はまっ子の様子2022(4~6月)
「協同的探究学習」を取り入れた授業を研究しています
本市の重要取組事項「協同的探究学習を核とした授業改善」を目指し、今日は外部機関から講師をお招きし、それにかかる研究会を開催しました。
授業は、5年の国語。
単元名は『やなせたかし ―アンパンマンの勇気』。
児童は初めて、「伝記」を題材とした国語学習に取り組んでいます。
生い立ちや戦争などの体験が、「たかし」の生き方や考え方に影響を与え、それがアンパンマンを生みだす原動力となった・・・。
正義とは何か、勇気とは何かを考えるきっかけとなり、また、夢と信念をもち、人のために尽くす「たかし」の姿に心揺さぶられる書きぶりです。
なお、超スマート社会に必要な学びの実現に向け、「協同的探究学習におけるICT活用に向けての体制整備」も求められており、Chromebookの活用の在り方についても、授業を通して提案されました。
『個別探究』では、「たかし」の話し言葉で心に残った場面を『Chromebook』の『ムーブノート』に入力して『広場』に提出します。
これによって、『キーワード』での意見集約が速やかに行われ、友だちの考え方に視覚的に気づくこともできます。
『協同探究』場面では、「なぜ、そこが心に残ったのですか」「自分の経験と比べ、すごいな、勉強になるな、と思うことはありますか」と問い、意見交流の活性化を図り、学びを高めていきます。
最後の『展開問題』場面では、「やなせたかしさんのすごいところを書きとめておこう」とし、自身の学びをワークシートに書きまとめました。このように、「書く力」も育てるため、デバイスへの入力のみで終わらない学習活動も取り入れていきます。
講師先生からは、
「『協同的探究学習』を存分に取り入れ、子ども同士が意見を聞き合おうとしていますね。
Chromebookの活用についても、キーボード入力を全員ができていて、よく進んでいます。」
というお言葉をいただきました。
今後も保護者や地域の皆様にご協力いただきながら業務改善を進めることで、授業力向上等に努める時間を生みだし、教員のより一層の資質向上を図っていきます。
外国語・外国語活動 ~その2~
5,6年に週2時間の「外国語」、3,4年に週1時間の「外国語活動」が導入され、3年目になります。
急速なグローバル化が進む中で、これからの時代を生き抜くために必要な英語力の育成を目的とした取組です。
今年度は、市の英語活動支援事業として、外国人講師(ALT)のRemi先生からサポートしていただいています。そして、担任と連携を図り、楽しく学習を進めているところです。
これは、3年生の「外国語活動」の授業風景です。始まって約3ヶ月弱・・・英語に限らず、多くの言語に親しんでいます。
「外国語活動」はあくまでアクティブに!
「聞く」「話す」が中心で、とにかく様々な言語に親しみます。
「Hello! Hello!
Hello, how are you?
I’m fine, I’m fine
I hope that you are too.」
Hello Songの歌に合わせて、英語だけでなく、「ナマステ(インド)」や「ニーハオ(中国)」の言葉も登場。
数字は、すでに『twenty』=20まで言えます。
チャンツ(英語の文章を一定のリズムに乗せて歌ったもの)によって、楽しく覚えられています。
外国語・外国語活動 ~その1~
5,6年に週2時間の「外国語」、3,4年に週1時間の「外国語活動」が導入され、3年目になります。
これは、急速なグローバル化が進む中で、これからの時代を生き抜くために必要な英語力の育成を目的としています。
今年度は、市の英語活動支援事業として、外国人講師(ALT)のRemi先生からサポートしていただいています。そして、担任と連携を図り、楽しく学習を進めているところです。
なお、5,6年に教科として導入されている「外国語」は、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4つの領域について、バランスのとれた学習が求められているため、アクティブな活動だけでなく、座学の場面も毎週必要となります。よって、今年度から広い教室に引っ越しました。
Remi先生がレイアウトや掲示物を工夫してくださり、新しい外国語教室は、とても楽しく学習ができる雰囲気になっています。
4年国語『お礼の気持ちを伝えよう』
これは、「お礼の気持ちをこめて、手紙を書く」という学習です。
先日、社会見学に行った浄水場の皆さんにお礼の手紙を書いています。
時候の挨拶から始まり、相手の自愛を願う結びの文まで。
日本の手紙文化に習い、大人顔負けです。
Chromebookの活用を始め、ICT化が加速度的に進んでも、「書く」学習は避けられません。
5月18日に開催された「家庭教育大学 ~インターネットトラブル防止講座~」においても、
「『書く』作業によってこそ、脳には記憶されると言われている。自分の力で『書かせる』ことに取り組みましょう。」
と、講師先生が訴えられていました。
また兵庫県内小学校の国語教育においては、「ゲストティーチャーや社会見学でお世話になった人に向け、手紙を書くことを癖づけていく」ことが推奨されています。
『書く』という作業・・・。それは普遍的なものです。その労を厭わない子どもたちを育てていきます。
6月21日(火曜日)学び集会 ~ウクライナへの支援~
学び集会は、児童が主体的に企画・運営する朝会です。
「おはようございます。梅雨に入って蒸し暑い日が続いていますが、朝の挨拶はできていますか?」
司会者が進めていきます。
今日は、児童会からウクライナへの支援についての提案がありました。
「皆さんは今起こっている、ロシアとウクライナの戦争を知っていますか。」
「この戦争で、私たちと同じ年の子どもたちがとても辛い思いをしています。
そこで、日本はウクライナの難民を受け入れています。」
「皆の少しの募金によって、苦しんでいる人々への支援になるそうです。」
募金は来週からお声かけします。ご協力よろしくお願いします。
今回、初めて5年生が集会での発表にチャレンジしました。
募金の方法、その使い道等、呼びかける側として勉強しないといけないことはまだまだあるようですが、責任をもって取り組んでくれそうです。
6月17日(金曜日) 芸術鑑賞会
東京から「劇団野ばら」さんをお招きし、芸術鑑賞会を開催しました。


コロナの影響により、3年ぶりの開催です。感染対策を講じ、1,3,5年と2,4,6年の2部に分け、実施しました。
プロローグ「山の風から聞いた話」
「どんぐりと山猫」
「セロ弾きのゴーシュ」
終わると自然に拍手が起こり、「おもしろかったね」と言い合っていました。
児童代表からのお礼の言葉は、とても心温まるものでした。
「コロナで感染症対策など大変でしょうが、今日のような感動をぜひとも全国の子どもたちに届けてください!」
5年生(第1部代表)
6年生(第2部代表)
なお、この行事については、公益財団法人 兵庫県芸術文化協会から補助金をいただき、そのご支援によって開催しております。
Love Stone Project(ラヴ ストーン プロジェクト) ~その2~
6月3日にお伝えした参加型プロジェクト「Love Stone Project」の続きです。
約2週間で、ここまで磨かれました!
光沢を増し、輝いています!
顔が映るほどピカピカに仕上がりました!
(ちなみに、下の赤いクッションは職員有志の手作りです)
本校に送られて来たイタリア産大理石を、図工の授業後等に、児童有志が耐水ペーパーでこつこつ磨いてきました。
現在は玄関に置いてあります。
子どもたちは、よく休み時間に触りに来ています。通りすがりに触れる子もいます。
パワーストーンのようにご利益があると思うのでしょうか・・・撫でながらお祈りしている子もいました。おもしろいです。
飼育委員会主催「うさぎとふれあいタイム」
今月の朝会で飼育委員会がアナウンスした、「うさぎとふれあいタイム」開催中です。
今日は1年3組が「ふれあいタイム」です。
子どもたちはなんとなく2時間目からワクワクそわそわしていたそうで・・・。
そんなに楽しみにしてくれると、飼育委員もやりがいがあります!
コロナで中断していた「ふれあいタイム」。3年ぶりに再開です。
児童主体の活動が少しずつ実行できるようになり、学校全体がより元気になってきました!
6月14日(火曜日) 第1回学校運営協議会
昨日の参観には、学校運営協議会委員の6名の皆様もお呼びし、全クラスの学習活動を見ていただきました。
そして、その後には第1回学校運営協議会を開催し、参観時の感想を含め、学校運営にかかる意見を頂戴しました。
コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)は、学校、および保護者様や地域の皆様がともに知恵を出し合い、学校運営に意見を反映させることで、協働しながら児童の豊かな成長を支え、「地域とともにある学校づくり」を進める、法律に基づいた取組です。
「オンライン放送ができるようになって、子どもたちの主体的な発表の機会が増えてよかったですね。こういう取組をどんどん増やしてほしいです。」
等の温かいお言葉を頂戴し、今後へのさらなる励みとなりました。
また、引き続きのコロナ対応や、「心のケア」の取組等、率直な意見、質問もあり、危機管理に向けてのニーズを感じる機会にもなりました。
6月14日(火曜日) 第1回参観日
コロナの落ち着きを待ち、今年度1回目の授業参観を開催しました。
今回は各家庭の参観人数上限として、2名以内(ただし1学級には1名のみ)と少し対応を緩和し、実施いたしました。
今年度も昨年度に引き続き、本市の重要取組事項「かこがわスマートスクール」を受け、ICTを活用した授業を公開し、「超スマート社会」を生き抜くために必要な資質育成に向けた教育活動について共有することを全学級のテーマとしました。
担任は、多様な性能を持つ大型モニターやChromebookを活用し、授業に工夫を凝らしました(1年生のChromebook活用は2学期から行います)。
なかよし学級は、今年度から自立活動として取り組んでいる「ヨガ」からスタート!
2時間目は劇練習に向け、シナリオの読み合わせを。大型モニターで確認しながら。
1年生は、1学期は端末活用より『書く』を重視。まずは、『書く』という労を厭わない子どもたちを育てていきます。
図工では、大型モニターで視覚的に確認しながら、絵の具の混色にチャレンジ!
2年生。「順次」「反復」「分岐」というプログラミングの構造を「アルゴロジック」というアプリで学んでいます。
自分で話し、皆で共有する活動も、もちろん大切にしています。
「考え、議論する」道徳の授業に取り組みました。
3年生の社会。地図の見方を覚え始めたので、それを生かして・・・。
オリジナル地図記号を考え、その理由とともに「発表ノート」に提出。
4年生の国語。接続語のはたらきを知るため、ムーブノートに送られた課題にトライ!
社会では、ごみを分別する理由について、モニターを活用しながら、自分の言葉で説明しています。
5年生の社会。「自然条件」と「人々のくらし」との関係性について、Chromebookに提供された資料から自分なりに分析。今回は端末に入力せず、紙媒体に「書く」活動。
家庭科では、裁縫の学習で大型モニターを活用。視覚支援に大変有効です。
6年生の国語。短歌を作り、「ムーブノート」の「ひろば」に提出。皆で共有し、「はくしゅ」機能でお気に入りに投票。
家庭科では、「暑い季節を快適に」過ごす方法を考え、「ムーブノート」に提出して、皆で共有。
6月13日(木曜日) 避難訓練(火災)
学校の危機管理対応における重要な取組事項として、避難訓練を行っています。1学期は火災発生時を想定した避難訓練です。
学校長から。
「火事の場合は、避難までの時間が早ければ早いほど、よいそうです。
なぜ早いとよいかというと、火がもちろん恐ろしいというのもありますが、『煙を吸わない』ことが大切だからだそうです。この煙によって、身動きがとれなくなるからです。」
今回の運動場までの避難にかかった時間は、4分24秒でした。
担当者からのお話。
「私は、この学校で初めての避難訓練でしたが、とても早くて、静かで、大変感心しました。」
昨年より、30秒以上短縮されました。
防災教育で教えるべきは、『自分の身は、自分で守る』です。
それを軸として、日々安全にかかる教育活動を行っています。
給食委員会から・・・オンラインで配信!
給食の時間はグループになって、楽しく会話して・・・。3年前に、その光景は学校から消えてしまいました。新型コロナウイルスの感染拡大によって、給食中の私語は一切なくなり、ただ黙々と食する状態が続いています。
その雰囲気を和らげようと、昨年度から給食委員が、給食中に楽しい企画を発信してくれています。
6月8日(木曜日)は、今年度の1回目。「先生方にインタビュー」です。
オンライン放送では、2名の先生に登場していただきました。
「先生がおなかいっぱい食べたい食事は何ですか?」
「お寿司が食べたいです。」
「私もお寿司は大好きです!いっぱい食べたいです!」
「はまっ子へのメッセージはありますか。」
「先生は好き嫌いがありません。皆さんにも好き嫌いせず、食べてほしいです。」
「ぼくは好き嫌いがあるので、先生のように好き嫌いをなくしたいです。」
「朝食は何を食べて来られましたか。」
「家でいちごを育てていて、そのいちごでジャムを作ったので、パンに乗せて食べて来ました。」
「いちごジャムは甘くておいしいですよね。ぼくも大好きです!」
「給食で好きなメニューは何ですか。」
「黄金パンです。」
「浜の宮小学校の黄金パンは今までで一番おいしいです。給食室の調理師の皆さんは、黄金パンの日はいつもより早く出勤されるようです。それくらい時間をかけて作ってくださっているそうです。」
「すごーーーーーーい!」
パチ、パチ、パチ!!!
(思わず拍手が!!)
今回はオンラインでしたが、明日からは放送で、引き続き先生方へのインタビューを届けてくれるそうです。
今日は子どもたちのインタビュー中の感想も盛り込まれ、とても工夫されていました。今後も楽しみです!!!
6月7日(火曜日) 全校朝会
6月の朝会です。
多くの視覚情報を適切に児童に届けたく、今日もオンラインで実施しました。このように、オンライン機能の有効性を活かします。
まずは、学校長から。
梅雨時期の安全な過ごし方と、そこから友達への声かけのしかたについて。
「6月はとても雨の多い、雨の降り続く日が続きますね。このような季節のことを『梅雨』と言います。校舎内で過ごす時間が多くなりますが、危ないことを常に予測して、走らず生活しましょうね。」
「ところで先日、素敵な1年生の声が聞こえました。
一緒にいた友達が廊下を走っているのを見かけた1年生が、
『走らない方がいいよ~。すべったら危ないよ~。』
と、その理由も添えて、とても上手に声をかけていました。」
「校内ではよく、友だちに向けて、
『走ったらあかんで!!』
という言い方を耳にします。
こうやって声かけしてくれることは、もちろん嬉しいのですが・・・。」
「『走ったらあかんで!!』
という口調より、
『走らない方がいいよ~。』
いう話し方の方が、柔らかくてもっと耳を傾けてくれるかもしれませんね。」
「さらに、もっといいのは、
『走らないで。』
ではなく、
『歩きましょう。』
だそうですよ。
「どんな話のしかた、声のかけ方が友だちや周りの人を嫌な思いにさせず、みんなが楽しい気持ちで生活できるかな。
話をする前に、ひと呼吸して、ちょっと考えてみてくださいね。」
次に、半年ぶりの登場。Chromebook Man(クロームブックマン)から。
「ドリル機能で苦手な教科の克服に取り組んだり、インターネット機能で自主学習に役立てたり、様々な使い方で私を活用してくれていると聞いていて、とても嬉しい!」
「しかし、最近、残念な情報を耳にしたんだ。
人の悪口の書かれているページをわざわざ検索してみたり、みんなが見るページに勝手な書き込みをしたりしている人がいるらしい。
私にはみんなの学ぶ力を伸ばせるパワーが備わっているが、使い方をまちがえると、自分も、そして周りの人も傷つけてしまう悪の方にもはたらいてしまうんだ。」
「私は、加古川市役所という組織の強力なバックアップを受けている。みんなが私をどのように活用しているかは、実は全てわかっているんだよ。」
「みんなが笑顔で過ごせて、そして自分の学ぶ力を伸ばせるよう、これからも私を正しく、そしてどんどん活用してくれ!」
生活指導担当も、付け加えて・・・。
「ぼくの友達、Chromebook Manが、最近の皆さんの様子を心配して来てくれました。
『はまっ子憲章 ~インターネット編~』の4番目、『学習に役立てます!-クロームブックー』を守って、正しく使っていきましょう。」
その後は、子どもたちの登場。
飼育委員会が、うさぎとの「ふれあいタイム」を計画してくれていて、そのアナウンスにやって来ました。
コロナで中断していた「ふれあいタイム」。3年ぶりに再開です。
同じく3年ぶりに行われている、中学校の「トライやる・ウィーク」。浜の宮中学校から、10名の生徒が来てくれています。
代表生徒さんが、挨拶してくれました。
職業体験の観点で、「トライやる・ウィーク」は実施されています。9日(木曜日)には、6年教室のゲストティーチャーとなり、中学校の生活についてプレゼンテーションしてくれる予定です。中学生、小学生双方に、「キャリア教育」が実行され、学びを深めていきます。
Love Stone Project(ラヴ ストーン プロジェクト)
「Love Stone Project」は、世界で活躍する彫刻家・冨長敦也氏による活動です。
日本国内はもとより、世界を旅して、その土地で出会う人々と一緒にハート型の石を磨き、参加者とともに作品を制作する交流プロジェクトを行っておられ、これまで世界150ヶ所で、約2万人の方々が参加しているそうです。
今回、本校にも石が送られて来ました。なんと、イタリア産大理石です。
図工担当が、授業後に声をかけ、希望児童が「磨く」活動に取り組んでいます。
耐水ペーパーの120番~6000番を使用して順に磨き、顔が映るほどピカピカに仕上げていきます。
「価値のある良いことは、時間も手間もかかること」
アメリカの有名な絵本作家、ターシャ・テューダーさんの言葉です。
Society5.0(超スマート社会)を生き抜く力を身につけさせるため、最近は学校もデジタル教育に重きを置いて取り組んでいますが、このような「時間のかかること」「手間のかかること」の価値観も、同様に大切にして教育活動を行っております。
この後、どれくらいピカピカに仕上がっていくかが、とても楽しみです。
参観日には、保護者受付場所(管理棟北側1階)に展示します。ぜひ、ピカピカ具合をご覧ください!
こんな石が届きました(この写真は磨いて2日目)。
耐水ペーパーで、日々ひたすら磨き中・・・。
朝の会の様子から・・・
運動会が先週終わり、練習等で慌ただしかった日々も、練習前の穏やかな日常に戻っています。
体操服への着替えもないので、朝の会にも落ち着いて取り組むことができています。
これは5年3組の様子です。
音楽担当が毎月、教職員のClassroomに「今月の歌」の音源と、その歌詞を送信してくれています。
5年3組は歌が大好き!コロナ対応も少し柔軟な体制となった今は、毎日の朝の会で、マスクを装着しながらも、皆で歌唱に取り組んでいます。
今月の歌は「にじ」です。
スピーカーから聴こえる演技練習の元気な曲がかかると、運動会を待ちわびてワクワクしましたが、今週は中庭に子どもたちの歌声が柔らかく響いており、とても心が落ち着きます。
5月26日(木曜日) 祝!運動会開催
昨年度の運動会は、新型コロナウイルスの感染拡大により、開会式もなく、さらには突然の緊急事態宣言で「無観客開催」となってしまいました。
今年度は、児童全員が集まって運動会が始められること、保護者の皆様や学校運営協議会の皆様に来ていただき、日頃の学びに向かう真剣な姿、縮小した形ではありながらもなんとかお披露目することができたこと、職員一同大変嬉しく思っております。
「Smile & Enjoy 51年目からも前進!!!!!
~仲間との協力のバトンをつなげよう~」
児童会で決めたスローガンのもと、運動会がスタート!
力強い選手宣誓!
プログラム1番「ラジオ体操」。
体育委員が練習の成果を発揮し、指揮をとります。
昨年度の保護者アンケートでの、「運動会時の運動量がもう少し欲しい」という意見を参考に、感染対策に引き続き留意しながら、各学年の競争演技をより工夫していきました。
1年「ダンシング玉入れ」。
玉入れとダンスの融合!!
2年「元気玉ころりん」。
感染対策として、手袋を着用しました。
3年「玉ぴょい伝説」。
密にならないよう、2本の棒の4隅を持って運びます。
4年「はまっ子 Typhoon」。
感染対策として、繋いだフープの中央は空けています。
5年「棒引き」。
手袋を着け、あらかじめ持つ位置を指定して、感染対策を図りました。
6年「運んで 重ねて Make you Happy」。
巨大段ボールをビニールシートで運び、協力してパズルを完成させます。完成したら・・・。
我らがハマゴン!!
徒競走でも、全児童が一生懸命駆け抜けました!
応援も一生懸命!
1年生もしっかり拍手!
係児童も手が空いたらすぐに応援!
これが手作りオンラインカー!
中にはChromebookがあり、教室にいる児童にはこれから配信しました。
6年生(一部5年生)は、しっかり各係の役割を果たし、自分たちの運動会を創り上げました。
教職員、子どもたちももちろんがんばりましたが、イレギュラーな今年度は特に、PTA役員の皆様の絶大なサポートがあってこそ開催することができました。心より感謝です。
今日のように、保護者様や地域の皆様にご支援いただけることにお礼の気持ちを持ち、これからもコロナに負けることなく、子どもたちと教職員で知恵と工夫を持って、学校生活を充実させていきます。
運動会に向けて ~その4~
5月26日(木曜日)の運動会まで、あと2日です。
昨年は行わなかった開会式、閉会式、ラジオ体操等の全校練習も、順調に進んでいます。整列した際、両端に6年生がよい姿勢でいてくれるので、自然と下級生も背筋が伸びます。
この美しい6年生の立ち姿!
ラジオ体操でも、体育時の授業の成果を見せてくれています。
プログラムも出来上がりました。

昨日は、児童の係打合せ会を行いました。6年生(一部5年生)には役割分担があり、それが全うされてこそ、運動会は成功します。
新型コロナウイルスの感染を踏まえ、縮小した形での実施ではありますが、通常の運動会と同様、学びの機会はあらゆる場で設定されています。
5月19日(木曜日) がっこうたんけん
5月19日(木曜日)に、生活科の学習で「がっこうたんけん」を行いました。
2年生が1年生に、学校のあらゆる場所を紹介して回ります。
この学習によって、愛校心が育つだけでなく、1年生では「こんな2年生になりたいな」というモデルケースの獲得、2年生では「下級生の役に立っている」という自己有用感の向上等、それぞれの学びが高まっています。
各ポイント(教室や部屋)に2年生に連れていってもらったら、シールをゲット!
2年生の各場所の説明。とても上手に、わかりやすく書かれています。
5月18日(水曜日) 第1回家庭教育大学 ~インターネットトラブル防止講座~
5月18日(水曜日)、PTA人権学習部主催で、第1回家庭教育大学が開催され、約50名の保護者の方々がご参集くださいました。
今回は、「インターネットトラブル防止講座」です。新型コロナウイルス対策として、市がオンデマンド配信による受講方法を用意、貴重な学びの場を提供してくれました。講義内容もその時々の課題と照らし合わせ、毎年アップデートされています。
子どもたちはすでにこの講義を4月に受講し、情報モラルについて知る、高める機会となりましたが、ゲームやスマホ等の情報機器とその使用については、最終は保護者様の責任下にあります。
1.ネット等の使用を止めることはできない。でも「使用を我慢する力をつけさせる」ことが大切です。
2.ネットの世界に浸るのではなく、人と対話できる「コミュニケーション能力」を身に付けさせましょう。
3.「書く」作業によってこそ、脳には記憶されると言われています。自分の力で「書かせる」ことに取り組ませましょう。
最後のまとめとして、この3つについて力強く伝えておられました。
過ち、過失が起こる前に、家庭での教育に役立てようとご参集くださった方々が、ぜひ知り合いに、また他の保護者様に受講内容を伝達してくださり、正しい情報モラルの輪が広がることを願います。
5月17日(火曜日) 学び集会での素敵なお話
5月17日の学び集会では、委員会活動の紹介を行いました。
そして・・・、最後に生活指導担当から、こんなお話が。
「これは5月11日の1年生の靴箱の様子です。1年生は入学してから1ヶ月しか経っていないのに、もうこんなことができるのですね。」
「1年生の靴箱の靴が、こんなに見事に揃っています!」

「皆さん、1年生に拍手を送りましょう。」
オンラインのマイクに乗せて、全校から大きな拍手の音が聞こえました。
「みんなで使うところ、そこでのルールがキチンと決められていますね。トイレ、教室の机やいす、靴箱・・・。」
「そのルールをこれからもきちんと守って、より過ごしやすい浜小を皆で作っていきましょう。」
そして最後に、こんなことも伝えていました。
「1年生ができるのは、上級生が守って、大切なことを知らず知らずのうちに教えてくれているからですよ。」
本当に、その通りです。よいモデルケースを発信してくれる上級生に感心です。
5月17日(火曜日) 学び集会 ~各委員会活動の紹介~
学び集会は、児童が主体的に企画・運営する朝会です。
今日は、4月からすでに活動が始まっている、委員会活動の紹介です。
オンラインで行いました。
児童会
「よりよい学校を目指し、皆さんの前向き
な意見を集約する委員会です。」
生活安全委員会
「児童会や美化委員会とタイアップして、挨拶運動を行ったり、『だまピカ』を呼びかけたりしています。」
放送委員会
「放送によって全校生がチャイムを守れるようにするだけでなく、早口言葉大会や読み聞かせなど楽しい企画を考えています。」
理科・栽培委員会
「水やりを欠かさず行い、皆さんに年間、花に親しんでもらえるようにします。」
環境委員会
「ペットボトルキャップやアルミ缶を持って来てもらい、学校に必要なのを買っています。ご協力よろしくお願いします。」
飼育委員会
「4羽のうさぎの世話を行っています。
うさぎとの『ふれあいタイム』を6月に行います。楽しみにしていてください。」
図書委員会
「この5月から、ロングタイムの図書の貸出を再開しました。
皆さんに本好きになってもらえるよう、本の紹介をしていきます。」
体育委員会
「体育倉庫の掃除や整理、ボールの空気入れを当番活動で行っています。今は運動会に向けて、ラジオ体操の練習をがんばっています。」
美化委員会
「皆さんが『だまピカ』ができるように、はたらきかけていきます。今年はトイレが美しくなるように、花を飾り始めました。」
掲示委員会
「『みんなの掲示板』募集中です。『ピカイチ』に選ばれたら、表彰状を渡します。」
給食委員会
「皆さんがよりたくさん、おいしく給食が食べられるよう、給食残食調査をしています。
『先生にインタビュー」など、楽しい企画を考えています。」
保健委員会
「手洗いがきちんとできるよう、石鹸点検を行っています。『からだクイズ』など、楽しい企画を考えています。」
5、6年生で構成する委員会それぞれの当番活動があってこそ、校内の学習・生活を円滑に進めることができています。
また、各委員会独自の楽しい企画は、校内に潤いをもたせてくれています。
児童の主体的な活動で成り立つ学校であるよう、今後も子どもたちをサポートしていきます。
図書委員による本の貸出、再開!!
先週から、図書委員による本の貸出を再開させました。コロナ感染症のまん延により長らく休止し、貸出はなんと2年2ヶ月ぶりです。
1.図書室に来る前と来た後は、手をきれいに洗いましょう。
2.本は、手さげ袋に入れて運びましょう。
3.図書室では話をせず、静かに本を読みましょう。
4.貸し借りに並ぶときは、足形の位置に並んで、前の人との間隔をあけましょう。
5.読み終わった本は、ラベルの数字を見て、正しい場所に戻しましょう。
先日、コロナ対策等の約束事を全校朝会で伝え、貸出再開です!
これは2年生の様子です。
図書委員が伝えた約束を守り、上手に借りることができています。
この貸出に向けて、図書委員も機械操作や声かけ等の練習を重ねて来ました。
しばらくは、「1日1クラス、担任引率で」という感染対策のもと、貸出を行っていきます。
運動会に向けて ~その3~
5月26日(木曜日)では、昨年実現できなかった『開会式』も行おうと考えています。その中で、演技の一つ目『ラジオ体操』を予定しております。
各学年、4月の体育の時間からすでに『ラジオ体操』の練習に取り組んでいます。
そして、運動会本番では、体育委員が各学年の前で演技し、体操を正しく導く予定にしています。
現在、体育委員はロングタイムに体育館に集まり、NHKの模範映像を参考に、正確な体操の練習を続けているところです。
背筋も、指先もピンと伸ばして・・・。
目いっぱい、大きく!旋回!
今週からは運動場で、休み時間に練習。
運動場で遊んでいて、一緒に体操を始める子どもたちもいます。
運動会に向けて ~その2~
5月26日(木曜日)の運動会に向けて、スローガンが決定しました!

「Smile & Enjoy 51年目からも前進!!!!!
~仲間との協力のバトンをつなげよう~ 」
です。
これは、各クラスで話し合った原案を、委員会の長と3年生以上の学級代表で構成する「代表委員会」に持ち寄り、それを基にして決定したものです。
給食中に、オンラインで各学級に発表しました。
浜小51年目の運動会に向け、いよいよ始動です。
昨年度のような『無観客開催』とはならず、子どもたちの頑張りをお披露目できることを願い、これから練習に取り組んでいきます。
5月10日(火曜日) 全校朝会
5月の朝会です。
気候としては良い時期ですが、多くの視覚情報を適切に児童に届けたく、オンラインで実施しました。このように、オンライン機能の有効性を活かします。
まずは、学校長から。
先日、新聞に掲載されていた豊岡市立竹野南小学校の記事を紹介しました。
「登校班のためにわざわざ止まってくださった車に、全員立ち止まってお辞儀をもって礼をしているそうです。
それは昔から自然と引き継がれ、ドライバーの方々も、自然と安全運転しようと気をつけられるそうです。
交通量の多い浜の宮小学校では、全員が止まっていてはかえって危ないかもしれませんが、その「お辞儀の心」は交通指導員さんを始めとする安全を見守ってくださる学校の外の方々に、ぜひ伝えていきましょう。」
次に、校内での良い取組の紹介です。
「朝、お手洗いに行った人は気づいたかもしれません。お花が飾ってあります。美化委員会の5,6年生が置いてくれました。委員会の皆さんのこのような心遣いが、
『みんなのトイレをきれいに使わないといけないな』
『スリッパをそろえないといけないな』
と思わせてくれますね。」
「さらに、手洗い場を洗うためのブラシをしまうケースも作ってくれています。」
「また、図書委員は、今月から2年ぶりに、本の貸出を再開させてくれます。本好きの皆さん、楽しみですね。」
そして、その図書委員から、ロングタイム時の本の貸出再開のお知らせと、コロナ対策等についてのお願いを発信しました。
1.図書室に来る前と来た後は、手をきれいに洗いましょう。
2.本は、手さげ袋に入れて運びましょう。
3.図書室では話をせず、静かに本を読みましょう。
4.貸し借りに並ぶときは、足形の位置に並んで、前の人との間隔をあけましょう。
5.読み終わった本は、ラベルの数字を見て、正しい場所に戻しましょう。
このように、5,6年生の主体的な活動のおかげで、学校はとても元気に、生き生きとして来ています。
6年生の皆さん、ありがとう!遊んでもらったよ!
5月6日(金曜日)、ゴールデンウィークのはざま・・・今日も快晴です。
今日は、6年生と1年生のきょうだいペアの顔合わせ日です。これから1年間、様々な活動をこのペアで行います。
まずは6年生から1年生へ、「手作りかんむり」のプレゼント!
そして、その後は素晴らしい天候のもと、ペアで一緒に運動場で過ごしました。
このピア・サポート(異年齢交流)によって、年長者には「人の役に立っている」という自己有用感を、年少者には「このようになりたいな」というモデルケースを、それぞれ獲得させていくことを目指しています。
5月2日(月曜日)
5月2日(月曜日)、ゴールデンウィークの狭間ですが、子どもたちは元気に登校しています。
これは、5年生の教室の様子です。
Chromebookに配信されている4月の校内音楽『風になる』を、マスクを着用しながらも皆で歌い、1日を爽やかにスタートさせています。
これは、1年生の学年体育の様子です。
雲一つない青空のもと、運動会に向けて、早速50メートル走を計測しました。
今こそ、学習活動に最適な気候ですね。
どの活動も楽しく、学びを充実させていきたいです。
運動会に向けて ~その1~
5月26日(木曜日)に運動会を開催する予定です。
相変わらず新型コロナウイルスの感染が高止まり傾向にあり、それを踏まえた上で縮小した形での実施となりますが、昨年度のように、緊急事態宣言の発令による、いわゆる『無観客開催』とはならないことだけを願っております。
また、今年度は、昨年実現できなかった『開会式』も行おうと考えています。その中で、演技の一つ目『ラジオ体操』を予定しております。
早速各学年が、体育の時間に『ラジオ体操』を行っています。『ラジオ体操』のスタートは、なんと昭和3年、今から約100年前、そして現在の形になったのが昭和26年、約70年前だそうです。
「簡単」「どこでもやれる」「調子が良くて気持ちいい」というコンセプトのもと、非常に有効な運動として令和の現在まで活用され続けている体操です。
全身運動、けがの防止の観点から、全校生が覚えられるよう、これから約1ヶ月、しっかり取り組ませていきます。
2年生です。
「胸を反らす運動」
「体を回す運動」
「運動日和」最高の気候ですね!
すでに整列→体操座りができています!
4月20日~ インターネットトラブル防止講座(3~6年)
4月20日(水曜日)より、3~6年生で『インターネットトラブル防止講座』を開催しております。
一昨年の休校、またコロナ禍における外出控えによって、ゲームやSNS等、ネット環境の活用機会は増える一方です。
上手に活用すれば生活を豊かにするインターネットや各種端末も、正しい知識をもって使用しなければ、ネット依存や自身の身の危険、人権問題、さらには犯罪にまで繋がってしまいます。
市の支援によってこの講座を開催している学校は年々増えていますが、その時々の課題と照らし合わせ、講義内容もアップデートされています。
また、今回については、コロナ対策として、ストリーミング配信(講師先生の講義動画の放映)で行われました。
これは5年生の視聴の様子です。
〇SNSの使用には年齢制限がありますよ。知らない人とつながって、けんかしたり、お金のやりとりがあったりすると、それは家の人の責任になります。誰とやりとりしているか、家の人に説明できるかが大切です。
〇ネットの中にも審判員がいますよ!チャットやコメント欄に人の嫌がることを書くとイエローカード、何度もアカウントを変えて繰り返すとレッドカードで、将来ネットが使えなくなります。もう検索さえできません。そして、この書いたことは何十年も残ります。
〇最近では『依存症』という脳の病気も発見されています。そうすると、学校には行きたくなくなります。
〇していけないことは、現実でも、デジタルの世界でも全く同じです。SNSで友達を束縛することなく、傷つけず、それに頼らなくても付き合える関係を築いていきましょう。!!また、困ったことがあれば、先生に相談しましょう。
動画を視聴し、振り返り(学び)を書きました。
〇ぼくは、今日の話を聞いて、やっぱりネットは危ないなあ、と思いました。今はSNSなど他人とつながるアプリは使っていないけど、もしするとなったら、今回の話を思い出して気をつけようと思いました。
〇今日の話を聞いて、インターネットでたくさんの犯罪が起こっていることを知りました。私は、親の許可をもらってLINEを使っているけど、今のところトラブルがないので、防止はできているのかな、と思います。
〇ゲームやYouTubeのやりすぎの病気があることは知っていたけど、「垢BAN」については初めて知りました。
今週のオンライン学び集会で、県のチラシの見方について説明を受けたところです。
ここにも、ネット利用のルールと、いじめや犯罪等につながる危険性について載せてあります。
今後も、子どもたちの情報モラル育成に向け、何度も何度も伝え、アプローチしていくことが大切と考えています。
4月18日(月曜日) 1年生を迎える会・なかよし遠足
1年生が入学してちょうど1週間がたった4月18日、「1年生を迎える会」を開催しました。
準備期間の大変短い中、5,6年生児童会役員12名が、全員集まっての開催に向け、三密対策等の工夫も凝らして、企画・実施してくれました。
終了後は、隣の浜の宮公園に「なかよし遠足」として学級遊びに出かけました。心地よい春の日差しのもと、あらかじめ学級で相談した遊びを皆で楽しみ、クラス内の交流を深めました。
6年生は1年生とペアを組み、歓迎の思いを込めて、思いっきり遊んであげていました。1年生は「こんな風になりたいな」というモデルを知るとともに、6年生は「人の役に立っている」という自己有用感を高めることのできた、よい機会となりました。
1年生の入場です!拍手でお迎え!
まずは、児童会委員からの「歓迎のことば」。
感染症対策として、その場での「〇×クイズ」。
「浜の宮小学校の子どもの数は、544人である」
答えは・・・〇です!
「おにいさん おねえさん きょうはたのしかったよ
いまのわたしたちは こんなきぶんです」
「がっこうは たのしいな どっきどき!
どんなべんきょうを するのかな わっくわく!
おにいさん おねえさんは やさしいよ にっこにこ!
きゅうしょくいっぱい たべちゃうぞ もーりもり!
がっこう だいすき るんるんるん!
きょうは どうも ありがとう!
これからも よろしくおねがいします」
1年生全員から、お礼を伝えました。
なかよし遠足での学級遊びでは、道具を持って行くなど、皆で楽しく過ごせるように工夫していました。
1年生は6年生に思いきり遊んでもらって・・・、最高の入学プレゼント!
4月19日(火曜日) 学び集会(オンライン)
学び集会は、児童の主体的な取組による朝会です。よって、児童会委員が司会・進行を務めています。
まずは、生活指導担当から、県のチラシ『便利なSNS 使い方をまちがえると…』について説明。
まずは、生活指導担当から、県のチラシ『便利なSNS 使い方をまちがえると…』について説明。
「『〇〇君うざいとSNSに書く』 → 『侮辱罪』
『パスワードを予想して友達のアカウントにログインする』 → 『不正アクセス禁止法違反』
というように、いじめと判断されるなど、とんでもない事態につながる可能性があります。」
「インターネットに関する道徳として、『情報モラル』という言葉があります。友達に直接していけないことは、ネット上でもしてはいけません。
どうしても嫌な思いをしたり、困ったりしていることがあったら、家の人や先生、大人に相談しましょう。」
次に、児童会担当から。
「『心の絆プロジェクト』を聞いたことがありますか。実は皆さんも、学校の中で昨年たくさんのプロジェクトを行っているのですよ。」
「あいさつ運動、ありがとうの木、いじめ防止啓発集会・・・。
また、児童会委員の代表者は、他の学校との話し合いにも参加し、『ありがとう、ごめんね、を口に出して言えることが大切ですね』など、加古川市全部の学校がより良くなる方法について意見交流し、それを皆に伝えてくれています。
これからも皆の力で、浜小を『みんなが楽しいと思える学校』にしていきましょう。」
「今日もらったチラシを持ち帰って、聞いたお話を家の人に伝えましょう。」
司会の児童会委員がしっかりと閉めてくれたので、2つの話が子どもたちの心に残ったことと思います。
4月15日(金曜日) 全校朝会
今年度、初めての朝会です。
全校児童が集まれる初の機会と楽しみにしていたのですが・・・、残念ながら昨日からの雨。オンラインでの実施となりました。
せっかくですから、今年度もオンライン機能の効果を活かしていきます。
まずは、1年間務める児童会委員と、1学期学級委員の選任式から。
子どもたちの主体的な取組の活性化・・・、期待しています!
そして、学校長の話。
「今日はあいにくの雨で、1年生が初めて傘をさして登校しましたが、傘のたたみ方、傘をしまう場所、そして靴の揃え方など、最後まで気にかけてくれている6年生をたくさん見かけました。6年生、ありがとう。」
「さて、1年生の皆さん、2年生から6年生は、昨年からこのようなことをがんばっていますよ。」
「それは、『あいさつ』『3つのそろえる』『だまピカ清掃』です。
『あいさつ』は、目を見て、おじぎ、聞こえる声で、朝は『おはようございます』、学校の中で先生やお客様に出会ったら、『こんにちは』ということを大切にしています。
『3つのそろえる』。この3つは、『靴箱の靴』『教室の机といす』『トイレのスリッパ』のことです。
みんなが気持ちよく生活できるように、自分のものだけでなく友達の分もそろえてあげられるといいですね。
『だまピカ清掃』とは、そうじのときにお話せず、静かに掃除を行うことです。
仕事をすること、学校ではとても大切です。ですからお話せず、静かに自分の仕事をします。
1年生の皆さんも、『あいさつ』『3つのそろえる』『だまピカ清掃』が少しずつできるといいですね。」
次に、生活指導から、早速の「金の班旗棒」の進呈です。
6年岩崎大幸さんの登校班
6年佐々木稀大さんの登校班
登校班がスタートしてまだ4日目ですが、6年生が1年生にも声をかけて、すでに全員、「おはようございます」の挨拶ができている班です。
新しいALTの先生の自己紹介もありました。レミ先生、1年間よろしくお願いします!
1年生も給食が始まり、本格的に4年度がスタートしました。
スローガンどおり、『51年目も前進!!!!!』です。
令和4年度入学式
今年は4月に入ってからの雨降りの日が少なく、多少「葉桜」とはなってしまったものの、桜の花が満開に近い中、令和4年度入学式をとり行いました。
今年度も昨年度と同様、新型コロナウイルス感染症の影響により、来賓や地域の皆様方、在校生等の出席は叶いませんでしたが、まずは無事に挙行し、新入生91名をお迎えできたことは嬉しい限りです。
学校長は、式辞の中で、以下のように新入生に伝えました。
浜の宮小学校には、はまっ子の皆さんを応援するキャラクター「ハマゴン」がいます。
「ハマゴン」は、挨拶が大好き、そして挨拶の進んでできる子どもが大好きです。
なぜかというと、「ハマゴン」の名前は、いろいろな挨拶でできているからです。
「ハマゴン」の「ハ」。
これは、「はっきり、目を見て、おはようございます」の「ハ」です。
朝、学校に来たら、校長先生や担任の先生に「おはようございます」、友達にも「おはよう」。目を見てハキハキと言ってくださいね。
「ハマゴン」の「マ」。
これは、「まほうの言葉『ありがとう』」の「マ」です。
何かしてもらったとき、お世話になったときには「ありがとう」と言って、みんなを嬉しい気持ちにする魔法をかけてくださいね。
「ハマゴン」の「ゴ」。
これは、「『ごめんなさい』で仲直り」の「ゴ」です。
誰でも、失敗したり、けんかしたりは当たり前。でもその後、自分から「ごめんなさい」と言えることが大切です。すると、すぐに仲直りできて、友達がいっぱいできますよ。楽しみですね。
小学校の6歳から12歳までの時期は、人間としての基礎を作る大切な時期です。これから6年間、児童の「自立」と「成長」に向け、学校と保護者の皆様、地域の方々との連携を大切に、教育活動を日々行ってまいります。
新1年生と保護者の皆さんをお迎えするにあたって、今日は5年生が正門と玄関の間を皆で掃き、美しくととのえてくれていました。
新1年生と保護者の皆さんをお迎えするにあたって、今日は5年生が正門と玄関の間を皆で掃き、美しくととのえてくれていました。
お世話になった先生方とのお別れです・・・
昨日、新しく9名の先生をお迎えし、令和4年度をスタートさせました。
今日、4月8日は昨年度お世話になった11名の先生とのお別れの式、「離任式」がありました。
お世話になった方々をお迎えするにあたって、6年生が正門と玄関の間を皆で掃き、美しくととのえてくれています。
離任式では、お一人お一人から惜別の思いを込め、挨拶をいただきました。
代表児童が、11人の先生一人ずつに、ご支援いただいた感謝の意を述べていました。
「お世話になりました。」
最後に、皆でお見送りしました。
コロナ禍の2年余り、離任される先生方を始め、全ての教職員と子どもたちで「知恵」と「工夫」を凝らし、力を合わせて過ごして来ました。これこそ、学び合う場である「学校」です。
そこから得た学びを大切に、子どもも教職員も生き生きと過ごせる令和4年度にしていきたいです。
昨年度、お世話になったALTのMay先生が、掲示板にこんな素敵なメッセージを残してくれていました!
「Education is the best weapon which you can use to help others.」
『教育は、人を助けることができる最高の強みである。』
令和4年度のスタートです!
今年は学校の桜の花が、今日の日を待ちわびたように満開で、美しく咲いております。
そして、暖かな春の日差しが降り注ぐ中、令和4年度がスタートしました。
今日はまず、着任式から。
新しく9名の先生をお迎えしました。
「浜の宮小学校は、『挨拶』をがんばっています。
『目を見て、おじぎ、聞こえる声で』、はまっ子が挨拶できていたら、また返していただけると嬉しいです。
ご指導よろしくお願いします!」
児童代表が『お迎えの言葉』を述べました。
そして、その後は始業式を行いました。このように全校生が一堂に会するのは、緊急事態宣言が解除された11月以来、5ヶ月ぶりです。
雲一つない青空のもと、はまっ子みんなで集まることができました。
久しぶりであっても、皆が姿勢を整え、礼を正すことができています。
堂々たる態度からは、「進級した喜び」が満ち溢れています。
新たな職員が仲間入りし、新体制で教育活動を進めてまいります。
そして今年度も、本校の学校教育目標「こころ豊かにたくましく生きる力を育てる」に向けて、子どもたち一人一人に寄り添い、全職員が一丸となって子どもたちに関わっていきます。
50周年式典時にできた本校スローガン『Smile & Enjoy』も、『51年目も前進!!!!!』にリニューアルしました!
この記事に関するお問い合わせ先
郵便:675-0022
住所:兵庫県加古川市尾上町口里770-37
電話番号:079-423-2440
更新日:2022年06月29日