派遣団員による１０日間の記録 ６ ８月１２日（月）・１３日（火） 荒川 茜理 いよいよ出発の日、私は出発式で決意表明をしました。家族や学校の先生、今までにお世話になった方々の前で、１０日間楽しんで過ごし、成長した姿で帰って来ることを誓いました。バスの中では、みんなの学校の話で盛り上がりドキドキしていた気持ちも、楽しさに変わっていきました。 成田空港で自由時間があったので、派遣生数名と空港の中にあるコーヒーショップを探しました。思っていた以上に時間がなく、しかも集合場所の真反対の場所にあったので大急ぎで向かいました。そんな出来事もあり、団員のメンバーとさらに心の距離を縮め、仲良くなることができました。 １１時間のフライトは、私が想像していたよりも快適でした。機内食や、飲み物を注文する時は、当たり前ですが英語です。簡単なやり取りですが、もう自分が日本を出発したことを実感し、少し緊張しました。 ニュージーランドに着いて、周りの人が話す流暢な英語に圧倒されながらも、これから始まる１０日間に胸を躍らせドキドキしていました。初日は、少しの不安や緊張と、大きな期待とワクワクでいっぱいの一日でした。 ８月１３日（火） 谷 星那 長かった１１時間のフライトが終わり、不安だった入国審査が終わるとオークランドの街が広がっていました。 着いた時は自分でも驚くぐらい実感がありませんでした。でも、表示が全部英語なのを見て、来たなと思いました。ガイドさんの依子さんと合流し、まずマウントイーデンに行きました。風がとても強くて吹き飛ばされそうになりましたが、そこから眺める景色はすごく綺麗でした。 次に、南半球で一番高いスカイタワーに行きました。頂上に着いた時、ダブルレインボーが見えてみんなテンションがあがりました。昼食は、フィッシュアンドチップスを食べました。すごくボリューム満点で美味しかったです。 昼からはいよいよ待ちに待ったホストファミリーとの対面でした。私もすごく緊張していましたが、みんなも緊張しているのが伝わってきました。自分の名前が呼ばれると、ホストマザーとシスターが迎えにきてくれました。すごく優しくて、ハイテンションだったので不安と緊張は吹き飛んでいきました。 とても私を気にかけてくれて安心しました。 ８月１４日（水） 福原 こと美 この日はウィンターガーデン、オークランド博物館、日本庭園を見学した後、オークランド市役所を表敬訪問しました。オークランド博物館ではニュージーランドの歴史や生態系、マオ 飛行機から見た朝日 ホストマザーとシスターと
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