令和元年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価に関する報告書
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① 学校園・家庭・地域の連携・協力を強化し、社会全体の教育力を向上させる具体的な方針最重要取組事項教育アクションプラン2019 記載内容関連事業名・実施内容評価指標(数値目標)担当所属◎学校園が学校運営協議会の設置に向けて主体的に取り組めるよう支援することで、「地域とともにある学校園づくり」を推進し、子どもたちの連続した学びや育ちを支える取組の充実を図ります。地域とともにある学校づくり推進事業学校運営協議会を設置し、コミュニティ・スクールを導入した小・中・養護学校の割合(30%)学校教育課A学校運営協議会を設置した小・中・養護学校の割合(41.4% 17校/41校)「生きる力」の基盤を形成する知・徳・体の各領域における校種間連携カリキュラムに基づいた取組を推進し、子どもたちの連続した学びの充実を図ります。知・徳・体における校種間連携カリキュラムに基づいた取組の推進・校種間連携カリキュラムに基づいた活動を実施したユニット(100%)・指導内容の系統性についての教職員の理解が深まったと感じた学校(70%)学校教育課A・校種間連携カリキュラムに基づいた活動を実施したユニット(100%)・指導内容の系統性についての教職員の理解が深まったと感じた学校(75%)地域コーディネーター配置の拡充を図り、子どもの学びや育ちをサポートする学校園支援ボランティアの積極的な活動を支援します。 ユニット単位において地域コーディネーターの複数配置学校教育課B配置人数は昨年度と同じだが、コーディネーターが連携し、共同で活動する等、取組内容は充実してきている。社会に開かれた教育課程の実現に向けて、学校園と学校園支援ボランティアとの連携した活動の充実を図ります。学校園支援ボランティアの活動延べ人数前年比増(H30:81,645人)学校教育課B学校園支援ボランティアの活動延べ人数前年比並(R1:80,801人)。1ケ月臨時休業があったが、1ケ月あたりでは変わりない。「中学校区連携ユニット12」と「青少年育成連絡協議会」等との連携・協力のもと、地域の特性にあった活動を推進します。青少年育成連絡協議会やPTA、その他の団体との連携による活動実施(年2回)学校教育課A青少年育成連絡協議会やPTA、その他の団体との連携による活動実施(平均3.25回)加古川教育フォーラム等を通して、「中学校区連携ユニット12」の先進的な「モデルユニット」の取組を全ユニットに広げ、学力の向上や豊かな心の育成、規範意識の向上等に努めます。加古川教育フォーラムの充実フォーラム参加者アンケートによる満足度(3.2(4点法にて))学校教育課Aフォーラム参加者アンケートによる満足度は、3.8(4点法にて)児童クラブについて、全小学校区において待機児童を解消するとともに、施設基準への適合及び高学年までの受入れを実施し、質の向上に向けた取組を進めます。児童クラブの運営・待機児童の解消(28校区)・高学年児童の受入(28校区)・支援員等の資質向上に向けた研修会のアンケートによる満足度(気づきや学びがあった、今後の運営に実践できる)(80%)社会教育・スポーツ振興課A施設整備を行ったことで、待機児童の解消、全児童クラブでの高学年の受け入れを達成できた。また、支援員等への研修会を5回実施し、アンケート結果の満足度は全ての研修において80%を超えており、今後の児童クラブの運営に活かせるものとなった。放課後子ども教室について、地域住民の参画のもと、学習活動及び多様な体験・交流活動等の場の提供に向け、計画的に実施します。小学校敷地内での放課後子ども教室(チャレンジクラブ)の拡充・7小学校で新規実施(計28校区)・参加児童数(1,600人)社会教育・スポーツ振興課B7小学校15クラブにおいて、新規実施し、計28校区54クラブで活動を行った。また、参加児童数は1,007人であった。児童館では、放課後や夏休み等の長期休業において、「夏休み子ども教室」の実施や遊戯室・集会室を開放することで、子どもたちに遊びを通じた交流活動の場を提供します。子どもたちの活動場所の提供・夏休み子ども教室の実施数(年3回)・児童館の利用者数前年度比増こども政策課B・7、8月に子ども教室を3回開催し、子どもたちに活動の場を提供した。・令和元年度の児童館の利用者数は5,866人であり、前年度と比べ697人減少した。少年補導事業の推進・街頭補導活動の実施(年間3,000回)・注意、声かけの実施(年間6,000回)青少年育成課A・街頭補導活動の実施(年間3,416回)・注意、声かけの実施(年間9,325回)青少年健全育成事業の推進・青少年育成連絡協議会の全市大会参加者アンケートによる満足度(3.2(4点法))・12中学校区における総会・校区大会の開催(年2回)・キャンプ等における参加者アンケートの満足度(70%)青少年育成課A・青少年育成連絡協議会の全市大会参加者アンケートによる満足度(3.5(4点法))・12中学校区における総会・校区大会の開催(年2回)・台風によりキャンプ等は中止地域やPTAと連携し、長期休業日における学習活動や体験活動を進めます。「中学校区連携ユニット12」推進事業・全ユニットで実施・参加者アンケートによる満足度(80%)学校教育課A・全ユニットで実施・参加者アンケートによる満足度(95.7%)公民館において、子どもたちが心豊かな人間性や協調性を養う地域環境を創出します。登録団体、高齢者大学、講座受講者等のボランティアによる子育て支援・全公民館(12館)で実施・参加者アンケートによる満足度(70%)社会教育・スポーツ振興課A・全公民館において、子どもや青少年を対象に48講座実施した。また、参加者アンケートによる満足度は97.5%であった。◆ 放課後等の子どもたちの体験・交流活動等の場づくり1  地域総がかりの教育重点目標評価:A個別評価◆ 「中学校区連携ユニット12」を活用した学校園の活性化◆ ボランティア等の地域の教育資源を活用した学校園を支援する活動の推進「中学校区連携ユニット12」推進事業の推進青少年関係団体・機関と連携し、地域総がかりで子どもたちを育みます。◆ 地域ぐるみで子どもたちを育む教育の推進6

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