令和元年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価に関する報告書
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・学校給食センターのハード面の整備と併せて、今後は食育の充実やアレルギー対応マニュアルの見直し等、給食実施に伴うソフト面の準備も進めていただきたい。 ○その他の関連事業・実施内容 ・情報セキュリティに関する各学校の自己点検実施率が51.2%(平成30年度)から100%(令和元年度)へと飛躍的に上昇した点は評価できる。 ・インターネットが普及した今日、学校園のホームページの充実を望む保護者や地域住民は多い。各学校園にはホームページのこまめな更新と一層の内容の充実を期待したい。 ⑬教育委員会の機能の 充実を図る ○関連事業・実施内容 ・教育委員による学校園訪問は、学校現場の現状と課題、地域・保護者の願いやニーズを肌で感じ理解するための格好の機会である。訪問で気づいた事柄を積極的に学校園に伝えるともに、訪問で得られた情報は教育委員会での様々な審議に役立てていただきたい。 ・平成27年度から、市長が招集する「総合教育会議」が開催され、教育委員会との協議を重ねる中で大綱が策定されている。今後も、「総合教育会議」での審議の内容と方法を工夫しながら、市長と教育委員会が一層の連携を進め、加古川市の教育が更に発展・充実していくことを期待したい。 4 「学び」が生かせるまちづくり ⑭生涯学習の推進と学習成果を生かす地域をつくる ◎機運醸成事業の実施(オリンピック・パラリンピック推進事業) ・東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会において「ホストタウン」の認定を受けたことは、スポーツに対する市民の関心を高め、スポーツ参画人口を拡大するための好機としていただきたい。 ・新型コロナウイルス感染症の影響により大会が延期されたので、各種事業の見直しを適切に行いながら、機運醸成の取組を継続していただきたい。 ◎スポーツボランティア養成講座の実施(オリンピック・パラリンピック推進事業) ・新型コロナウイルス感染症の影響により大会が延期されたが、引き続きスポーツを支える人口の拡大とボランティアの資質向上に向けた取組を継続していただきたい。 69

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