令和2年度 1学期
入園式
入園、進級おめでとうございます
令和2年度がスタートしました。
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、臨時休園となった新年度のスタートでしたが、元気いっぱいのかわいい子供たち、保護者の皆さまとの出会いを嬉しく思います。
一年間、どうぞよろしくお願いいたします。
幼稚園で遊ぶの楽しいね!
「みんなでダンスをしよう!」
6月1日より、幼稚園が再開し、元気な子供たちの笑顔と姿がいっぱいになりました。
子供たちは、登園することを楽しみにしてくれていたようで、出会った友達に笑顔で挨拶をしたり、好きな遊びを見付けたりしていました。
長い間の臨時休園期間には、保護者の皆さまにご協力をいただき、ありがとうございました。
「あそこに、チョウチョが逃げたよ!」
「どこ?いたいた!つかまえようよ!」
園庭には、いろいろな虫たちが遊びに来ます。初めての幼稚園にドキドキしていた年少児も、きれいなチョウチョや小さなダンゴムシを見付けては、教師やクラスの友達に教えています。少しずつ、園生活にも慣れ、友達と一緒に過ごす心地よさを感じてきているようです。
大きなイチゴ、おいしいね!
「見て!おいしそうなイチゴだよ!」
臨時休園中、子供たちに見付けてもらうのを楽しみにしていた幼稚園のイチゴ!
子供たちは、それぞれ大きなイチゴ、真っ赤なイチゴ、かわいいイチゴを見付けて大喜びでした。
タマネギとジャガイモを収穫したよ!
子供たちの背よりも高くなったタマネギのネギ坊主!
「私より、大きい!」と、友達と一緒に、背比べをしていた子供たちです。
収穫をすると、「タマネギのにおいがする!」と匂ったり、友達と大きさを比べたりしていました。
昨年度に植えていたジャガイモをみんなで収穫しました。。
いろいろな大きさのジャガイモがたくさんあるのを見て、すみれ組の子供たちが「何個あるのかな?」と数を調べてみることにしました。
5個ずつのかたまりを大きさに合わせてつくり、とっても小さなジャガイモを数えると、なんと全部で525個!!
大きいものと小さいものを組み合わせ、みんなが持って帰るものも年長児が用意しました。
ご家庭で、保護者の方と一緒に食べて、おいしかったよと、報告してくる子供もいました。
雨の日のおさんぽ
「指で触ったら、雨がくっついた!」
雨の降るある日、傘をさして、園庭の散歩に出かけました。
遊具についている小さな雨粒を発見!きらきらとしたきれいな雨粒に触れては、不思議な様子に興味をもって見ていました。
雨の日は、いつも遊んでいるところも、ちょっと違う雰囲気に見え、子供たちはワクワクしながら散歩を楽しんでいました。
傘に落ちる雨の「ポツポツ」「ポタポタ」というかわいい音にも耳を澄ましていた子供たちでした。
竹馬・パカポコにチャレンジ!
おうちの方と一緒に、竹馬、パカポコをつくりました。
年長児は、ずっと憧れていた竹馬でしたが、グラグラする不安定さやなかなかうまくいかないことなどに、戸惑う姿もありました。でも、友達と一緒にくり返し遊んでいく中で、1歩・・・2歩・・・と歩くことができるようになり、互いにできたことを喜び、励まし合う姿が見られてきました。
年少児は、ほとんどの子供たちが初めて見るパカポコでした。おうちの方に支えてもらいながら遊んでみると、初めての感覚にびっくりした子供もいました。でも、少しずつ遊んでいく中で、「見てみて!」とできたことを教師や友達に笑顔で見せていました。
「見てみて!たくさん歩けるよ!」
「おっとっと!上手に乗れたよ!」
アジサイをつくったよ!
フワフワのお花紙をギュッギュと丸めたり、のりを塗ったりして、園庭に咲いているアジサイをつくりました。
薄い紙の感触を味わいながら、手のひらや指先を使っての制作を楽しみました。
泥んこ遊び楽しいね!
「どろどろしてて、気持ち良いね!」
「ぎゅっと固めると、お団子ができた!」
「ぬるぬるしてるよ!」「本当だ!」
「おもしろそうだね!」
早く天気になぁれ!
「天気にしてね~!」
梅雨のため、園庭で遊ぶことができない子供たちが「てるてる坊主」をつくることを考えました。
てるてる坊主をつるして、しばらくすると・・・雨が止み、太陽が顔を出してきました。
「てるてる坊主さん、ありがとう!」
七夕まつり会
7月7日の七夕には、おうちの方や友達と一緒につくった飾り、願い事をかいた短冊を笹につけ、七夕まつり会をしました。
「マスクをつけなくて良い笑顔の毎日がきますように」
「元気に過ごせますように」という願い事がお星さまに届きますように・・・。
「みんなの願い事、叶うと良いね」
「私の願い事、見付けた!」
自然とのふれあい
幼稚園までの登園時に、見付けたカタツムリやダンゴムシ、みんなで水やりをしている夏野菜など、身近な自然物、生き物にふれる機会をもってきました。
生き物に触れたり、お世話をしたりする中で、小さな命を感じ、子供たちの思いやりの気持ちを大切に育み、また、気付いたことを互いに伝え合うなど、子供たちが心を動かす体験を大切にしていきたいと思います。
「カタツムリが、ニンジンを食べにきたよ!」
「みんなのトマト、真っ赤だね!」
おもしろい!楽しいね!みんなで遊ぼう!
「ふわふわのアイスクリームをつくろう!」
園庭の花でつくった色水ジュース、石鹸を使ったソフトクリームなど、いろいろな遊びに興味をもつ中で、年長児が年少児に遊び方を伝えたり、お店やさんごっこをする中でやりとりをしたりすることを楽しみました。
「ジャングルジムから、砂場まで、水を流すぞ!」
樋をつないで、水を流す遊びから、「もっと長くしたい」という思いが子供たちの中に芽生えてきました。樋以外に、使える素材を探し、牛乳パックをつなげて、ウォータースライダーをつくりました。
牛乳パックの隙間から、水がもれたり、うまくつなげられなかったりしながら、友達と完成させました。
「誰か、水を流して!」「ここ、持ってるよ!」「水が出てるか、見てて!」など、声をかけたり、役割分担をしたりしながら、共通の目的に向かって、遊びを進めていこうとする姿が見られてきました。
1学期終業式
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、2か月の臨時休園で始まった1学期でしたが、6月より、子供たちの元気な声、かわいい姿が幼稚園に戻りました。
子供たちは、手洗いやうがい、マスクをする、互いの距離を取るなど、いつもと違う園生活の中で、友達と一緒に遊ぶことが大好き!という姿をたくさん見せてくれ、嬉しく思いました。
2学期も、元気な姿を楽しみにしています。
保護者の皆さまにおきましては、たくさんのご協力、ご理解をいただき、本当にありがとうございました。
すみれ組
たんぽぽ組
この記事に関するお問い合わせ先
郵便番号:675-0132
住所:兵庫県加古川市別府町宮田町37
電話番号:079-437-8093
更新日:2022年04月21日