令和3年度 3学期
3月18日(金曜日) 卒園式・修了式




あいにくの雨でしたが、無事に卒園式・修了式を行うことができました。この1年友達と一緒にたくさん遊んで、心も体も大きく成長した姿を保護者の方にも見ていただくことができました。
4月から5歳児そら組は、ピカピカの1年生!4歳児はな組、3歳児ほし組は、1つ学年が上がります。59名の園児みんなが、これからもそれぞれの場所で楽しく元気に過ごせることを願っています。
保護者の皆様、地域の皆様、今年度も新型コロナウイルスの感染症対策のため制限されることも多かったですが、本園の活動にご理解とご協力をいただきありがとうございました。
3月11日(金曜日) 今年度最後のお弁当でした!



今年度最後のお弁当の日でした。「これで毎日のお弁当もおしまいやな…」と少し寂しそうにする子もいましたが、お弁当包みをあけるとお家の方から「いつも残さず食べてくれてありがとう」など手紙が入っていました。最後のお弁当を食べ終えると「お母さんに手紙をかきたい!」と子ども達もお家の人に手紙をかいて、降園時に渡しました。
保護者の皆様、毎日愛情いっぱいのお弁当をありがとうございました。
3歳児ほし組 3月好きな遊び



少しずつ暖かくなり、園庭に出て元気に遊ぶ子ども達が増えてきました。テントウムシやダンゴムシを見つけ、友達と一緒に眺めたり、以前クラスで植えたスナップエンドウが伸びてきたことに気付き、毎日水やりをしながら様子を見たり、葉ボタンや草を使っての色水や料理作りを楽しんだりしています。また、1年間たくさんのことを教えてもらったり一緒に遊んだりして大好きになったそら組やはな組のお兄さん、お姉さんと一緒に遊ぶことも楽しんでいます。
春がやってきたことを感じるとともに1つ学年が上がることへ期待をもって遊ぶ姿が見られます。
4歳児はな組 3月好きな遊び



少しずつあたたかくなり、春の訪れを感じています。サクラのつぼみがふくらんでいることやチューリップの芽が伸びていることに気付いたり、園庭で伸びてきたカラスノエンドウやヨモギ、ホトケノザなどの自然物を見つけたり、ごちそう作りや色水作りに使ったりして遊んでいます。
あと少しで卒園の日を迎える大好きな年長そら組さんと一緒におにごっこやサッカー、大縄跳びなどをして遊ぶことも楽しんでいます。
身近な春の自然を感じるとともに、年長児への憧れ、進級への期待の気持ちが膨らんでいます。
5歳児そら組 3月好きな遊び



園庭にキレイな花が咲き始め、それを使って色水を作ったり、砂場でごちそうを作ったりしています。「前にもやったよね!」「こっちのお花の方がきれいな色が出るよ!」と1年前のことを思い出しながら、会話も弾んでいます。また、他クラスの友達も誘ってフープや鬼ごっこ、サッカーなど体を動かすことも楽しみ「こんなにできるよ!」とできるようになったことを互いに見せ合ったり、教え合ったりしています。また、小学校への散歩後は、見つけた草花の種類を調べて名前をかいて貼るなど、春見つけを楽しんでいます。
もうすぐ卒園ですが、最後まで思い切り遊んで楽しみたいと思います。
3月8日(火曜日) 若宮小学校へ行ってきました!





5歳児そら組で若宮小学校まで歩いて行ってきました。小学校では、校庭を巡らせてもらいました。また、校長先生や教頭先生が迎えてくださり、お話をしてもらったことで小学校への入学がますます楽しみになった子ども達でした。昨年度の年長児や自分のお兄ちゃんお姉ちゃんにも出会うことができ、子ども達も大喜びでした。道中は、9月にみんなで乗った山陽電車を見たり、「何か春がないかな?」とみんなで春見つけをしたりして楽しみました。道端でナズナやホトケノザ、ツクシ、オオイヌノフグリなどを見つけ、春の訪れを感じることができました。
3月3日(木曜日) ひな祭り会





ひな祭り会を行いました。
ひな人形を飾ってからは、カラーポリ袋にキラキラのテープや切り紙をしたものを貼って素敵な着物を作り、お雛様やお内裏様になったり、楽器を作って五人囃子になったりして遊ぶ姿が見られました。ひな祭り会当日もその作ったオリジナルの着物を着て集まり、ひな祭りの由来を聞いたり、「うれしいひなまつり」の歌を歌ったりしました。
ひな人形の作品紹介では、各クラスのお気に入りポイントを話しました。
そして、そら組・はな組のお雛様たちによる素敵な演奏やダンス、こまショーが行われました。それを見ていた子ども達は「わ~かわいい!一緒に踊りたい!」と最後には幼稚園の全員で音楽に合わせてダンスをし、楽しい時間を過ごしました。
5歳児そら組 2月好きな遊び


2月は、冬のオリンピックが開幕して、「スケートがしたい!」と大きなタライを出してきて氷作りが始まりました。しかし、なかなか氷ができませんでした。すると「やっぱりスキーにする!」と段ボールでスキー板作りをし始めた子ども達。出来上がったスキー板をかかえて築山へ!築山を滑ってスキージャンプごっこを楽しみました。その様子を見て「僕はスノーボードにする!」としばらく冬のオリンピックごっこが盛り上がりました。テレビで見たオリンピックを自分の遊びにしてそれを思いきり楽しんでいました。
2月28日(月曜日) こま大会



こま回し大会を行いました。前日にも家にこまを持ち帰って練習してくる子ども達も多く、気合十分です。
3歳児ほし組は手回しごまで、4歳児はな組は糸引きごまで、5歳児そら組はひものこまでそれぞれ対決。こまが長く回った子ども達は表彰状が贈られました。
「止まっちゃった…悔しい!」「長く回って嬉しい!」「○○くんすごい!」と色々な気持ちを感じながらのこま大会でした。



2月22日(火曜日) 生活発表会



生活発表会を行いました。
今年度も蔓延防止等措置が発令されていたため、残念ながら保護者の方には見ていただくことができませんでしたが、子ども達でお互いのクラスを見合いました。
3歳児ほし組は「3びきのやぎのがらがらどん」でお話の世界で遊ぶことが大好きになりました。4歳児はな組は「ぺんぎんのぺんぼうや」でペンギンになって友達と一緒に表現をすることを楽しみました。5歳児そら組は「みつばちマーヤのぼうけん」で自分たちでお話を作りあげ充実感を味わいました。
それぞれのクラスの劇遊びを見終わったあとには「かっこよかったよ!」「がんばってたね!」と称賛の言葉がお客さんから飛び交い、「見てもらえてよかった!」と満足した表情の子ども達でした。



2月8日(火曜日) ジャガイモを植えました!



年中はな組でじゃがいもの種芋を植えました。
「じゃがいもから芽が出るんだって」と毎日日光の当たるところに出したり、力を合わせて畑の土を耕し、肥料を混ぜて畑の準備をしたりしました。
みんなでふかふかにした栄養満点の畑に小さな芽が出た種芋を大切に植えました。「おいしいじゃがいもができるといいな」と収穫することを楽しみにしています。
じゃがいもが収穫できるのはみんなが進級してからです。年長そら組になることもより一層楽しみになりました。
2月7日(月曜日) スナップエンドウの種をまきました
3歳児ほし組の子ども達でスナップエンドウの種まきをしました。「前にみんなでスナップエンドウ食べたよね!」と幼稚園に入園してきたときのことを思い出しながら話をする子ども達。「ふかふかのお布団にしよう!」と友達と協力してスコップでプランターに土を入れ、穴をあけた中に種を入れます。「大きくなあれ!」と言いながら毎日心を込めて水やりもしています。また、春になるとスナップエンドウが取れるということを知った子ども達は、「たくさんできるかな?」「またみんなで食べたいね!」「はな組さんになるの楽しみだな!」と自分達やスナップエンドウが大きくなることを楽しみにする姿が見られました。
2月3日(木曜日) 節分




節分の豆まきをしました。節分前日、登園したそら組の子ども達が鬼からの手紙を見つけ、びっくり仰天。「大変や!はな組とほし組に教えてあげないと!」とはな組、ほし組にお知らせをしに行きました。その知らせを聞いた子ども達は「鬼来たらどうしよう…」「鬼って大きいかな?」「豆があったら大丈夫かな?」とドキドキした様子でした。本当に鬼が来たときのために作戦をたて、大きな落とし穴を掘ることにしました。「先生が入れるよりも大きい穴にしたらいいかな?」「もっと深くしよう!」と話しながら落とし穴を掘り、「よし、これで大丈夫!」とにっこり笑顔になりました。節分当日、子ども達が登園してくると、なんと幼稚園のいたるところに鬼の足跡や手形が!「みんなが帰ってから鬼来たんかな?」「こんなところにもある!」「まだ幼稚園のどこかに隠れているかもしれない!」と大盛り上がりで足跡や手形を追ったり、鬼を探したりしました。各クラスで作ったお面と豆をもって「おにはそと!ふくはうち!」と元気に豆まきをしていると、その元気な声を聞きつけ、本物の鬼もやってきました。「ほんとに来た!」「びっくりした!」と言いながらも、最後は子ども達全員の力を合わせて「おにはそと!」と豆を投げ、鬼退治。「やった!鬼さん帰った!」とホッとした表情で喜ぶ子ども達もいました。節分の次の日にはまた鬼からの手紙も届き、それを読んだ子ども達は「また来年、だって!」「来年もみんなで豆まきして鬼退治しよう!」「小学校にも来るのかな?」と来年の節分を楽しみにする姿も見られました。
3歳児ほし組 1月好きな遊び

3歳児ほし組の子ども達はこまやカルタに夢中です。こまは何度もチャレンジするうちに少しずつ長く回るようになってきたことに喜び、友達と一緒に回したり、机や椅子など色々なところで回したりしています。きのこ回しにも挑戦する子どもも出てきました。カルタをするときの子ども達の表情は真剣そのもの。お家にもカルタを持ち帰り、練習してくる子どももいました。「いっぱい取れた!」「取られちゃった!次は絶対取るぞ!」と嬉しさや悔しさを感じながらカルタ遊びを楽しみました。
年長さんの作った氷にも興味津々。「うわあ、冷たい!」「落としたらなんか音が鳴った!」「踏んでも音なったよ!」と手を真っ赤にしながら何度も触り、音が鳴る面白さや冷たさを感じました。その後「ほし組でも氷を作ってみたい!」「ここなら氷できるかな?」と好きな入れ物に水を入れて置き、登園後「今日は氷できているかな?」と毎日見に行っています。
また、「3びきのやぎのがらがらどん」のお話が大好きになった子ども達。「トロルに食べられないように気を付けて渡るねん!」と自分たちで考えた遊びを友達に伝え、がらがらどんになってタイヤを並べて作った橋の上を「カタコト…」と渡る姿も見られます。また、橋を渡り切ったがらがらどん達は「ここで草食べよう!」「美味しいね!おなかいっぱい!」と草を食べました。
友達と一緒にお正月の遊びをしたり、冬の自然を肌で感じたりして遊んだ子ども達。
一緒に考えたり、考えたことを伝えたりしながら遊ぶ姿が見られるようになりました。
4歳児はな組 好きな遊び





冬休みから遊んでいたコマやカルタ。コマは最初はひもを巻くことも難しかったのですが、繰り返して遊ぶことでだんだんと巻くスピードが速くなり、うまく回るようにもなってきました。カルタはやればやるほど札を取るスピードが上がり、真剣な表情で遊ぶようになりました。また、お手玉や羽子板、けん玉、凧あげなどのお正月遊びも楽しみました。凧あげでは、最初は画用紙で作ることから始まり、もっとよくあがるためにと部屋にあったビニールや袋を使って試し ていきました。「袋の凧が一番よくあがる!」と大喜びでした。
冬の自然にも興味をもっています。初めて幼稚園に氷ができた時には「冷たい!」「つるつる!」と大騒ぎ!自分達でもカップやバケツに水を入れたり、また、その中に毛糸やペットボトルのキャップなどを入れてオリジナルの氷を作りました。ペットボトルのキャップを入れた氷はいくつも穴が開いていて「おもしろいね」と笑い合っていました。
「ぺんぎんのぺんぼうや」のお話をクラスで読むと、「ぺんちゃんをつくりたい!」「ぺぺちゃんもつくろう!」と絵をかいて人形を作って遊ぶようになりました。できた氷の上に手作りペンギンを乗せて、「南極と一緒だね!」と嬉しそうでした。
この寒い季節ならではの遊びを大好きなお話の世界と重ね合わせて遊んでいます。
5歳児そら組 1月好きな遊び





冬休みにお家でもたくさん遊んできたようで、3学期が始まってからもコマとカルタに夢中の子ども達です。コマはまだ回せない幼児もいましたが、コツを教え合ったり励まし合ったりして遊んできました。コマが回せるようになると大型積み木の上で回したり、足上げ回しやジャンプ回し、線香花火など子どもたちなりに色々な技を考えたりして楽しんでいます。カルタは、自分達で札も読めるようになり、1日に何度も何度も遊んでいます。園にある大型カルタでも遊び、ひらがなに興味をもって、友達と競い合う喜びを感じました。
羽子板やお手玉、けん玉、すごろくなどお正月遊びにも夢中でした。「けん玉で技ができる!」と知ると色々な技を調べて猛練習!幼稚園でもお家でもけん玉を楽しんでいました。できるようになったことを誕生会のお楽しみで披露し、できないことができるようになる喜び、人に見てもらう喜びを存分に味わうことができました。
尾上神社や小学校に氷見つけの散歩に行って以来、「氷作ってみよう!」と氷作りが始まりました。登園すると氷の様子を見に行き「今日はできてない…」「こっちはできてるのに、あっちはできてない…」と子ども達。どうして氷ができる日とできない日があるのか?氷ができる場所とできない場所の違いは?入れ物によっても違うかな?水に葉っぱ入れてみよう!と毎日考えたり相談したりしてきて、分厚い氷ができた日には大喜びでした。試行錯誤しながら自然事象を楽しみました。
1月27日(木曜日)カルタ大会




子ども達がとても楽しみにしていたカルタ大会を行いました。お家でも幼稚園でもたくさん遊んだカルタに、前日から「絶対勝つぞ!」「全部取りたい!」と意気込み、話す姿が見られました。本番当日はどのクラスからも「はい!」とカルタの札を取る元気な声が聞こえ、熱戦が繰り広げられました。いつも以上に札が取れて喜んだり、なかなか思うように取れなくて悔しい気持ちになったり、それぞれに色々な気持ちを感じながらのカルタ大会。表彰された友達には、「すごいね!」の気持ちを込めて大きな拍手を送りました。


1月17日(月曜日 小学校合同避難訓練

阪神淡路大震災から27年の今日、尾上小学校と合同で避難訓練を行いました。幼稚園で避難訓練を行った後、二次避難で尾上小学校まで避難しました。校長先生に話を聞き、小学生と一緒に祈りと願いを込めて黙とうをしました。
年長児の中には「朝、ニュースでみたよ」「地震だけじゃなくて火事になったって言ってた」「道が倒れたりしたって」とテレビを見たり、話をしたり知ったことを話す幼児もいました。また、全クラス『またあそぼうね』の震災の絵本を見て、震災について話を聞、非常食のカンパンを食べました。
子ども達にも兵庫県に生まれ育つ者として、震災について知り、命を大切する心を育んでいきたいと思います。




1月14日(金曜日) 寒い日だったね
朝からよく冷え込んだ一日でした。「尾上神社でつららがあった!」と登園してきた子をきっかけに、みんなで幼稚園中走り回って氷を探し、水遊び場のところに見つけました。「見て!根っこもついてるよ。」「ツルツルだね。」と触ったり足を滑らせたりして気付いたことを伝え合います。「神社につらら見に行こう!」とその後で神社に向かいました。手水舎のところのひしゃくには小さなつらら。ひしゃくを置く竹にも丸い筒になった氷ができていました。神社の駐車場にも氷。「石を落としても割れない。」「氷の上にのってる。」と何度も試していました。尾上小学校の池も見に行くと、氷がびっしりと張っていました。「すごい!」と喜んでいると、タイミングばっちりで大粒の雪が降りだし、さらに大喜び。はな組、ほし組の友達にバケツいっぱいの氷のお土産を持って帰ってプレゼントしました。
冷え込んだ一日だからこその、素敵なことがいっぱいでした。雪・氷・霜・・・・この時期ならではの自然にたくさん出会い、心を動かす経験を重ねていきたいです。





1月13日(木曜日) ふれあい保育



ふれあい保育ではオトノハさんに来ていただき人形劇を見ました。ふれあい保育のお友達も幼稚園の子ども達もステージで何が始まるのか、と興味津々。一緒に冬の歌を歌ったり、「だるまちゃんとてんぐちゃん」の劇を見たりして、大喜びでした。また、その後は3歳児ほし組と一緒にビニール袋での凧作り。それぞれに素敵な絵を描いて凧が出来上がると、園庭へ飛び出していきました。「凧が上がる!」と凧が風に乗って高く飛んでいくことに夢中になり、風を感じながら何度も何度も園庭を走りました。
初詣



幼稚園の近くにある尾上神社へクラス毎に歩いて初詣に行ってきました。神社の入り口にある本物の大きな門松や、狛犬に興味をもっていました。本堂の前でお賽銭を入れてから大きな鈴を鳴らし、「元気に過ごせますように」「幼稚園でいっぱい遊べますように」とそれぞれにお願いごとをしていました。「お正月も尾上神社きた!」「僕は山のところの神社やった。」などお正月に家族で行った初詣について教えてくれる子もいました。身近な神社で、日本の伝統にふれる機会となりました。
1月11日(火曜日) 3学期始業式

3学期の始業式を行いました。
久しぶりに子ども達の元気な声が園中に響いていました。年末年始の楽しかったことや嬉しかったことを話したり、できるようになったこま回しを嬉しそうに見せてくれたりする子ども達の姿を見て、お家の人と充実した冬休みを過ごせたのだと感じました。
始業式の後、園長先生から手作りの“おとしだま”を一人ずついただきました。子ども達は「中は何かな?」「早くお家に帰ってあけたい!」と嬉しそうにしていました。
3学期もみんなでたくさんの経験をし、充実した園生活にしていきたいと思います。



更新日:2022年03月18日