児童発達支援センター(通園部門)
1.通所について
子どもの障がい程度により、通所により療育を受けることが望ましい場合は、保護者と相談のうえ通所の手続きを行います。療育内容は、保育を中心とし、診療所スタッフ(医師・訓練士・心理師・相談員等)と連携し、発達支援及び子育て支援を行います。
対象
小集団の療育を必要とする未就学児
・親子登園が可能であること
・医療機関や相談機関などで療育の紹介を受けていること
・障害児通所給付費の支給決定を受けていること
定 員
1日あたり30人
利用日・クラス編成
身体グループ 3日/週(月・水・木曜日) 10人×3クラス
発達グループ 2日/週(火・金曜日) 10人×3クラス
サービス提供時間
平日 9時30分から14時まで
(土曜日・日曜日・祝日はお休みです。夏・冬・春休みがあります。)
2.保育
保育内容
・保護者も子どもと一緒に保育に参加していただき、一緒に子どもの気持ちを考えたり、寄り添ったりしていきます。
・少人数の環境のなかで、子どもが先生や友達を意識したり、遊びや活動への関心を広げられるよう個別目標に合わせた環境設定や活動プログラムを提供します。
・保育を中心に診療所スタッフによる発達支援及び子育て支援を行います。
・個別支援計画書を年2回作成し、それぞれの子どもの目標に沿った保育を提供します。
日課
日課(クラス、曜日等によって変更になることがあります)
身体グループ
- 9時30分 健康チェック・朝の会
- 10時00分 集団保育
- 12時00分 給食
- 13時00分 終わりの会
- 13時15分 個別保育
発達グループ
- 9時30分 自由遊び・身支度
- 10時00分 朝の会・集団保育
- 12時00分 給食
- 13時15分 歯磨き・降園準備
- 13時45分 終わりの会
夏季登園・個別面談
7月下旬から8月下旬を夏季登園期間とし、全クラス合同で夏の遊びを楽しみます。また、個別面談を実施し、生活面や保育目標、進路などについて話し合います。
3.給食
こども療育センターでは、摂食が可能な園児に対して、給食の提供を行なっています。メニューについてはアンケート調査を実施し、保護者の意見を参考にしながら、旬の素材を生かし、栄養バランスのとれた給食を提供しています。
給食時間
12時00分から13時00分まで
食事形態
(身体グループ)
離乳食の状態を目安とした初期食、中期食、後期食や経管栄養を目的としたミキサー食があります。
(発達グループ)
基本的には幼児食を提供していますが、子どもの状態に応じて個別対応させて頂く場合があります。
アレルギー食
アレルギー食については、主治医の診断のもと、申請書の提出をお願いしています。それらを基に、アレルギー食(除去食)の対応を行っています。
4.事務手続き
こども療育センターに通所する場合は、お住まいの市町窓口から、「障害児通所支援受給者証」の交付を受けた後、こども療育センターと利用契約を結びます。
5.利用料金
利用実績に応じて、「障害児通所給付費」「食費」を、利用料金として負担していただきます。「障害児通所給付費」は原則として1割負担(所得に応じて負担上限月額あり。3~5歳児無償化制度あり。)、食費は実費負担となります。
6.自己評価結果
「児童発達支援ガイドライン」にもとづく自己評価の結果を公表します。
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更新日:2023年03月01日