加古川市国際交流協会 中学生海外派遣
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8 たです。 この日、僕とデレクは、お互いのことなどを話して、学校滞在が一瞬に思えるくらい楽しい会話ができました。これが、今回の10日間の中で1番の思い出です! 8月16日(金) 三谷 透生 僕は学校訪問をしてたくさんのことに驚きました。まず1、2時間目が終わると軽食休憩があって、いわゆる早弁ができました。授業は自分で決めて入るという日本でいう大学生みたいな感じでした。僕のバディは技術が好きで、何かを作るという授業が多かったのですが、作るものが、スマホスタンドや大きな棚、自転車などで、とてもハイレベルな授業が多かったです。特に自転車を作る授業では、部品から自分で集めて、設計、組み立てと、とても本格的で驚きました。 多民族国家のニュージーランドには思った以上に日本人もたくさんいました。そしてラザフォード・カレッジの生徒達は学校を楽しんでいました。僕のバディも「学校は好きだよ。」と言っていました。日本では、学校というと「しんどい…」みたいなイメージがあるのでそのイメージが無くなるように軽食休憩を入れてほしいと思います。 8月16日(金) 吉岡 歩乃果 今日は学校訪問2日目でした。 前日はバディの速い英語を聞きとるのに苦戦し、悔しい思いをしましたが、今日は頑張ってバディに趣味のことや好きなスポーツのことなど思いきって質問してみると、笑顔で答えてくれ、結構会話が弾んだのでとても嬉しかったです。授業も英語が絶えず飛び交う環境でなかなか慣れませんでしたが、バディも他の友達も困っている私をいつも気にかけてくれ、助けてくれたので楽しく受けることができました。また昼食のお弁当のことですが、日本ではご飯ものに肉、野菜などのおかずが詰められたものが主流ですが、ニュージーランドではシンプルな具のサンドイッチに少々のフルーツ、クラッカーなどの軽いものが多く、文化の違いを感じ興味深かったです。 デレクと 技術の授業 バディと調べ物

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