第2期加古川市子ども・子育て支援事業計画
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- 27 - (1)地域子ども・子育て支援事業にかかる確保方策の方向性 本市における地域子ども・子育て支援事業(13事業)の確保方策については、子ども・子育て支援法及び国基本指針の規定に基づき、令和6年度末までに提供体制を確保することを目指し、「量の確保」と「質の向上」に向け、以下の方向性で取組を進めていきます。 (2)地域子ども・子育て支援事業の各事業の方向性 上記の方向性を踏まえ、地域子ども・子育て支援事業の各事業では、次のとおり取組を進めていきます。 事業名 事業の方向性(「量の確保」・「質の向上」) 利用者支援事業 (保育コンシェルジュ、子育て世代包括支援センター) ○各種研修への参加による情報収集 ○相談体制及び情報提供内容の充実やプライバシーへの配慮 ○施設、事業、市町村など地域の子育て支援に関わる関係機関との連絡・調整、連携、協働の体制の更なる強化 時間外保育事業 (延長保育事業) ○希望する保護者が利用できる環境の整備 実費徴収に係る補足給付を行う事業 (実費徴収補足給付事業) ○対象者への事業に関する広報・周知 ○対象者への確実な給付 5 各年度における「地域子ども・子育て支援事業」の 「量の見込み」と「確保方策」 アンケート調査の結果等により算出した「量の見込み」に対応するため、 提供体制が不足している事業については、事業計画に基づき計画的な「量の 確保」に向けた整備を行っていきます。 ①「量の見込み(ニーズ量)」に対応した提供体制の確保 「量の見込み」に対応した提供体制を確保するだけではなく、地域の実情 に応じた事業内容の充実をはじめとした、「質の向上」に向けた取組を進めていきます。 ②地域の実情に応じた事業内容の充実

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