- 60 - こども療育センターにおけるその他の事業の内容 事 業 内 容 親支援事業 発達にかたよりのある子どもの保護者を対象としたグループ支援を行っています。子どもへの関わり方を学び育児不安の軽減を図るとともに、保護者同士が気持ちを共有できる場としてグループ懇談を実施しています。 のびっこ教室・・・発達にかたよりのある3~4歳児の保護者 おひさま教室・・・発達にかたよりある5歳児の保護者 すくすく 肢体不自由のある未就学児を対象とし、通所を希望する親子の準備期間として実施しています。通所に向けて生活リズムを整え、親子で楽しく遊ぶ経験をしてもらうほか、育児相談や家庭での悩みに応え、親子関係を深める取組を行っています。 また、兵庫県が実施している「障害児等療育支援事業」を受託し、在宅障がい児のライフステージに応じた地域での生活を支援するため、施設の有する機能を活用し、療育、相談体制の充実を図るとともに、各種サービスの提供の援助、調整等を行うなど、地域の在宅障がい児及び家族の福祉の向上を図る取組を行っています。 こども療育センターにおける地域での生活支援の取組 ○保育所等訪問支援 子どもたちが安心して集団生活を送るための適切な環境を整えるため、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が、認定こども園・幼稚園・保育所・学校などを訪問し、園・学校の職員に対して助言、指導を行っています。 ○障害児相談支援 子どもに合った総合的な援助方針の立案や障害児支援利用計画の作成などを行っています。 ○地域支援事業 以下の事業を実施しています。 ・加古川中央市民病院「発達外来」への医師の派遣 ・「乳幼児発達相談事業」への医師の派遣 ・認定こども園、幼稚園、保育所、小学校等の職員に対する、医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、臨床心理士、保育士による技術指導の実施 ・加古川養護学校療育相談 加古川養護学校の児童・生徒に対する学校生活が充実するような支援や、教諭との意見交換 ・各種研修会の開催 市内保育士研修会(講演会、感覚・運動教室、事例検討会) 保健師研修会 ・教育委員会(幼稚園・小学校)、認定こども園、保育所との連携 必要に応じた文書の送付や訪問の実施
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