令和元年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価に関する報告書
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加古川市教育委員会事務事業評価シート <令和元年度実施事業>事務事業名学校生活適応推進事業の推進部局名教育指導部課(室)名青少年育成課成果指標分析結果アセスメントに基づく児童生徒への関わりを充実させていくことで、児童生徒の学校適応感は増すものとの考えのもと、「学校生活に関するアンケート」や「心の相談アンケート」の結果をもとに、要支援の重要度・緊急度が高い児童生徒数を成果指標とすることで、教育活動の成果と捉えることができる。また、いじめの認知件数に対し、好転した件数の割合を成果指標とすることで、個々のいじめ事案に対し、適切な対応ができているという結果であると捉えることができる。※好転=いじめの事案が収まり、解決した、または、見守りに転じている状態。あるいは、解決に向けて謝罪や話し合いが進められている状態。100いじめの認知件数に対する好転件数の割合%100100100令和2年度目標年度目標値学校生活に関するアンケート調査に基づく緊急度、重要度の高い要支援児童生徒数人小: 73中: 28小: 65中: 26小:61中:13令和2年度前年度比▲10%活動指標分析結果児童生徒の実態を把握し、未然防止、早期発見・早期対応をするためには、アセスメントを定期的に実施する必要があり、実施回数を指標とすることは妥当である。また、今年度はアセスメントに基づいた教育相談の実施が2年目となり、児童生徒の相談行動を促進させ、いじめの認知件数増加へと結びついている。このことからも、いじめの認知件数を指標とすることは、どんな些細なことも見逃すことなく対応しようとした結果であり妥当な指標と考える。【事業成果】成果指標名単位平成29年度平成30年度令和元年度心の相談アンケート実施回数(平成29年度は、いじめ悩み相談シートの実施回数)回122いじめの認知件数件2906761189活動指標名単位平成29年度平成30年度令和元年度学校生活に関するアンケート調査の実施回数回222心の相談アンケート対象児童生徒数(小学校3年生~中学校3年生)人-16,73716,858【事業実績】学校生活に関するアンケート対象児童生徒数(小学校3年生~中学校3年生)人16,96016,73716,858いじめ悩み相談シート対象児童生徒数(小学校4年生~中学校3年生)人14,870--【対象】対象指標名単位平成29年度平成30年度令和元年度43

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