暮らしをより良く!スマートシティ加古川

更新日:2024年03月26日

市では、デジタル技術を活用することで、さまざまな課題を皆さんと共に解決することに挑戦しています。

安心・安全に暮らせるまち

見守りカメラで犯罪件数減少

市内約1,500ヵ所に見守りカメラを設置。犯罪件数(刑法犯認知件数)は、設置前から4割減少しました。また、新しく150台設置した「高度化見守りカメラ」はAIの活用により、悲鳴などの異常音や車の接近を検知し、警告することで歩行者の安全を見守っています。

小さなお守り見守りサービス

小さなタグを持つことで市内の見守りカメラで検知され、通過履歴をスマートフォンで確認できるサービスです。認知症により行方不明の恐れのある高齢者や小学1年生は無料で利用できます。

見守りボランティア大募集!

お持ちのスマートフォンに「みまもりアプリ」をインストールし、見守り機能をオンにすることで、見守りボランティアに参加できます。
あなたがボランティアになることで、検知ポイントが増えて位置情報の精度が高まり、もしもの時にだれかの大切な人を探す手助けになります。見守りサービスの充実にご協力をお願いします。

より便利な生活に

行かなくていい窓口 書かなくていい窓口

オンライン申請

インターネットから24時間いつでも簡単に申請ができます。

書かない窓口

申請書に署名するだけで手続きができます。

「かこバス」の位置がどこでも分かる

スマートフォンなどから「かこバス」の現在地が確認できます。進行方向がよりわかりやすくなるようにリニューアルします

より良い未来を目指して

いつでもどこでも意見やアイデアを

オンライン上の意見交換の場、「加古川市版Decidim」を全国で初めて導入しています。スマートシティの取り組み、加古川駅周辺のまちづくりなど皆さんの意見を募集しています。

デジタル技術を活用した実証

民間事業者と協力し、迅速な救急活動に向けたAI分析や高齢者向けのフレイル・認知症予防のためのオンラインコミュニティづくりなどの技術実証を行っています。実証を踏まえ、未来の課題解決に向けた取り組みに生かしていきます。

シェアサイクルで人の流れを分析

JR加古川駅・東加古川駅などでは、スマートフォン1つで使えるシェアサイクルを導入。また、利用者の移動データを分析して、まちづくりに生かします。

これまでのスマートシティの取り組み

市では、「総合計画」、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づき、ICT(情報通信技術)を活用したまちづくりを進めており、特に、見守りカメラや見守りサービスの導入、V-lowマルチメディア放送(i-dio)の放送開始と災害情報伝達に関する実証事業の実施等、安全・安心のまちづくりに寄与する事業を実施しています。

更に、安全・安心にかかる市民の主体的な取り組み、また、市民の共助による行動をICTによって補完し、支援するスマートシティ(ICTを活用して地域課題を効率的に解決するまち)の実現につなげるため、平成29年度に総務省の「データ利活用型スマートシティ推進事業」の補助金を活用し、以下の取り組みを実施しました。

取り組みを紹介する動画をYouTubeの加古川市公式チャンネルで公開しています。

  • 加古川市におけるICTを活用した取組みについて

  • 加古川市におけるICTを活用した取組みについて(Short ver)

撮影協力:野口保育園

アナウンス:高校生応援隊 川崎 葵さん

日・ASEAN スマートシティ・ネットワークハイレベル会合(ASCN)、グローバル・スマートシティ・アライアンス設立会合(G20)に加古川市が出席しました!

令和元年10月8日火曜日~11日金曜日の間、横浜で開催されたアジア・スマートシティ・ウィーク(ASCW)のうち、日・ASEAN スマートシティ・ネットワークハイレベル会合(ASCN)、グローバル・スマートシティ・アライアンス設立会合(G20)に加古川市が出席しました。

見守りサービスを始めとしたスマートシティの取り組みについてプレゼンテーションと、データ標準化に向けた取り組みについてパネルディスカッションを行いました。

背後に大きなモニターがあり2列にわたってG20のメンバーが並んでいる写真

壇上に4つの椅子が設置されそこに座った人たちが会話をしている写真

データプラットフォームの構築とオープンデータの公開

安全・安心に関するデータを機械判読可能なデータに変換し、オープンデータとして公開するための基盤ソフトウェア(データプラットフォーム)を構築しました。

本市は、基盤ソフトウェアにEUで開発・実装された「FIWARE」を採用しています。

「FIWARE Open Apls for Open Minds」と書かれたファイウェアのロゴ

FIWAREの紹介は、以下のサイトを参考にしてください。

蓄積したデータのうち、公開できるデータは、オープンデータとしてAPIを公開しています。
※本市は、オープンデータAPIをOMA(OpenMobileAlliance)が標準化した共通API「NGSI」で公開しています

加古川市のオープンデータカタログサイトトップページの画面

行政情報アプリ(かこがわアプリ)を活用したより身近な情報伝達手段の提供

いつでも・どこでも・手軽に市の情報を取得できるよう、スマートフォン等で閲覧を可能にするアプリを導入しました。

アプリログインユーザーの登録属性(年齢/性別/住所/職業)に基づき、登録属性に応じたプッシュ通知を受信できるよう整備し、より隙間のない緊急情報伝達網を構築しています。

行政情報アプリ(かこがわアプリ)の主な機能

  • 加古川市の天気(今日明日の天気と警報注意報)
  • 重要なお知らせ(プッシュ通知関連情報)
  • 見守りタグ検知機能
  • 他のアプリへのリンク
  • スマイルメール機能
  • WEBへのリンク
  • 加古川市のトピックスの提供
かこがわアプリを起動した画面のスマートフォンのイラスト
かこがわアプリの見守り機能活用イメージ図

行政情報ダッシュボード

市民がいつでも、どこでも、安全・安心に関する様々な情報を地図情報とリンクさせた状態で、インターネットにより閲覧することができるダッシュボード(情報掲示板)を整備しました。

本市が公開するオープンデータや、国などが公開するオープンデータを重ねて閲覧したり、Jアラート・Vアラートで発信される情報も閲覧できます。

文字情報がたくさん表示された行政情報ダッシュボードの画面
マップが表示された行政情報ダッシュボードの画面

都市の安全・安心を実現するスマートシティプロジェクトが「Impress DX Awards2018」プロジェクト部門(自治体)準グランプリを受賞しました!

株式会社インプレスが主催するデジタルトランスフォーメーション(DX)をテーマにした表彰制度「ImpressDXAwards2018」において、加古川市の取り組みがプロジェクト部門(自治体)の準グランプリを受賞しました。

今後も引き続き、安全・安心なまちの実現に向けて、さまざまな取り組みに力を入れていきます。

受賞企業決定ニュースリリース(株式会社インプレス)(外部リンク)

「IMPRESS DX Awards2018 準グランプリ プレジェクト部門」と書かれたロゴマーク

スマイルメールのスマートフォン対応及びファイル添付対応の実装

既存のスマイルメール機能をスマートフォンに対応させ、写真投稿機能を追加することにより、市民の利便性の向上と利用促進を図りました。

バスロケーションシステムの提供

基盤ソフトウェアを活用し、神姫バス株式会社の協力のもと、「かこバス」のバス停とバスルート、現在のバス位置を表示できるバスロケーションシステムを提供することで、「かこバス」の利用者の利便性向上につなげます。

マップ上に路線図が表示されたバスロケーションシステムのサイトの画面

データ検知器の整備及び行政情報アプリによる見守りサービスの拡充

平成29年12月に締結した日本郵便株式会社及び本田技研工業株式会社との協定に基づき、郵便車両176台に取り付けたデータ検知器及び行政情報アプリの見守りタグ検知機能により見守りサービスの拡充を図っています。

郵便車両への機器設置イメージ図
郵便車両に添付した啓発ステッカーのイラスト
市松模様の背景で行われた日本郵便とホンダ技研工業との協定式の様子の写真

構築事業者との合同プレスについて

市と構築事業者6社による合同プレスを行いました。

オープンデータの活用事例について

その他の情報通信技術を活用した取組について

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