「かこがわスマートスクール」実現に向けて(浜小の取組)

更新日:2023年03月17日

家庭科「手ぬいにトライ!」を発信! (5年)

5年生が家庭科の学習の締めくくりとして、フェルトを用いて、手縫いで1人一作品仕上げました。

そして現在、家庭科室でその作品を並べ、『ミニ展示会』を開催中!

できるだけたくさん見に来てもらおうと、代表児童が朝会のとき、各教室にオンラインで呼びかけました。

「16日(木曜日)17日(金曜日)20日(月曜日)の3日間、家庭科室を開けておきます。

いつでも見に来てくださいね!」

 

コロナ禍前なら、1クラスずつのためにポスターを作って配布するか・・・。または、放送だけで済ませるか・・・。

Chromebookの導入により、様々な学びの可能性が見出せた2年間となりました。

それに頼り切るのではなく、適切に活用しながら、教育活動をより活性化させていきたいです。

 

ICT活用による学習活動を進めています(2年)

「特別の教科 道徳」でも、Chromebookは授業でどんどん活用されています。これは、2年生「お月さまとコロ」の授業場面です。Chromebook内にある学習活動端末支援Webシステム「スカイメニュークラウド」を活用した授業について、教職員が研修しました。

 

遊びに誘ってくれる「ギロ」と、本当は遊びたいのに断り意地を張ってしまう「コロ」。とうとう「ギロ」も怒ってしまいます。

素直になれない「コロ」と自分自身とを照らし合わせ、自分だったらこんなときに「謝れる」のか「謝れない」のか・・・。

「スカイメニュー」にどちらの考えかを「ポジショニング」として入力します。

だれの考えか氏名を表示することもでき、またその考えの割合・度合まで一目でわかります。

2年生でも、Chromebookを授業内で十分活用できています。

 

直後の意見交流が活発なものになるよう、そのポジションにした理由についてワークシートに記述します。

ポジショニングは「謝る」「謝れない」の2択ではなく、迷っている、ゆらいでいる児童の心情もとらえることができます。

 

その後、そのワークシートについて発表して交流し、対話的な学びも高めていきます。

スカイメニューによって、皆の意見を集約しやすいので、意見交流もより活性化します。

黒板も、1時間の学習を振り返る上で、大変重要です。教師によって、「協働的な学び」の足跡を確実に書き残していきます。

 

今回、加古川市の力点である「協同的探究学習を取り入れた授業改善」は、Chromebookを活用することによって、より円滑に推進しやすくなっていることがわかり、よい研修の機会となりました。

 

「Google Meet」大成功!(1年)

10月21日(金曜日)の夕方、1年生が持ち帰ったChromebookを活用し、学級のClassroomからGoogle Meetを実施しました。

その週に練習を重ねていたとはいえ、それを一人一人がよく理解して、無事に行うことができたようです。

「これからインフルエンザとかが流行って、学校をお休みするようなことになったら、こうやってGoogle Meetで勉強することがあるかもしれませんね。

皆さん、やり方を覚えてよくできましたね。」

担任の先生が、オンラインで話しかけます。

皆はマイクをオフにしているので、頷いたり、画面上の「挙手」のマークを押したり・・・。

 

これで全学年、Classroomで連絡を日々確認したり、Google Meetで学習したりする体制が整いました。

このように、一人一人がChromebookを活用する力を身につけることで、来るべき休校時にも備えることができています。

 

Google Meetに挑戦!!(1年)

1年生がChromebookの持ち帰りを始めて、1ヶ月が経ちました。子どもたちは、「立ち上げる」「自分のパスワードを入力する」「電源を切る」等の作業にも、ずいぶん慣れて来ました。

 

そして、今週金曜日はいよいよ、各家庭と学校(担任)がオンラインで繋がれるよう、Google Meetに挑戦します。

今日は、それに向けての練習を授業で行いました。

「インフルエンザやコロナで学校に来れない日があるかもしれません。

でも勉強はしないといけないでしょう?

そのために、今から『ミート』ができるようにしておきますよ。」

ICT活用支援の先生が、丁寧に教えてくださっています。

1年1組のClassroomに表示されている「参加」を押すと・・・。

自分の顔が映りました。参加できています。

 

そして、先生が「タイル表示」にすると・・・。

1年1組の皆の顔が次々に映りました。

友だちが映っているのを見て、なぜか画面に手を振る1年生。

おもしろい!!

マイクの「オン」「オフ」についても、教えてもらいました。

 

「みんな早くできたので、次のこともやりましょう。」

ICTの先生が、Classroomからタイピングソフトを開けるように設定してくださっていました。

「『j』は右の人差し指、『f』は左の人差し指で。

図の通り守って練習すると、お兄さんやお姉さんみたいにキーボードが速く打てるようになるのですよ。」

タイピングに慣れ、どんどん活用できれば、国が進める「Chromebookを文房具のように」も、一気に進みます。

 

週末にGoogle Meetの活用が完了すれば、大まかな機能について把握できたことになります。

光ファイバー回線が整備され、校内のインターネット通信環境も改善されました。

今後は1年生も含めた全学年で、日々活用を進めていきます。

 

ICT活用による学習活動を進めています(4年)

「学びの保障」や「個別最適な学び」の達成を目指した「GIGAスクール構想」のもと、Chromebookの使用が始まって1年半。毎回の授業において、そして日々持ち帰って・・・。子どもたちはその活用にも慣れ、『端末を文房具のように』がどんどん進んでいます。

 

これは、4年生の国語「ごんぎつね」の授業場面です。Chromebook内にある学習活動端末支援Webシステム「スカイメニュークラウド」を活用した授業について、教職員が研修しました。

 

いたずらぎつねの「ごん」の行いによって、「兵十」のおっかあは死んでしまった・・・。

そう思いこんだ「ごん」は、償いのために、くりやまつたけや、うなぎまでそっと「兵十」の家に置き続ける。

そのことを「ごん」は、自分のしたことと「兵十」に気づいてほしいのか、いや、命を狙われるかもしれないから気づいてほしくないのか・・・。

「スカイメニュー」にどちらの考えかを「ポジショニング」として入力します。

だれの考えか氏名を表示することもでき、またその考えの割合・度合まで一目でわかります。

国語の学習として、そのポジションにした理由をワークシートに記述し、「書く」力を高めていきます。

さらに、そのワークシートについて発表して交流し、対話的な学びも高めていきます。

スカイメニューによって、皆の意見を集約しやすいので、その後の意見交流もより活性化します。

黒板も、1時間の学習を振り返る上で、大変重要です。教師も「書く」活動を行い、「協働的な学び」の足跡を確実に書き残していきます。

 

大切なことは、Chromebookの活用はあくまで学習手段であり、目的ではありません。メインは国語の学習であるということです。

しかし、端末の活用が「協働的な学び」を円滑に進め、それとともに「書く」「話す」「聞く」という国語の力をより高めることができています。

 

Chromebook…デビューします!!(1年)

1学期まで、Chromebookの使用は2~6年に限り、1年生については「書くこと」に慣れさせ、またその力を育てるため、活用を控えておりました。

そして2学期・・・。

鉛筆の持ち方、紙媒体への書き方、文字の書写等に慣れて来たところで、いよいよChromebookデビューです!

今日はまず、パスワードの大切さと入力のしかたから。

パスワードの重要性について、学習コンテンツ活用支援員の尾仲先生から丁寧に教えていただいて・・・はじめが肝心!

学校支援ボランティアの方にも手伝ってもらってパスワード入力。

アルファベットもあって大変ですが、全員できました!

そして、1年生それぞれのClassroomにも入り、登録完了です。

すると、担任の先生からプレゼントが・・・。

「NHK for school」の「ものすごい図鑑」に繋がり、3D画像で楽しみました。

「うわー!すごーーーい!」

思わず声が上がっていました。

 

なお、夏休みに全教室、光ファイバー回線が整備され、インターネットの通信環境が改善されました。

多人数が同時にアクセスしてもネットに速やかに繋がり、全学年、快適に学習を進められています。

 

夏休みに「Google Meet Day」を開催!!

夏休み中に、各クラスで「Google Meet Day」を開催しました。

1人1台のChromebook整備により、夏休み中でも、子どもたちの元気な顔を見られる機会を持つことができるようになったからです。

そこで、持ち帰っているChromebook内の「Google Meet」を使用して、各家庭にいる児童と担任とのオンライン通信を実施しました(2~6年)。

 

新型コロナウイルスの感染は未だまん延状態にあり、さらに2学期は台風等の発生による臨時休校も予想されますが、その際の連絡や学習保障において、「Google Meet」は有効にはたらきます。

その点も踏まえ、活用に慣れておくことは非常に大切であると考え、夏休み中もオンラインの練習を行いました。

さらに、担任としては久しぶりにクラスの児童の元気な顔を見ることができ、一石二鳥の機会となりました。

 

これは3年2組の「Google Meet」の様子です。

「元気だった?元気な人は手を挙げてね!」

参加してきた子どもたちの元気な笑顔を、画面上で見られます。

担任から「読み聞かせ」のプレゼント。

「先生にジャンケンで勝ったら、退出(「Google(グーグル) Meet(ミート)」オフ)していいよ~!」

マイクオンの子どもからは、「え~!?」の声が!!

 

「かこがわスマートスクール」の実現に向けて 

  ~協同的探究学習」を取り入れた授業研究~

超スマート社会に必要な学びの実現に向け、「協同的探究学習におけるICT活用に向けての体制整備」が、本市の「教育アクションプラン」に掲げられています。

「協同的探究学習を核とした授業改善」も、本市の重要取組事項であり、今日は外部機関から講師をお招きし、それにかかる研究会を開催しました。

授業では、本校職員が、Chromebookの活用の在り方についても実践として提案しました。

 

授業は、5年の国語。

単元名は『やなせたかし ―アンパンマンの勇気』。

児童は初めて、「伝記」を題材とした国語学習に取り組んでいます。

生い立ちや戦争などの体験が、「たかし」の生き方や考え方に影響を与え、それがアンパンマンを生みだす原動力となった・・・。

正義とは何か、勇気とは何かを考えるきっかけとなり、また、夢と信念をもち、人のために尽くす「たかし」の姿に心揺さぶられる書きぶりです。

 

『個別探究』では、「たかし」の話し言葉で心に残った場面を『Chromebook』の『ムーブノート』に入力して『広場』に提出します。

これによって、『キーワード』での意見集約が速やかに行われ、友だちの考え方に視覚的に気づくこともできます。

紙媒体での記述とは、共有のスピードが大きく違います。担任も、少数意見を大切にピックアップすることができます。

『協同探究』場面では、「なぜ、そこが心に残ったのですか」「自分の経験と比べ、すごいな、勉強になるな、と思うことはありますか」と問い、意見交流の活性化を図り、学びを高めていきます。

最後の『展開問題』場面では、「やなせたかしさんのすごいところを書きとめておこう」とし、自身の学びをワークシートに書きまとめました。このように、「書く力」も育てるため、デバイスへの入力のみで終わらない学習活動も取り入れていきます。

 

講師先生からは、

「『協同的探究学習』を存分に取り入れ、子ども同士が意見を聞き合おうとしていますね。

Chromebookの活用についても、キーボード入力を全員ができていて、よく進んでいます。」

というお言葉をいただきました。

 

今後も保護者や地域の皆様にご協力いただきながら業務改善を進めることで、授業力向上等に努める時間を生みだし、教員のより一層の資質向上を図っていきます。

 

大型モニターの活用 ~6年理科~

これは、6年理科「生物どうしのつながり」の学習風景です。

コロナ感染についての対応が若干緩和されてきたとはいえ、未だ「新型コロナウイルス感染症マニュアル」に則った教育活動は必要です。したがって、近距離で活動する実験・観察についても、「前後に手洗いを徹底する」「最小限の会話に留める」等の約束事を決め、慎重を期して行っているところです

そして現在、非常に有効にはたらいているのが、大型モニターです。これにデジタル生物顕微鏡をUSBで繋ぎ、大画面でミジンコを観察しています。ミジンコの心臓の動きや血液の流れまで、はっきりと見えます。また、周囲にいるさらに小さなプランクトンの動きもはっきりとわかります。

 

 

Chromebook Man 大活躍! ~その3~

6月の朝会で、半年ぶりにChromebook Man(クロームブックマン)が登場しました。

Chromebook Manがやって来るということは・・・、必ず大切なお知らせがあるからで・・・。

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「ドリル機能で苦手な教科の克服に取り組んだり、インターネット機能で自主学習に役立てたり、様々な使い方で私を活用してくれていると聞いていて、とても嬉しい!」

「でも最近、人の悪口の書かれているサイトをわざわざ検索したり、せっかくのクラスのページ『Classroom』に勝手な書き込みをしたりしている人はいないかな?」

「私にはみんなの学ぶ力を伸ばせるパワーが備わっているが、使い方をまちがえると、自分も、そして周りの人も傷つけてしまう悪の方にもはたらいてしまうんだ。」

「みんなが私をどのように活用しているかは、実は全てわかっているんだよ。

でも、そんなことは関係なく、学習や大切な連絡など、学校生活のために正しく使ってほしいんだ。」

「みんなが笑顔で過ごせて、そして自分の学ぶ力を伸ばせるよう、これからも私を正しく、そしてどんどん活用してくれ!」

 

生活指導担当も、付け加えて・・・。

「ぼくの友達、Chromebook Manが、最近の皆さんの様子を心配して来てくれました。」

「『はまっ子憲章 ~インターネット編~』の4番目、『学習に役立てます!-クロームブックー』を守って、正しく使っていきましょう。」

 

Chromebook Manに心配をかけないように、昨年みんなで決めた『はまっ子憲章』を毎日、唱えているところです。

『Chromebookを文房具のように』・・・上手に活用できるよう、日々声かけ中です!

 

Chromebook、そして大型モニターの活用

運動会が先週終わり、練習等で慌ただしかった日々も、練習前の穏やかな日常に戻っています。

体操服への着替えもないので、朝の会にも落ち着いて取り組むことができています。

 

これは5年3組の様子です。

音楽担当が毎月教職員のClassroomに「今月の歌」の音源と、その歌詞を送信してくれています。

5年3組は歌が大好き!コロナ対応も少し柔軟な体制となった今は、毎日の朝の会で、マスクを装着しながらも、皆で歌唱に取り組んでいます。

今月の歌は「にじ」です。

「先生は、この歌詞大好きですよ!」

子どもたちも、大型モニターで歌詞の意味を確認しながら、歌声を響かせています。

 

このように、Chromebook、そして大型モニターが、朝の会でも活躍してくれています。

 

 

3年生になって、理科が始まりました!

3年生になって、教科が増えました。社会と理科です。そして早速、この2教科にもChromebookを活用しています。

 

これは、理科「たねをまこう」の学習です。1人1鉢で、「ミニヒマワリ」「ホウセンカ」「マリーゴールド」のいずれかを育てています。

今日は、自分の鉢と、自分と違う植物を育てている友だちの鉢を比べ、「子葉」を比べて観察しました。そして、比較して気づいたことをChromebook内の学習支援ツール「発表ノート」に記録し、『ひろば』に提出しました。

『ひろば』に提出し合うと、一人一人の考えや気づきが速やかに共有され、それを参考に皆の学びがさらに深まります。

 

このように、「協働的な学び」の活性化に向け、Chromebook内にある学習支援ツールが非常に役立っています。

Chromebookで写真を撮り、それを取り込んで観察記録を作成中。

「ミニヒマワリ」「ホウセンカ」「マリーゴールド」それぞれの観察記録と、子葉を比べて気づいたことを「発表ノート」に書き込んで『ひろば』に提出。

とある児童の発表ノート。

4ページにわたって詳しく作成しています。

特に皆に注目してほしい箇所は、朱書きで加筆。

「キーボー島」等のアプリで身につけたキーボードによる入力でも、手書き入力でも、どちらでもOK!

これが、1年生から6年生まで、全学年が積極的に活用できる、Chromebookの利点です。

2年生になって、Chromebookも余裕です・・・!?

1年生の秋から、Chromebookの持ち帰りを始め、その使用に慣れている2年生。早速、授業で活用できています。

 

これは、生活の学習の様子です。

1年生のときに植えたチューリップの鉢を掘り返してみました。

「小さな玉ねぎみたいな球根があるね。」

「え!?またきれいなお花を咲かせてくれるの?」

教室に持ち帰ってChromebookで撮影し、画像として残しました。それだけでなく、観察カードもかきました。このように、自分の力で記憶に残すことも大切にしています。

「他にも球根で育つお花はあるかな?」

Chromebook内にあるGoogleで自ら検索しています。

「え!?こんなにあるの!?」

検索は学習に関係のあることだけ。

「はまっ子憲章 ~インターネット編~」にある『学習に役立てます!クロームブック』の約束を守り、正しく、そして積極的に活用できている2年生です。

 

『Classroom』開設!そして・・・

今年度も、Chromebookにて、各クラスのClassroomを開設しました。(1年生以外)

 

Classroomには、毎月の学年だより等、大切なお知らせが配信されています。また、児童自身で常にClassroomを開く習慣をつけることにより、担任からの情報を知り、想定されるべき学級閉鎖や休校にも備えています。

必要な場合は、担任が入力制限を解除し、家庭にいながら学習活動等の交流を進めることもできます。

 

これは、3年生の様子です。

2年生の頃から、大型モニターだけでなく、担任から配信された連絡をClassroomでも確認し、双方を用いて転記する習慣がついています。

Chromebookを活用して視写すると、大型モニターより手元に近いため、「書き間違いが減った」という効果も出ています。

 

Classroomに配信されているので、あえて視写する必要はありません。しかし、本校では「書く」という行程も大切にしています。あえて書き写すことで、自分の持ち物や宿題を頭に入れることができます。

 

ICT化が加速度的に進んでも、「書く」学習は避けられません。その労を厭わない子どもたちを育てていきます。

次の日の連絡は、大型モニターにも、Chromebook内のClassroomにも配信されています。

子どもたちはモニターでもChromebookでも、どちらを見て視写してもOK!

どちらかというと、Chromebookで視写する児童が多いようです。

なぜかというと・・・、

その後、朝の会までのすき間時間に、Chromebookを楽しめるから!

これは「寿司打」というローマ字入力用のタイピング練習ゲームに取り組む様子です。

 

4月20日~ インターネットトラブル防止講座(3~6年)

4月20日(水曜日)より、3~6年生で『インターネットトラブル防止講座』を実施しております。

 

一昨年の休校、またコロナ禍における外出控えによって、ゲームやSNS等、ネット環境の活用機会は増える一方です。

上手に活用すれば生活を豊かにするインターネットや各種端末も、正しい知識をもって使用しなければ、ネット依存や自身の身の危険、人権問題、さらには犯罪にまで繋がってしまいます。

市の支援によってこの講座を開催している学校は年々増えていますが、その時々の課題と照らし合わせ、講義内容もアップデートされています。

また、今回については、コロナ対策として、ストリーミング配信(講師先生の講義動画の放映)で行われました。

 

これは5年生の視聴の様子です。

〇SNSの使用には年齢制限がありますよ。

知らない人とつながって、けんかしたり、お金のやりとりがあったりすると、それは家の人の責任になります。

誰とやりとりしているか、家の人に説明できるかが大切です。

 

〇ネットの中にも審判員がいますよ!

チャットやコメント欄に人の嫌がることを書くとイエローカード、何度もアカウントを変えて繰り返すとレッドカードで、将来ネットが使えなくなります。もう検索さえできません。

そして、この書いたことは何十年も残ります。

 

〇最近では『依存症』という脳の病気も発見されています。そうすると、学校には行きたくなくなります。

 

〇していけないことは、現実でも、デジタルの世界でも全く同じです。

SNSで友達を束縛することなく、傷つけず、それに頼らなくても付き合える関係を築いていきましょう。!!

また、困ったことがあれば、先生に相談しましょう。

 

動画を視聴し、振り返り(学び)を書きました。

〇ぼくは、今日の話を聞いて、やっぱりネットは危ないなあ、と思いました。今はSNSなど他人とつながるアプリは使っていないけど、もしするとなったら、今回の話を思い出して気をつけようと思いました。

〇今日の話を聞いて、インターネットでたくさんの犯罪が起こっていることを知りました。私は、親の許可をもらってLINEを使っているけど、今のところトラブルがないので、防止はできているのかな、と思います。ゲームやYouTubeのやりすぎの病気があることは知っていたけど、「垢BAN」については初めて知りました。

 

今年の2月、本校でも児童会委員を中心に、子どもたちで話し合い、『はまっ子憲章 ~インターネット編~』を作成したところです。

皆で決めた約束には、今日の話と重なることがたくさんあります。

「わかっているから」と慣れっこになることがないよう、今日のような機会を活用し、情報モラルについて何度も伝えていくつもりです。

 

「けがしたらどうする?」オンラインで配信(保健委員会)

Chromebook(Google Meet)は便利です。

以下のように、事前に撮った映像について、有線なしに各学級に配信することができるようになりました。

 

今回は、保健委員会が事前に撮影した映像を、昼食時にオンライン配信しました。

テーマは、「けがしたらどうする?」

 

「アイロンでやけどしちゃったよ・・・。」

「そのときは10秒間、まずは水で冷やすといいよ!」

「冷やしたけど・・・、まだ痛いよ・・・。」

「10秒はあくまで目安。今度はしっかり流水で冷やそうね。」

(これは一応、水の演出だそうです・・・!?)

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リアルタイムの配信とは違って、この方法なら、いつでも、何回でも発信することができますね。

撮り直しもできますし・・・!

 

今年度から一人一台、端末が整備されました。その活用など、教職員一同、日々模索しながら「かこがわスマートスクール」の可能性を探って来ましたが、子どもたちの学びを吸収する力に引っ張られ、様々ことが実現できた一年となりました。

 

「はまっ子憲章 ~インターネット編~」決定しました!

6年児童会委員が全校生にアンケートをとり、本校の傾向を分析するとともに、それに向けた対策として、『はまっ子憲章 ~インターネット編~』を完成させてくれました!

 

インターネットは生活をより豊かにする一方で、使い方を間違うと、周りの人、そして自分自身を傷つける道具になってしまいます。

 

この5つの約束を大切に、クロームブックも、スマートフォンも、正しく、適切に使える力を身につけさせていきます。

 

Chromebook大活躍!! ~その8~

子どもたちの「学びの保障」や「個別最適な学び」の達成を目指した、本市の重要取組事項「かこがわスマートスクール」実現に向け、校内でも日々取り組んでいるところです。

そして、その取組に向けて欠かせないのが、『Chromebook』の活用です。

 

現在、1年生が新しい1年生をお迎えする気持ちを込めて、4月に向けてチューリップを鉢植えで育てています。

まだまだ寒い日が続いていますが、確実に大きくなっているその様子に、皆びっくりしていました。

まずは、Chromebookで『マイ・チューリップ』をパチリ。

その後、教室に帰ってその画像を見ながらさらによく観察し、ノートに記録しました。

Chromebookに残しておくことで、後ほどより詳しく見ることができますし、『マイ・チューリップ』の成長の過程を保存することもできます。

 

Chromebook大活躍!! ~その7~

子どもたちの「学びの保障」や「個別最適な学び」の達成を目指した、本市の重要取組事項「かこがわスマートスクール」実現に向け、校内でも日々取り組んでいるところです。

そして、その取組に向けて欠かせないのが、『Chromebook』の活用です。

 

これは、4年生の理科の学習の様子です。

1年間の四季の変化に伴い、木々や草花の変化の様子を、年間の様子をChromebook内に撮りためています。

Chromebookでは、自分の学習の足跡をストレージ内に残し、いつでも確認することができます。

 

Chromebook大活躍!! ~その6~

子どもたちの「学びの保障」や「個別最適な学び」の達成を目指した、本市の重要取組事項「かこがわスマートスクール」実現に向け、校内でも日々取り組んでいるところです。

そして、その取組に向けて欠かせないのが、『Chromebook』の活用です。

 

これは、1年生のプログラミング学習の様子です。

ロボットが赤い旗までたどりつけるように、プログラムとして命令を入力。

プログラム作業の実行を実際に体験するのは、単にその仕組みを知ったり、そのスキルを身につけたりすることだけを目指したものではありません。

自分で考え、それを形にしていく「論理的思考力や創造性、問題解決能力」の育成が最大の目的と言われています。

 

Chromebook大活躍!! ~その5~

子どもたちの「学びの保障」や「個別最適な学び」の達成を目指した、本市の重要取組事項「かこがわスマートスクール」実現に向け、校内でも日々取り組んでいるところです。

そして、その取組に向けて欠かせないのが、『Chromebook』の活用です。

 

これは、3年社会「かわる道具とくらし」の授業の様子です。

以前から必ずある学習ですが、核家族化が進み、昔の道具等は各家庭に残っていなかったりなかったり・・・。

そこで、冬休みの里帰り等の期間を活用し、情報を集め、それを皆で共有しました。

以前は実物を持って来て・・・、と大変な思いをしていましたが、今年度から持ち帰っていたChromebookで写真を撮って保存。それに補足説明や自分の感想を追記し、「スカイメニュー」の「発表ノート」に提出。

大型モニターだけでなく、自分自身のChromebookでも視覚的に確認し、学びを深めることができました。

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それぞれが調べ、提出した「ノート」を大型モニターに映して発表中。

 

Chromebook大活躍!! ~その4~

子どもたちの「学びの保障」や「個別最適な学び」の達成を目指した、

本市の重要取組事項「かこがわスマートスクール」実現に向け、校内でも日々取り組んでいるところです。

そして、その取組に向けて欠かせないのが、『Chromebook』の活用です。

 

これは、2年生の朝の様子です。ランドセルから持ち物を出し、身の回りが整えられたら、すき間時間でChromebook。ゲーム感覚で、ローマ字入力が自然と身につく「キーボー島」を、各自のペースで進めています。

本来、ローマ字学習は3年生からです。

よって書くことはできませんが、キーボードのタッチは自然と覚えて来ています。

Chromebook大活躍!! ~その3~

子どもたちの「学びの保障」や「個別最適な学び」の達成を目指した、

本市の重要取組事項「かこがわスマートスクール」実現に向け、校内でも日々取り組んでいるところです。

そして、その取組に向けて欠かせないのが、『Chromebook』の活用です。

 

これは、1年生の給食後の様子です。コロナ感染症がまん延・拡大してからは、給食時間中の会話は慎むように、ずっと指導してきました。

早く食べ終えた子どもたちは、Chromebookを当たり前の習慣として自身の机から出して来ています。そして、デジタル学習ツール「ムーブノート」等、楽しく自学自習に取り組んでいます。

「ムーブノート」で漢字の学習中。

食べ終わったら、教室のあちらこちらで・・・。

Chromebook Man が登場! ~その2~

2学期の終業式に初登場したChromebook Man(クロームブックマン)は、3学期の始業式、姿かたちを変えて子どもたちの前に戻って来ました!

               ↓   ↓   ↓ ↓ ↓

「Chromebook Man ネオス」と名乗っていますが・・・!?

 

終業式の途中で突然、Chromebook Manが登場!!

しかし、話し始めるとなぜか元気がなくなり・・・。

充電すると・・・復活!!

 

「わたしは、使い方によっては正義のヒーローにもなれるし、悪の帝王にもなってしまうと、2学期に話をしたね。

冬休み中は皆のおかげで、きっとみんなの家で正義のヒーローとして活躍できたと思う。」

「ところで、学校でも活躍したいと思っても、充電できていなかったら、わたしは何の役にも立つことができないんだ。

表示が50%を切っていたら、必ず家に持って帰っているケーブルで充電して、学校で切れることのないようにしてほしい!」

2学期は授業だけでなく、朝の待ち時間や給食終了後の隙間時間でも全学年、積極的に活用されるようになって来たため、「充電忘れ」が課題となっています。

「鉛筆を削る」「時間割を合わせる」という習慣に、「Cromebookの充電をする」が加わっています。

Chromebookを『文房具のように使う』が、加古川市の目標です。

Chromebook Manのお告げを守ることで、3学期はさらに上手に、より積極的にChromebookを活用できることでしょう!!

 

Chromebook Man が登場! ~その1~

先日から本校には、Chromebook Man(クロームブックマン)が出現しています。

2学期の終業式に、オンラインで初登場!!

全学年、冬休み2週間は、Chromebookを持ち帰ることとなりましたが、こんなに長く持ち帰るのはもちろん初めてで、先生は皆、ちょっと心配。

そこで、有効な活用のしかたや留意点について、Chromebook Manが代わりにお告げを・・・。

 

「わたしは、Chromebook Man。

使い方によっては正義のヒーローにもなれるし、悪の帝王にもなってしまうんだ。」

知りたいと思ったこと、興味をもったことは、どんどん私を使って調べてくれ!

ドリルパークやキーボー島で復習しておいて、3学期のスタートダッシュを決めるんだ!

私を使っていて困ったことがあったら、すぐに大人の人に相談してほしい。約束だ!

他にも、命に関わる大事件になる場合がある。私を悪の帝王にしないでくれ!

冬休み中はChromebookの活用等について、一人一人、自己管理することが求められました。

きっとChromebook Man効果で、全員が十分に有効活用できたことと思います!!

 

Chromebook大活躍!! ~その2~

子どもたちの「学びの保障」や「個別最適な学び」の達成を目指した、

本市の重要取組事項「かこがわスマートスクール」実現に向け、校内でも日々取り組んでいるところです。

そして、その取組に向けて欠かせないのが、『Chromebook』の活用です。

 

これは理科・栽培委員会のメンバーが、自分の『Chromebook』で、校内にある草花を撮影しています。全校生に紹介するためです。

 

『Chromebook』の使用については加古川市のきまりを順守すること。かつ、責任をもって自身の『Chromebook』を管理すること。

それらに気をつけさえすれば、『Chromebook』の活用法は無限に広がります。

Chromebook大活躍!! ~その1~

子どもたちの「学びの保障」や「個別最適な学び」の達成を目指した、本市の重要取組事項「かこがわスマートスクール」実現に向け、校内でも日々取り組んでいるところです。

そしてその取組に向け、欠かせないのが、『Chromebook』の活用です。

 

これは3年生。社会「事件や事故から町を守る」の単元。

お休みの日に町を歩き、事故や事件を防ぐための工夫を見つけて『Chromebook』で撮影し、それを授業支援ツール『SKYMENU Cloud』内の『発表ノート』に提出して宿題完了です。

保護者と一緒に歩いて撮影した児童。

そこで見つけた事実や自分の考えも書きこめている児童。

『Chromebook』の活用によって、個々の取組や学びが、すぐに共有されていきます。

この記事に関するお問い合わせ先

担当:浜の宮小学校
郵便:675-0022
住所:兵庫県加古川市尾上町口里770-37
電話番号:079-423-2440