消防職を目指す方へ~加古川市消防本部の紹介~
組織の規模
加古川市消防本部は、現在、兵庫県下24消防本部で5番目の規模を誇り、昭和23年の自治体消防発足と同時に消防業務を開始し、隣接する加古郡稲美町、播磨町の消防業務を受託し、1本部(5課・防災センター)、2消防署、8分署、331名の体制で、1市2町管轄人口33万人、管轄面積183平方キロメートルの消防業務を担い、住民の生命、身体、財産を各種災害から守っています。
救急隊について
現在、2消防署8分署のすべてに救急車が配備され、59名の救急救命士で増加し続ける救急事案に対処しています。
救助隊について
中央消防署に高度救助隊、東消防署に特別救助隊を配置し、複雑多様化する救助事案に対処しています。また、安全で確実な救助技術を競う消防救助技術近畿地区指導会においても優秀な成績を収め、近畿地区代表として全国大会出場を果たしています。(近年では令和元年度、平成29年度、24年度、22年度、21年度、20年度、18年度、16年度、15年度)
充実した研修制度~プロの消防士を養成~
毎年、研修実施計画書を作成し、職員のスキルアップ、人材育成に努めています。特に新規採用者に対しては、消防学校入校前にはガイダンスを行い、入校への不安を取り除き、効果的なトレーニング方法のアドバイスを行っています。消防学校卒業後、約1ヶ月は各種研修、実地訓練を実施し、スムーズに現場活動に移行できるように計画しています。
勤務体制・勤務時間
毎日勤務
月曜日から金曜日までの午前8時30分から午後5時15分まで
交替制勤務
午前8時30分から翌日の午前8時30分にわたる勤務(1当務)を隔日に勤務します。
1当務の勤務時間は15時間30分で、1週間当たりの勤務時間は38時間45分になります。
毎日勤務、交替制勤務とも完全週休2日制を実施しています。
初任教育
消防職員に採用されると、初年度の内、延べ8ヶ月間は兵庫県消防学校に入校して、消防の専門教育を受けます。
給与等
初任給(地域手当を含む)
- 大学卒 204,970円
- 短大・高専・専門学校卒 189,211円
- 高等学校卒 174,997円
経歴に応じて加算される場合があります。
この金額は、令和3年4月1日現在のものであり、給与改定等により変更される場合があります。
諸手当
給与条例の定めるところにより、扶養手当、通勤手当、住居手当、期末手当、勤勉手当等を支給します。
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更新日:2021年07月05日