加古川市国際交流協会 中学生海外派遣
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16 団員レポート かけがえのない宝物 志方中学校 荒川 茜理 私は小学校6年生の時に、この事業を知りました。海外という未知の世界で、10日間も過ごすことを想像すると、とてもワクワクし、心の底から「行ってみたい!」という気持ちがわき、応募を決めました。そのため、この海外派遣の合格がわかった時は、笑みが止まらない程のうれしさの反面、半信半疑で「ホンマに!?」と何度も確認した程です。しかし、正直ニュージーランドへ行くという実感はあまりありませんでした。でも、研修を重ね準備をしていくうちに、「本当に私が行けるんだ!」という実感がわき、未知の世界にワクワクしてきました。 出発の日、私は成長した姿で帰ってくることをみんなの前で決意表明しました。その時に、「ついにニュージーランドに行く日が来た!」と実感し、ドキドキしました。11時間という体験したことのない長いフライトは、思ったよりも快適でした。ニュージーランドに着き、耳に流れてくる言葉は当たり前だけれど英語です。何事も無いように平気な顔をしながらも、流暢な英語に圧倒され「本当に自分の英語力で大丈夫かな」と心の中では、少し弱気になったりもしました。 観光をして、フィッシュアンドチップスを食べ、初めてのニュージーランドを満喫しました。そして不安に思いながらも、一番楽しみにドキドキしながら待っていた、ホストファミリーとの対面の時がやってきました。私の名前を呼んだのは、きれいで優しそうなホストシスターでした。会うと笑顔で私をハグしてくれました。緊張や不安も解け、温かく迎えてくれたことが嬉しかったです。ホストファミリーの家で過ごす一日目の夜は、ドキドキしながらも、ホストマザーとホストシスターの笑顔で安心して過ごせました。寝る前に、ホストマザーが、私のおでこにキスしてくれた時は、ホストマザーの 空港に向かうバスの中 ホストマザーと

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