定例記者会見(令和5年4月27日)

更新日:2023年05月12日

定例記者会見の概要を動画で紹介しています

お詫びと訂正
2点目の議場コンサートについて、日程に誤りがありました。
下記のとおりお詫びして訂正いたします。

【誤】5月13日
【正】5月31日

発表内容

会見要旨

【市長】

本日もどうもありがとうございます。私の方から4点お話しさせていただきたいと思います。後ほど質疑応答よろしくお願いします。

みなさんとともに取り組むまちづくり

1つ目ですけれども、市民活動推進課がしております協働のまちづくり推進補助金の制度でございます。春から補助を受けられる各団体がすぐに活動が始まるようにということで、前年度の冬から事前相談を受けたり、プレゼンテーションをしていただく審査があったりいたします。新年度の予算案を3月の議会で承認いただいて4月から実施に移っていこうとするものでございます。

お手元の資料に書いておりますように、この度27件が採択されて実施されていくこととなっております。よく話題になっておりますのは、河川敷でのイベントを開催していただくテーマ設定型というものでありまして、今年度も上限100万円で補助率100%ということで14件の方に開催をしていただこうと思っております。傾向としましてはですね、河川敷のイベントはこのようなやり方でするのも今年度で3年度目になるわけなんですが、今年度は14件もあるわけなんですけれども、新規で2件出てきているというような状態です。一覧があろうかと思いますけども、2番「わんぱくフェス」と11番「JAPAN BEEF FESTIVAL in Kakogawa」が今年度が初めてという新規の分でして、その他9つが令和3年度から3年続けてやってくださろうとしている分です。あとは幾つか4年度から続けてという2年目の団体もあります。色々チャレンジしていただいて天候に恵まれなかった団体も正直あったんですが、本当に市民の方もいろんな機会にお越しいただきながら、やっぱり個性を求めて行かれているところもあるのかなと思いますので、それぞれの団体がいろいろと特色を模索されながら実施していただいているのかなというふうに思っています。

その他14件以外のものもございますけれども、新しいところではですね、今年度はスマートシティを標榜しているまちでもありますから、そういうデジタル技術を用いて地域の課題解決をされたいという行政の課題解決型の募集をしておりましたが、そこにも1件ございまして、これは採択事業一覧でいうところの20番のところですね。不登校児童生徒が最近非常に多くなっているという課題がありますので、オンラインフリースクールを実施されたいという「e-スマイル」さんという団体の事業なども出てきておりまして、楽しみにしているところでもございます。

河川敷のことですけれども、かねてよりご案内しておりますようなスケジュールイメージで、今後もハード整備等にも着手していこうとしてございます。今は河川敷空間内のゾーニングといいますか、そこの詳細な設計をしていまして、今年度早々には設計が仕上がり、その後上流側から工事を複数年度かけて河川敷内も整備をしていこうとしています。同時に、ニッケさんとか市民病院のあたりですが、堤防の上に常設でお店やカフェなどを誘致しようとしている分についてですけども、これにつきましては、こちらからの要件、希望を整理しまして、今年度の秋ごろには公募を開始したいと思っています。これもかねてからご案内しているとおりのスケジュールです。その後事業者の皆さんが提案を考えられて提案をされ、選考がありというふうになっていきますので、イメージ的には6年度の上半期では事業者さんが決定するところにたどり着きたいなと考えております。

「議場コンサート」を開催します♪
「わがまち加古川70選」の名所でコンサートを開催します♪

2点目は議場コンサートを開催しますということです。これもお手元に資料がございますけれども、今音楽のまち加古川というのを目指していろんな音楽を生かしたまちづくりの取り組みを進めているところでございます。後ほど駅ピアノのことは質問があるかもしれませんが、あのような状況になってしまっている件もありますけれども、それら以外にもいろいろな音楽を生かしたまちづくりというのを進めていこうとしているところです。

ここでご紹介しておりますのは、市議会の議場を活用したコンサートを開催したいという分と、あともう1枚プレスリリースがございますように、わがまち70選というのが70周年を記念して選定しておりますが、70選の中のいくつかの場所を活用してコンサートを実施をしていこうとしております。今年度中に議場では3回程度イメージしています。70選の名所を使ったコンサートというのも6カ所ぐらい年6回程度をイメージしてございまして、もう既に開催日時が決まったものについて、まずはご紹介をさせていただいています。

議場コンサートにつきましては記載のとおりですし、また名所を使ったコンサートでも今上映されている映画「Village(ヴィレッジ)」の舞台にもなりました平之荘神社で開催をするものでありましたり、また教信寺とありますけれども、教信寺の長谷川住職さんは有名なコントラバスの奏者でもいらっしゃいますので、まさにぴたっとはまったような場所でのイベントかなと楽しみにしているところです。また、ぜひ取材等いただけたらと思います。

先程音楽を生かしていろんな取り組みをというふうに申し上げましたけれども、例えばどんなものかといいましたら、これ以外のところで言いますと市役所の新館1階のロビーでしていますロビーコンサートでしたり、あとまちかどピアノも駅の分だけでなく、これまでにも市役所のロビーにもございますし、総合文化センターにもございます。その他加古川出身の新人の方の演奏会をウェルネスパークで毎年やってましたり、あと昨年度から始まって大変ご好評だったウェルネスティーンズコンサートという高校生の方々が演奏を披露してくださるコンサートです。昨年度も市内、また近隣の高校などが参加をしていただいて大変盛り上がったんですが、さらに参加高校数が増えるというふうに今年度聞いております。

令和4年度市民意識調査結果の公表

3点目ですけれども、市民意識調査結果の公表でございます。これにつきましては、施政方針演説等でもいろんな機会に私自身触れさせていただいている調査でございます。

市民の皆さんの幸福感の向上を目指していくために、いろいろな分野の市民の皆さんの満足度とか、どう感じていらっしゃるかという重要度というのを調査し続けていまして、その満足度の改善というのを目指しています。今回は従来の満足度調査に加えて、LWCIと申しておりますけれども、国のデジタル庁が交付金の効果を測るために導入されている幸福感の追求を目指した取り組み、幸福感の向上に相関性の高そうな因子を探していこうとする調査ですが、そのアンケート項目も100問ちょっと加えたものですから、ちょっと膨大なアンケートになったんですけれども、そういうものを昨年の冬に実施をしたところです。

その結果なんですが、まず満足度で、従来からやってきた分につきましては、大変残念でならないんですけれども、ほとんどの項目で下落をするという結果になってしまいました。これまでずっと上がったり下がったり多少はあれども多くの項目において上昇を続けてこれていた傾向があったんですが、まとめて軒並み下がったという形になりました。これがなぜ下がったのかということを私たちなりにディスカッションをしてきました。確たる証拠があるわけじゃないんですけれども、特定の項目が下がったということではなく、全部がほぼ一律に下がったということですから、何か社会全体に大きく影響しているものがあるんだろうかということから考えてきているんですが、物価高騰とかウクライナの情勢等もあって、将来への不安、社会への不安があるのかもしれません。また、私自身が感じていますのは、選挙イヤー、4年前も下がったんですね。どうしてもたくさんの選挙カーが走り回り、報道の方も市の課題を取り上げてくださって、いろいろ皆さんで市の課題を認識するような年になりがちなので、厳しいご意見も出がちなのかなとも思ったりしています。ただ、いずれにしましても、やはり満足度が下がっているということについては、謙虚に受け止めまして、これをどう今後良くしていくかということで再出発せねばと思っているところです。ただ、職員の方でも一生懸命いろいろ分析してくれた中で、一つ大きく影響してそうな感じがしておりますのは、最初に申し上げましたように、今回は従来からの満足度調査の質問の前にドカンと100項目のLWCIの質問を足した形になったんですね。ですから、回答していかれる中で100何十問という質問に答えていただくものになってしまいました。ですので回答疲れというのもあったのかもしれませんし、LWCIの項目をいろいろ答えていく中で感じ方が影響を受けているのかもしれません。

いずれにしましても、我々は市民の皆さんの幸せの上昇というのを目指して満足度等を測ってきたものですから、それを年々改善していくということに価値がありますので、質問の聞き方、アンケートの規模などやり方が変わってしまったことで、差がじわっと下がったとしましても、それをいかに改善していくかということに今後こだわってやっていかなきゃいけないと思っております。生の数字でございますので、たくさんのサンプル数を重く受け止めて、今後改善に努力をしていきたいと思っています。

青少年海外派遣生を募集します

4つ目が青少年海外派遣生の募集でございます。これはコロナ禍でぴたっと丸3年間止まってしまっていたものを再開しようとするものです。コロナ前までは、毎年夏休み期間中に姉妹都市のニュージーランドのオークランド市へ中学生の希望される方を選考しまして、10名をお送りしてきておりました。あまりに競争率が高くなっておりましたので、15名に増やして行っていただくという募集です。

もう一つはブラジルのマリンガ市でして、ご存知のとおり姉妹都市マリンガ市の関係でございます。これも新しいところがありまして、実はこれまでは青年派遣という形をとっていましたので、大学生以上の方が対象だったんですね。ですけれども、この度からは高校生まで対象を広げさせていただくことにしております。ニュージーランドの中学生の方は非常に応募数が多くて、競争率が高くなってしまっていたというような実情があったんですが、ブラジルの方はちょっと遠いのとですね、やっぱりお金も半額ほど補助しているんですが高いっていうのがあったり、期間も長いので、働き始めた方におかれてはなかなか参加できないようになっておられるのかなというふうに思っていました。ご縁のある方にお願いをして行っていただくというふうなことも起きていましたので、高校生に対象を広げまして、ご両親とご相談の上、参加いただける方がいらっしゃったらなぁというふうに期待をしているところでございます。

質疑応答

加古川駅ストリートピアノについて

(記者)

音楽のまちということで、ストリートピアノの記事に対する反響がびっくりするぐらい多くて驚いているんですけど、ストリートピアノを撤去せざるを得ないということで、そのことへの受けとめ方と、おっしゃられる範囲で今後どうしていかれたいかということがあればお願したいんですが。

【市長】

駅ピアノにつきましては、設置当初からものすごく喜びの声をいただいていたんですね。ピアノを普段弾かれる機会がないような方でも、ちょっと通りかかった時に弾かれているのを聞いて心が和みましたという声もあり、本当に喜んでいただいていた取り組みだと思うんですね。ですけれども、周りの方にとって迷惑だと感じられる場合もありますし、音楽そのものが、何が素晴らしい音楽でどういう音楽が美しい音楽なのかというような考え方も人それぞれあったりしまして、強引に止めることもできない中で、そういう状態が続いてきてしまったというのがあります。設置場所によりまして、やっぱり我々もできる限り配慮をしてご理解を得てやっていかなければいけないものですから、ちょっと続けられる状況じゃなくなったので、残念ながら一旦撤去させていただくということになります。ですけども、記者さんが書いてくださって、これだけ反響があって、テレビ局もたくさん取材に来られているような状態になりましたから、今後理解が得られれば、ひょっとしたら同じ場所で再開できる可能性はあると思っていますし、場合によっては違う場所で続けるということもできると思っていますので、私たちとしましてはこれ自体は非常にいい取り組みだと思っていますので、今一度同じようなことが起きないようなやり方というか場所というかを今一度考えまして、また新たに再開できることを目指したいなと思っております。

(記者)

例えば神戸駅とかはもっと広くて天井が高かったりします。

【市長】

デュオ神戸の下のところですよね。

(記者)

そうですよね。他のところももう少し広かったりとか。加古川は場所が結構狭くてちょっと天井が低くて、改札の本当の目の前でとか。立地もあまり良くなかったのかもしれないですね。

【市長】

今回報道をいただいて、いろいろなウェブ上の書き込みなんかもあえて見てみたんですね。多分他の自治体においても休止したとことか場所変えたとことかはきっとあったんじゃないかなとは思うんですね。ですから、右肩上がりに設置ピアノって全国的には増えていたと思うんですけど、立ち止まって、必ずしも100%全員が喜んでくれてるわけじゃないということは、思いを致さなきゃいけない機会なのかなというふうに思いますし、そういうことを踏まえて、またさらにピアノが増えていくことにつながればいいなというふうに思いますね。

(記者)

撤去と違う方法というのはなかったんですかね。

【市長】

音が響かないようにする取り組みっていうことも記事にもありましたように、もちろんしましたし、そういう弾き方をする方にご遠慮いただくようなお願いというのは再三してきてますので、なかなか強引には止められなかったというのは正直なところありましたね。人によっては箱で囲ったらどうだというようなご意見があったり、人がずっといたらどうなんだという話もありますけども、そこまでいきますと、そこまでしてやるのかという話になってきますので、ちょっと一度立ち止まって考えるべきタイミングかなと思いました。

(記者)

半年っていうのはものすごく早すぎる結論のような気もしたんですけど。

【市長】

そうですね。精一杯出来ることは尽くしたつもりなんですけどね。一回引くっていうこともあっていいと思うんです。それによって、これだけ報道されて、ひょっとしたら弾きに来られてる方の中で自分が原因だったんだろうかって思う方もおられると思います。そういうことがまた再開した時になくなるということにつながるかもしれませんし、撤去するというのも対策の一つかなというふうに思いますね。続けて行くためには。

 

統一地方選挙について

(記者)

発表外ですけども、統一地方選がひととおり終わりましたが、まず岡田市長が度々言及されていました明石市で市長が変わりましたけれども、泉市長が推した候補がダブルスコア以上の成績で圧勝しまして新しい市長になるわけですけれども、東播磨の3市2町の一つの明石市ということで、付き合いもこれから生まれるとは思うんですけれども、まず選挙結果へのお受けとめをお聞かせ願えればと思います。

【市長】

そうですね。昨日市長会がありまして、泉さんもいらっしゃっていたので、お疲れさまでしたというお声掛けはさせていただいたところです。選挙結果はですね、それぞれの市で市民の方が投票された結果ですから、私がどうこう言うべき立場じゃないなと思っております。いずれにしましても、これまでも港湾関係の会議もあって、明石市さんとご一緒する機会もあったんですけれども、今後また何か新たな連携ができるものがあればぜひと思いますし、その辺はまた新しく当選された方もまだまだ存じ上げませんので、ご挨拶する機会もあると思いますから、いろいろご懇談する中で考えていきたいなと思います。

(記者)

これまでは明石市だけが子育てで現金配布のようなことが非常に多かったと思うんですけれども、その辺りではある程度話をしながら足並みを揃えられるような形になるのでしょうか。

【市長】

そこはそうはならないでしょうね。やっぱり個々の自治体の判断でできる部分ですので。ですが、国の方で統一地方選もあったからかもしれませんが、給食だったり児童手当だったり医療費のことだったり、政権与党の方でもやっていきたいと表明を事実上されていますのでね。財源の方はこれからですけども、そういったところの差っていうのは、ある程度埋まっていくのかなというふうに思います。ですから本来地方創生とか自治体間競争のあるべき姿っていうのは、例えば高齢化社会において言えば、どうやって健康寿命を延ばすのかという取り組みの競い合いだったり、出生率をどうやって高めるかという競い合いもそうですし、教育環境の質をどうやって良くするかとか、そういう競い合いが一番健全で、もともと期待されていた競争なのかなと思うんですね。ですから、現金の多い少ないで競い合いになるっていうこと自体は、必ずしも当初期待されていた地方創生の競い合いじゃないのではないかとは思います。そういう部分がある程度国の方で埋めていただけるのであれば、そういうところを超えていけるのかなというふうに思うんです。それはどれくらいのスケジュール感で国の方で本当にされるのかというのはちょっとまだ見えないし、不安であるところでありますね。

(記者)

統一地方選全体を見ますとやっぱり維新が非常に躍進をされたっていうのは、県議選の加古川選挙区でも維新が議席を取り戻したという形にはなりましたけれども、阪神間では芦屋で勝ったりとかですね。奈良知事を取ったり。県内もそうですし全国的にも維新の躍進というのがかなり目立ちましたけども、その辺りをどういうふうに受けとめられているか。

【市長】

そうですね。今言及された場所について私も思うのは、やっぱり今の政権運営を担われている与党政党に対する不満というか、ストレスというか、それがピークに達しているときに受け皿となるところがその選挙区の候補者の選択肢の中にあったかということかなと感じてます。個人的には。ですから、維新さんがたくさん出ているところは維新さんにいってらっしゃるし、芦屋でいろんな事情があるんでしょうけど26歳の学歴の立派な方が出てきたらそこに行くんでしょうし、明石は明石で、泉さんの勢いがあればそこにどーんと入っているんだと思うので。ですからそういう今の状況を反映した結果なのかなというふうに思うんですよ。私自身も政権交代の時にああいう立場でいさせていただいて、振り返っても非常に感じるところがあるんですけども、やっぱり挑戦していこうとしてこれをすべきあれをすべきということというのは、財源論なしでなんとでも言えるわけなので、やっぱり期待感も感じるわけですね。ですけれども、実際に財政的に行き詰まりつつあるような国政の状況、金融政策も同じようにはこれ以上できないみたいになってきた今、誰がやってもしんどい状況なんですけども、なかなか先の明るさが見えなく行き詰まってきているので、ビジョンを発信できる新しい勢力の方に期待がいくというのは、まぁあの時も今もみたいな状況かなと言う気がします。

 

旧加古川図書館について

(記者)

発表外ですが、旧加古川図書館の調査結果についての見解と、今後の流れみたいなものを改めて伺えればと思います。

【市長】

そうですね。振り返りますと昨年の8月にまず耐震結果を発表させていただきました。あの時の発表内容では、確か2階の東西方向の部分のIS値がちょっと低いということで、震度6強以上の地震で倒壊の危険性があるというような診断結果になっていました。ただ、その診断も調べ切っていない部位もあったものでしたから、このほど再調査というか追加の調査で、鉄筋の腐食がないかとか、コンクリートの状況とかを調べた結果だったわけです。確か発表した分につきましては、鉄筋自体の腐食までにはまだ至ってないものの、それを囲うコンクリートの中性化がだいぶ進んできているということ、あとはひび割れの箇所もあるということだったんです。ですから、ある程度今回の調査結果については、想定内の結果だったんだろうとは思っているんですけれども、いずれにしましても今後どうするかということにつきましてですが、いろいろなお声がありますので、まずは仮に使うとしたらどういう使い方があり得るのか、どんなご提案がいただけるのだろうかというようなことは、やはり聞いてみたいと思っています。それが例えば自らお金も準備して改修等もしながらしたいということであるのか、行政がここまで直してくれたら使いたいというレベルのものなのか。そういうのを見極めないといけないと思っています。仮に後者のような場合でしたら、先程申しましたコンクリートの再アルカリ化など、中性化の回復だったり、耐震性の補強だったり、ひび割れを埋めることだったり、そういうことにどれくらいお金が実際必要なのか、これも使い方次第で特に耐震補強って全然違うんだと思うんですけども、いずれにしましてもどういう使い方をしていただける可能性があるのかというのはちょっと調べ尽くしたいとは思っています。当然議会の理解も得なければなりませんけれども、今後この結果を踏まえてヒアリングやどれくらいのコストが必要なのかというようなことの見積もりをするようなステップを踏みたいと思います。そのためには職員だけじゃできませんのでね。そのための委託をするというようなことになったりすれば、当然予算の承認をいただかないとできないので、そこは議会の皆さんのご理解をいただければ進めるステップだなというふうに思っています。

(記者)

改修する場合にどんな費用がかかるかという試算はもちろんされると思うんですけれども、提案を市民もしくは事業者から聞くというステップも今後設けるということですね。

【市長】

そうですね。どういう方がいらっしゃるのか確認したいなと思いますね。ですからただ残して置いておけという人もいらっしゃるでしょうし、ここまで行政が手を入れてくれたら私たちはこういう使い方をさせてほしいという人もいると思いますし、はたまた買い取りたいという人もいるかもしれませんし。直して使うから、行政はお金をかけなくていいから使わせてくれという方もいらっしゃるかもしれないので、その辺りは調査を尽くして、それから判断をしていきたいなと思います。

(記者)

今年度始まったばかりですけれども、今年度中にもそういう聞く機会をすると。

【市長】

できればそうしたいと思っています。補正予算ででも。

(記者)

ただ直して置いとけという意見に対しては、市はどういうふうに思われていますか。

【市長】

金額次第かなと、まずは思いますね。やっぱり長い年月のものなんですよね。戦前からの。それが2桁億に及ぶような話になってきてしまいますとですね、後々ずっとかかるコストもありますから、やっぱりそれだけの価値のあるものなのかどうかというのは天秤にかけなきゃいけないと思いますし、その辺りは本当に金額次第かなと思います。

(記者)

では基本的には活用できてこそと言うか。

【市長】

そうですね。例えば補修でお金をかけるとしても、それ以上のプライスレスな価値もありますけど、価値が説明できるようなものでないといけないというふうに思います。

 

令和4年度市民意識調査結果の公表

(記者)

市民意識調査ですけど、軒並み下がっているということなんですけど、その中でも市長が特にえっというようなものってあったんでしょうか。

【市長】

じわっと軒並み下がった形ですね。ですから、例えば今話題の結婚出産子育て関係のとこでも、それに満足しているかどうかというストレートな問いがあるわけですが、もともと40%台だったものが50%を超えて50%半ばまで来てたんです。じわじわーっと。それが3.5%ぐらいちょっと下がって51.1%になってたりとかですね。教育なんかも私たちは教育の質というところはむしろ加古川市の魅力の一つになりつつあると思っている領域で、協同的探究学習とかGIGAスクールの高速通信環境とかいろいろPRしていっているところなんですが、これも55%ぐらいまで上がってきていたんですけども、また50.1%にまで下がってしまってたりとか。あとずっと70%台で高いところまで達していた消防救急体制の充実という救急救命関係で、これはもう70%台に始まり75%超えて76.3%まできていたものなんですけども、これも4%ぐらい下がって72.3%になってたりとかですね。ですから、今ざーっと見ても2%から5%ぐらいですかね、ずらずらーっと下がった様になってしまってまして、もうちょっと大きく下がってるのもあります。ですから、言い訳はしたくないんですけれども、一つはその質問の並び前に100項目も足してしまっているんで、答えの中に回答疲れみたいなのが出てきている可能性はあるのかなというふうに思いたいところも一つあります。

(記者)

満足度の質問の前に入ってるんですか。

【市長】

はい、入ってるんです。ですから、これも反省点なんですけども、予算さえあれば2回に分けといても良かったんですね。ランダムに送る調査票なので。満足度調査は、この取り組みを知ってますかとか、幸せですかとか、必ずしも満足度の項目だけじゃないんですけども、満足度だけの項目だけでいうと50くらいあり、調査全体でも昨年までは70ぐらいあったわけです。満足度をストレートに聞くような質問が50弱あって、それ以外の認知度を聞くような棋士のまちって知ってますかとか、計70ぐらいあったところにLWCIで108問を前に入れてるんです。

そこはLWCIのアンケートを肝入りでやっていこうとしていましたので、是非聞きたいということで。デジタル庁の方でもやり始めていて、昨年の6月に全国3万人の方に160問でアンケートをやってるんですね。その160問の中から、市の取り組みと関係が深いようなものということで97項目ぐらい選んで、南雲岳彦さんにも相談を受けながら市としてのオリジナルも11問足して、108問のLWCI項目を満足度調査の前に入れたので、合計180項目ぐらいのアンケートになったということです。なかなかのアンケートになっちゃったんですね。

ですから、今回の数字から来年度どう改善するかっていうのを見ようと思ったら、実は同じやり方ですべきなんですけれども、この質問の数による問題だとすれば、やっぱり分けるべきなので、来年度また数字が動く可能性というのはあるかもしれません。いずれにしても、継続的に数字を取りながら改善をしていくという姿勢には変わらないと思います。

 国のLWCIの方も、聞いていますと多すぎたという認識なんだと思うんですね。来年度はそちらも減らされるというふうに聞いています。質問項目に対してどう思っているか聞きながら、その人が幸せかどうかっていう数字も同時に聞かれてて、その幸せ度と各項目がどういう相関関係が深いものがあるかというのを調べていくことになるわけです。ですから、全然関係なさそうなものは落としていける項目に多分なるので、やってみて削減項目というのも出てくるんだろうと思います。我々も予算の中でしかできないようになっているものですから、この分析の考察を踏まえて、来年度以降はアンケートにもう少し予算を置かせていただいて、もっと機動的に小型のアンケートが繰り返し取れるようにしておかなきゃいけないなっていう反省でもあります。

 

以上

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