令和元年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価に関する報告書
20/73

⑫ 安全・安心で、質の高い教育を支える環境を整備する具体的な方針最重要取組事項教育アクションプラン2019 記載内容関連事業名・実施内容評価指標(数値目標)担当所属◎学校園施設の現状把握と課題の整理を行い、「学校園施設長寿命化計画」を策定します。市内学校園の施設を対象に劣化状況調査を実施し、令和2年度までに文部科学省から求められている学校園施設の長寿命化計画を作成する。学校園施設の長寿命化計画の策定教育総務課B加古川市学校園施設長寿命化計画を策定した。◎小中学校の普通教室等に空調設備を設置し、快適な学習環境の整備を進めます。空調設備導入事業空調設備の整備(全小中学校)教育総務課A小学校では令和2年1月、中学校では令和2年2月から前倒しで稼働を開始した。学校園施設の老朽化対策を行います。トイレや外壁を中心とした改修工事の実施・外壁改修(小学校1棟、中学校1棟)・トイレ改修(小学校3棟、中学校3棟)、トイレ設計(小学校2棟、中学校4棟)・老朽改修設計委託(幼稚園2棟)教育総務課B数値目標としていた外壁改修、外壁設計、トイレ改修については全て実施できた。◆ 中学校給食の実現◎中学校の給食実施に向け、(仮称)日岡山学校給食センター、(仮称)神野台学校給食センター及び配膳室の整備等に取り組みます。中学校給食準備事業・学校給食センターの整備及び運営業者の選定 (1か所)・受配校の配膳室等の整備(3校)、設計(4校)学務課B・(仮称)神野台学校給食センターの整備及び運営事業者を決定し、実施設計に着手した。・受配校の配膳室等整備(3校)と設計(4校)を実施し、設計のうち1校の整備事業者を決定した。◆ 学校図書館の整備の推進学校図書の蔵書の充実に努めます。学校図書館図書の充実学校図書館図書標準に基づく整備率前年度比増(H30:小学校89.4%、中学校79.6%) 教育総務課B学校図書館図書標準に基づく整備率は、小学校90.3%(0.9%増)、中学校80.2%(0.6%増)、特別支援学校50.9%(2.1%減)であった。 ◆ 教材・教具の整備の推進学校園の教材・教具の充実に努めます。理科教育設備の充実整備済額前年度比増(H30:1.0%増)教育総務課B整備済額前年比増(R1:3.1%増)統合型校務支援システムにより、校務の情報化の推進と情報セキュリティの強化を図ります。セキュリティ監査の実施・実施率および是正率(100%)・各校での自己点検実施率(100%)教育研究所A実施率、是正率とも100%である。各学校での自己点検実施率も100%であった。ICT環境の整備・充実に努めるとともに保守業務の円滑化を図ります。学校園コンピューター保守委託事業の充実保守委託業者との情報交換を月1回実施教育研究所B保守委託業者との情報交換を月1回実施した。学校園の情報提供を促進するため、ホームページの活性化を図ります。学校園ホームページの活用の推進・ホームページ活用についての啓発回数(3回)・学校園HP研修会の実施(年1回)教育研究所Bホームページの活用に関する啓発を年3回実施した。また、ホームページの基本的な操作について年1回の研修を実施した。ICTの特長を生かした教育の質の向上を図ります。ICT機器の活用の充実ICT機器の活用についての研修会の実施(年2回)教育研究所BICT担当者会を2回実施し、ICT機器の安全かつ効果的な活用につながった。校務用コンピュータの計画的な更新など、機器の充実を図ります。ICT環境の整備・充実校務用コンピュータ整備率100%維持教育総務課B校務用コンピュータ740台の入れ替えを実施し、校務用コンピュータ整備率100%を維持した。引き続き、教員数を勘案しつつ、計画的に導入・入れ替えを進める。◆ 教育に関する研究成果等の蓄積・活用本市及び他市の研究冊子等を整理・保管し、それらを活用できるよう、学校園に情報の提供を行います。研究紀要の発行、市内学校及び他市研究冊子等の整理・保管研究員発表会を開催し、全参加者、市内全学校園、関係機関、次年度の全研究員に研究紀要を配付教育研究所A研究員発表会を実施し129名が参加した。研究紀要を参加者全員と全学校に配付した。市内学校及び他市町の研究冊子を収集・整理し活用できた。子どもたちが安全に登下校できるよう、地域のボランティア等による安全立ち番など、地域ぐるみで子どもの安全を見守る環境の整備を支援します。学校園支援ボランティア等による登下校中の安全見守り活動・小・中におけるボランティア等における安全見守り活動実施率(100%)・安全見守りボランティア人数前年度比増(H30:743名)学校教育課A・小・中におけるボランティア等における安全見守り活動実施率(100%)・安全見守りボランティア人数前年度比44%増(R1:1070名)通学路の危険箇所について、道路管理者等関係機関と連携し、安全対策を推進するとともに、登下校時の安全確保に努めます。通学路交通安全プログラムの実施及び交通安全指導員の配置・通学路の危険箇所の調査及び合同点検の実施(6校)・交通安全指導員配置時の交通事故件数(0件)学務課B・通学路の危険箇所の調査及び合同点検の実施(6校)・交通安全指導員配置時の交通事故件数(0件)「こどもを守る110番の家」の加入を促進し、地域ぐるみで子どもを守り育てるという意識の高揚に努めます。「こどもを守る110番の家」の設置前年度と同程度の「こどもを守る110番の家」新規加入数(昨年度54件)青少年育成課A「こどもを守る110番の家」新規加入数57件「不審者情報マップ」や、「子ども安全ネットかこがわ」をより効果的に活用するため、各サービスについて周知を図ります。 校園長会を通じた地域の方や保護者への周知不審者情報マップのホームページアクセス数及び子ども安全ネットかこがわの登録者数の前年度比増(H30:アクセス数5,309、H30:登録者数3,588名)教育総務課B不審者情報マップのHPアクセス数及び子ども安全ネットかこがわの登録者数(R1アクセス数:8,674、R1登録者数:3,521)重点目標評価:A個別評価◆ 教育施設の老朽化対策等の環境整備◆ 学校園のICT環境の整備・充実◆ 地域ボランティア等との連携やICTの活用による学校園内外の安全確保18

元のページ  ../index.html#20

このブックを見る