パブリックコメント手続制度について

更新日:2023年11月02日

制度化の目的

加古川市では、これまでもタウンミーティングやスマイルメール、市民の声などの様々な方法で、市民のみなさんからご意見をいただき、市政運営に反映してきました。また、パブリックコメント手続についても、「加古川市総合基本計画」などの重要な計画の策定時には、各担当部局の判断で実施してきたところです。
しかしながら、市民のみなさんの市政へのより一層の参画と真に魅力的なまちづくりを進めていくためには、市の重要な政策等の意思決定過程において、素案や参考資料を公表し、情報の共有を図るとともに、市民のみなさんから広く意見を求め、その意見を考慮して意思決定を行うパブリックコメント手続を制度化することが重要であると考え、市のパブリックコメント手続の統一的なルールとして要綱を定めました。

パブリックコメント手続の対象

  1. 市の基本的な制度を定める条例の制定又は改廃
  2. 市民生活又は事業活動に直接かつ重大な影響を与える条例の制定又は改廃
  3. 市民等に義務を課し、又は権利を制限する条例(金銭徴収に関する条項を除く。)の制定又は改廃
  4. 市民生活又は事業活動に直接かつ重大な影響を与える規則又は指導要綱その他の行政指導の指針の制定又は改廃
  5. 市政の運営を図るための基本的な方針、計画又は大規模な拠点開発及び施設整備計画の策定又は改定

意見を提出できる方

  1. 加古川市内に在住、在勤、在学の方
  2. 加古川市内に事務所を有する個人及び法人その他の団体
  3. 納税義務者
  4. パブリックコメント手続に係る案件に利害関係のある方

パブリックコメント手続の流れ

加古川市におけるパブリックコメント手続の流れについては、下記のフロー図をご覧ください。

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