逃れ去ったといわれています。

御祭神は、大己貴命(オオナムトノミコト)・須佐能男命(スサノオノミコト)・稲田姫命(イナダヒメノミコト)です。崎宮神社は加古川東岸に鎮座し、加古川西岸には同じ御祭神を祀る高砂神社があります。両社には深い関わりがあり、蛇の伝承も含め、加古川の洪水封じ、洪水時の減災を期待する役割を両社は担っていたとの指摘もあります。

大きなしめ縄がある随身門

本殿






魔よけの鬼瓦

ハート型の木

龍の手水

大鳥居を見上げています。

まちたんけんで訪れます。




左側が恵美須神社、右側が崎宮神社です。


山門を入って左側にヒマラヤ桜の木が2本あります。「ヒマラヤ桜」は、日本の桜の原種といわれています。
二酸化炭素やちっ素化合物の吸収率がソメイヨシノの5倍と高く、地球温暖化対策の1つとして注目されています。



うすいピンク色の花が咲く木と濃いピンク色の花が咲く木の2本です。
秋まつり 10月の日曜日





地区の名前が入った大きなのぼりが立ち並んでいます。












シデ振りの子どもたちが舞を奉納しています。





町内を練り歩いたり、シデ振りの舞を披露したりします。


初恵美須まつり 1月の日曜日


赤いのぼりが神社や町内に立てられます。



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担当:若宮小学校
郵便:675-0025
住所:兵庫県加古川市尾上町養田218
電話番号:426-0862
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更新日:2025年03月17日