令和元年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価に関する報告書
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② 家族の絆を深め、家庭の教育力の向上を図る具体的な方針最重要取組事項教育アクションプラン2019 記載内容関連事業名・実施内容評価指標(数値目標)担当所属家庭教育大学の実施により、家庭の教育力の向上を図ります。家庭教育大学の実施・全市研修会の参加者アンケートによる満足度(70%)・延べ受講者数(20,000人)社会教育・スポーツ振興課B・全市研修会の満足度は87.8%であり、家庭の教育力向上のきっかけづくりができた。・延べ受講者数は19,424人と目標を下回ったが、大学開設委託の仕様書では、地区別実施回数が2回以上としているところ、全学校園平均でそれを上回る3.5回の実施をすることができた。図書館において、家庭教育の向上と読書環境の整備を図るため、児童書などに関する講演会や各種行事等を実施し、保護者等への啓発を行います。・赤ちゃんと絵本を楽しむ体験の案内促進、子どもと保護者対象の定例行事・講演会・講座の実施・家庭での読書活動「家読(うちどく)」の推進・はじめまして絵本事業(毎月3回、年2,000人)・親子えほんの会の実施(毎月1回、年600人の参加)・児童サービス関連の講演会の開催(年1回、60名の参加)・親子で参加できる行事の開催(年4回、延べ100組の参加)・保護者への「家読(うちどく)」啓発ちらしの配布(市内の保育園、幼稚園、公立小中学校の児童対象、約30,000枚)中央図書館B・はじめまして絵本事業は32回/年で1,716人を対象に行った。・親子えほんの会は中央図書館と加古川図書館の計21回/年で、580人の参加。・子ども読書講演会は年1回開催し、85人の参加があった。・親子行事は年4回開催し、延べ63組の参加。・保護者への「家読(うちどく)」啓発ちらしを館内及び市内の保育園、幼稚園、公立小中学校の児童対象に約32,000枚配布した。各町内会に社会教育推進員・福祉教育推進員を配置し、地域の教育力の向上、地域の絆づくりの推進を図ります。社会教育推進員の設置・各町内会に1名設置・推進員アンケートによる「地域の交流が深められた」と感じた方(75%)社会教育・スポーツ振興課A・概ね各町内会規定人数の設置ができた。・推進員アンケートによる「地域の交流が深められた」と感じた方の割合は、75.6%であった。家庭教育や子育ての基本的な内容を記載したパンフレットを配布し、家庭教育の啓発を行います。家庭教育啓発事業(パンフレットの配布)家庭教育1・2・3を新小学校1年生の保護者に配布(年1回)社会教育・スポーツ振興課A4月に新小学1年生の保護者及び市内公共施設に配布した。また、次年度より家庭教育大学事業で、家庭教育1・2・3を活用するよう、各様式を修正した。幼稚園及び認定こども園において、子育て講座を開催し、子育てに悩む親の支援に努めます。子育て講座の開催市立幼稚園及び認定こども園全園(20園)で実施(園の実情に合わせて年2~3回)教育総務課幼児保育課B全園で「子育て講座」(園の実情に合わせて年2~3回)を実施し、保護者への情報発信となり子育て不安解消につながっている。各種子育て講座の実施子育て講座の実施数(年132回)こども政策課A年間155回の子育て講座を開催しながら、様々な情報を提供し親子の交流の場となっている。子育てプラザにおける子育て相談の実施子育て相談の受付可能日数(東加古川子育てプラザ358日、加古川駅南子育てプラザ358日)こども政策課B警報の発令や新型コロナでの休館、年末年始などやむを得ない状況を除き子育ての相談を受け付け、子育ての不安の解消に努めた。(東加古川子育てプラザ327日、加古川駅南子育てプラザ326日)子育てプラザにおいて、子育てサークルの結成及び活動を推奨して親同士の交流を図り、子育てに関する情報交換や仲間づくりの場を提供します。子育てサークルの推奨子育てサークルの数(30サークル)こども政策課B29団体が子育てサークルに登録し、活動を行っている。前年度比減(H30:30サークル)子育てプラザにおいて、わくわく子育てカレッジや子育て応援団Jrを開講し、イベントボランティアや託児体験を通して、次代の親となる高校生・大学生の成長を支援します。わくわく子育てカレッジ・子育て応援団Jrの開講・わくわく子育てカレッジの実施数(年7回)・子育て応援団Jrの実施数(年10回)こども政策課Aわくわく子育てカレッジは6回開講し、子育て応援団Jrはお楽しみ会の開催や、イベントのボランティア等で24回活動を行った。「家庭学習の手引き」(改訂版)や家庭向けリーフレット等を活用し、学習習慣の定着に向けた家庭への啓発活動の充実を図ります。「家庭学習の手引き」(改訂版)やリーフレット等による保護者への啓発・保護者への啓発を行っている学校(100%)・学校の授業時間以外に、普段(月~金曜日)、1日当たり「勉強を全くしない」と回答した児童生徒の割合前年度比減(H30:4.8%)学校教育課A・保護者への啓発を全ての学校(100%)・学校の授業時間以外に、普段(月~金曜日)、1日当たり「勉強を全くしない」と回答した児童生徒の割合(R1:3.4%)虐待の未然防止、早期発見・早期対応に努め、様々な施策等を通して、各家庭に応じた適切な支援を実施します。加古川市要保護児童対策地域協議会の開催・実施要保護児童対策地域協議会の代表者会議を(年1回)、実務者会議を実施(年12回)A代表者会議を1回、実務者会議を12回実施した。要保護児童対策地域協議会を中心に、要支援家庭への適切な支援を図るとともに、相談員のスキルアップ及び安定的な確保を行い、関係機関との連携、支援体制を強化し、継続した支援を実施します。 関係機関との連携強化及び支援体制の整備・充実市内にある認可保育所等全園、私立幼稚園(2園)、市立幼稚園及び認定こども園全園(20園)、小中学校全校(41校)での情報交換会の実施A市内にある認可保育所等全園、私立幼稚園(2園)、市立幼稚園及び認定こども園全園(20園)、小中学校全校(41校)での情報交換会を実施し、関係機関との連携及び支援体制を強化し、継続した支援を図ることができた。スクールソーシャルワークの充実に努め、学校や関係機関と連携しながら、子どもやその家庭の抱えている課題の解決を図ります。スクールソーシャルワーカー活用事業12中学校区へのスクールソーシャルワーカーの配置青少年育成課A全中学校区への配置が完了し、対応件数は12中学校区合計で年間約1800件に対応し、児童生徒やその家庭の支えとなった。子育てプラザにおいて、各種子育て講座、子育て相談を実施し、子育てに関する情報提供や不安の解消を図ります。◆ 要支援家庭への支援体制の強化家庭支援課個別評価◆ 家庭や地域の教育力の向上に向けた取組の推進重点目標評価:A◆ 親として成長する学びの推進7

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