令和7年度 ボランティアの皆様、ありがとうございます【野口小学校】

更新日:2025年10月31日

ミシンボランティアの皆さん・・・大活躍! ~その2・5年生編~

2学期は5,6年生が、家庭科の教育活動として、「ミシン」の使用、およびそれを用いた作品作りを行います。

しかし、ここ数年の多様な教育課程の導入等により、家庭科に取り組む時間が非常に少なくなっており、担任の指導のみで技術を習得させることは非常に難しい状況となっています。

加えて、見守りが少ないため、裁縫道具を使用した際の怪我等のリスクも想定されます。

 

本校では、一昨年度から『ミシンボランティア』として児童の支援をしていただける方を募っておりますが、今年度も民生委員の皆様を中心に、早速お手伝いに来てくださっています。

9月の6年生のナップサックづくりに続き、現在は5年生のエプロン作りでお世話になっています。

5年生は全くのミシン初心者・・・。

まずは上糸、下糸かけから、まっすぐ縫うコツまで、全て一からご支援いただいています。

9月の6年生と違って、ずいぶん気候的にも穏やかになり、来校していただく学校側も少しほっとしています。

それでも、すき間時間をぬってのご来校、ご多用のことと思います。

心から感謝です。

 

ミシンボランティアの皆さん・・・大活躍!

2学期は5,6年生が、家庭科の教育活動として、「ミシン」の使用、およびそれを用いた作品作りを行います。

しかし、ここ数年の多様な教育課程の導入等により、家庭科に取り組む時間が非常に少なくなっており、担任の指導のみで技術を習得させることは非常に難しい状況となっています。

加えて、見守りが少ないため、裁縫道具を使用した際の怪我等のリスクも想定されます。

本校では、一昨年度から『ミシンボランティア』として児童の支援をしていただける方を募っておりますが、今年度も民生委員の皆様を中心に、早速お手伝いに来てくださっています。

 

6年生のナップサックづくりの様子。

すき間時間をぬって来校し、支援してくださっています。

ミシンボランティア3年目の方は要領をつかまれており、指示も支援も手慣れたものです。

「これが毎年、とても楽しみで・・・。」

ボランティアさんからはこのような嬉しいお言葉を頂戴し、こちらの心が温かくなります。

このご来校によって、現在求められている学校と家庭、そして地域との連携がより進むであろうと、期待しています。

 

本はともだち 9月号

野口小学校では、「図書ボランティア」の活動の歴史が長く、積極的にご支援いただいています。

その図書ボランティアさんが作成し、各学級に配布してくださっている「本はともだち」。

9月は、読み聞かせ会「教信さん」のお知らせと、新しく図書室に入った本の紹介を載せてくださっています。

9月9日(火曜日)の全校朝会でも、

「経験が少なくても、本を見て、読むことで、知らないことを知り、世界が広がって物知りになります。」

と、『読書の秋』に向けて、本を読むことの素晴らしさについて、話を聞いたところです。

まだまだ暑いですが、さすがに今月も下旬となると、夕方や夜の時間も過ごしやすくなるでしょう。

ぜひ、本を手に取って、知識だけでなく、想像力も育ててほしいと思います。

 

お話会「教信さん」をしていただきました

図書ボランティアの皆さんがお話会として、「教信さん」の紙芝居をしてくださいました。

1回目は9月5日(金曜日)、2回目は8日(月曜日)、3回目は9日(火曜日)です。

校区のお寺、教信寺では毎年、9月13日から3日間、「ねんぶったん」のお祭りがあります。

「ねんぶったん」は「念仏会」と言って、教信さんという立派なお坊さんを讃えるお祭りだそうです。

図書ボランティアの皆さんがそのお祭りに合わせて、毎年9月にお話会をしてくださっています。

「『わがごとよりも、まずは世のため、人のため』。

 いつも人のために役に立ちたいというのが、教信さんの口ぐせでした。

 野口に住んで30年、貧しくても立派な一生を送った教信さんでした。

    住んでいた小屋のあとには、大きな石の塔(五重塔)が建てられていて、今でも全国からたくさんの人たちがお参りに来られます。」

紙芝居の最後は、このように書かれていました。

「校区を知り、ふるさとに親しむ」=「郷土愛」は、道徳の価値項目にもあげられています。

素敵な学びの機会を、ボランティアさんにいただいています。

 

9月3日(水曜日) 「じんけん」のお話をしていただきました《1年》

9月3日(水曜日)、加古川市人権擁護委員の皆様にご来校いただき、1年生が「人権」についてのお話をうかがいました。

絵本の読み聞かせから。

絵本は「おしえてくもくん」です。

鬼ごっこでおもしろがって、パンツを下げてしまう場面について・・・。

「水着を着て隠れるところは『プライベートゾーン』といいます。」

「プライベートゾーンは、自分だけの大切な場所です。」

「もし触られそうになったら、大人の人でも『やめて』と言えるようにしましょう。」

「誰かがそんな目に合っていたら、大人の人に教えてね。」

「自分のこと、家族のこと、友だちのことを大切にする気持ちを『人権』と言いますよ。

自分の、そして周りの人の『人権』を大切にしましょうね。」

お話していただいたお礼を言ってから、最後は、加古川市社会福祉協議会イメージキャラクター「ふくちゃん」「かこちゃん」とタッチ!

キャラクターのキーホルダーもいただきました。

人権学習は、一部の教科学習ではなく、「全ての教育活動で」行うことが規定されています。

しかし、なかなか難しい人権課題に関する指導について、ボランティアとして支援していただき、ありがとうございました。

  

    出典:東山書房「おしえて!くもくん」

  (制作:サトウミユキ 監修:小笠原和美)

 

本はともだち 特別号 「歩こう!野口」

野口小学校では、「図書ボランティア」の活動の歴史が長く、積極的にご支援いただいています。

その図書ボランティアさんが作成し、各学級に配布してくださっている「本はともだち」。

今回は「歩こう!野口」と題した特別号を発行してくださいました。

 

実は、この野口は歴史ある地域です。

6月22日(日曜日)にも、サンテレビの番組『それ、ワシの地元やないかい!! 祝加古川市市制75周年SP』で、野口、そして本校が紹介されたところです。

今から約1,300年前、現在の国道2号線の南側にあった山陽道の物流施設「賀古駅家(かこのうまや)」があったところとして、この野口は有名です。

そして、本校150周年の際は、その像が地域から寄贈され、玄関前に建立されました。

「夏休みにお家の人と一緒に歩いてみましょう。」

と、様々な野口の魅力を載せてくださっています。

 

本はともだち 7月号

野口小学校では、「図書ボランティア」の活動の歴史が長く、積極的にご支援いただいています。

その図書ボランティアさんが作成し、各学級に配布してくださっている「本はともだち」。

7月は、新しく図書室に入った本がたくさん紹介されています。

 

今年は第2次世界大戦が終わり、80年という節目の年です。

冒頭で、

「日本は80年間平和ですが、世界のあちこちでは今も戦争が続いています。

今の平和は当たり前ではないのです。」

と、図書室で戦争に関する本を手に取るとともに、「戦争と平和」について考えるきっかけを投げかけてくださっています。

 

本はともだち 6月号

野口小学校では、「図書ボランティア」の活動の歴史が長く、積極的にご支援いただいています。

その図書ボランティアさんが作成し、各学級に配布してくださっている「本はともだち」。

6月と言えば「梅雨」・・・。

雨が続いて外遊びできないときも、植物図鑑で梅雨ならではの植物を調べたり、折り紙の本を見ながら折り紙をしたり、ナメクジの絵本を読んだり・・・。

部屋の中でも楽しく過ごせるヒントを載せてくださっています。

 

6月17日(火曜日) クリーンナップ・デイ!《1年生》

6月17日(火曜日)の授業参観後、清掃時間に「クリーンナップ・デイ」が開催されました。

保護者の皆様に再び来校いただき、日頃子どもたちでは手が行き届かなかったり、教職員では時間がなくて取りかかれなかったりする場所を、きめ細やかに美しくしていただく機会となっています。

 

今回は、1年生の保護者様が、清掃を行ってくださいました。

早くからお越しいただき、給食中から取りかかってくださっていました。

窓のさんなど、細かいところまで美しくしてくださいました。

さすが大人・・・高いところもスイスイと!

お家の方のお掃除の様子から学び、普段はなかなかできない本箱の整頓が始まりました!

1年生も、保護者の皆様のこのような様子から、「勤労・奉仕」「愛校心」、そして何よりも「感謝」の心を学ぶことができました。

 

6月2日(月曜日) 図書ボランティアさんが1年生に向けて・・・

野口小学校では、「図書ボランティア」の活動の歴史が長く、積極的にご支援いただいています。

 

6月2日(月曜日)、1年生に向けて、「図書室の使い方」「本の借り方」についてのオリエンテーションをしていただきました。

「みんなの教室とは、どこがちがう?」

「本は、仲間ごとに並んでいるのですよ。」

ここで絵本「みんなまってるよ!」の読み聞かせをしてくださいました。

「何が残念だったかな。」

「本を爪でとっています。」

「雑な取り方をしています。」

入学して2ヶ月・・・。

すでに、しっかり挙手して、自分の気づきを言えています。

「では、本の取り方の練習をしてみましょう。」

最後に、絵本『本の声を聞きました』も読み聞かせしてくださいました。

みんなのためにある図書室の本を大切に、丁寧に扱う方法が描かれた絵本でした。

最後に、図書館での本の借り方を教えてもらいました。

「順番に並びますよ。」

「借りるときは個人のバーコードと、本のバーコードを揃えて、『お願いします』と見せますよ。」

図書館では静かな学びやすい環境を大切にすることも、教えていただきました。

 

図書館司書が常駐していない本校ですが、このように図書ボランティアの皆さんの日々の温かいご支援のおかげで、本校の図書館活動が成り立っており、感謝です。

 

初夏の花壇の様子です・・・

園芸ボランティアの皆様、ありがとうございます

運動会に向けての職員も、子どもたちも忙しい日々も終わり、校内にはゆったりとした空気が流れています。

今日は快晴・・・梅雨に入るまでの爽やかな風が吹いています。

 

校内には初夏の花々が花壇に、そしてプランターに次々と咲き、とても美しいです。

草花にとっても最高の季節でしょう。

花壇やプランター等の環境を整えてくださっているのは、園芸ボランティアの皆様と、有志の方々です。

第1金曜日の委員会では園芸委員が一緒に活動し、またそれ以外にも校舎の近い5年生が進んでお手伝いしています。

花壇の花は、切り花として校舎内のトイレに飾らせていただいています。

 

学校職員の働き方改革が求められる中、このようにボランティアの皆様や地域の方々のお力を借りられるのは、大変ありがたい限りです。

 

本はともだち 5月号

図書ボランティアさんが作成し、各学級に配布してくださっている「本はともだち」。

5月は、運動会も控えているということで、

「スポーツに関する本を見やすく展示しました」

とお知らせしてくださっています。

また、新しいクラスに慣れて来た頃・・・ということで、友だちに関する本もたくさん並べてくださっているそうです。

 

本はともだち 4月号

野口小学校では、「図書ボランティア」の活動の歴史が長く、積極的にご支援いただいています。

その図書ボランティアさんが作成し、各学級に配布してくださっている「本はともだち」。

4月号は、「入学・進級おめでとう」と、それを祝う本をたくさん載せてくださっています。

今年度は、学びの基盤となる読解力の育成を目指し、「読書活動の推進」を、学校経営方針の重点事項に掲げました。

図書ボランティアさんと連携を図りながら、読書活動を取り入れた国語学習を全学年、工夫したく考えております。