教育アクションプラン2021
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6 基本的方向2 子どもの未来を切り拓く力の育成 ④ 遊びから学びにつなげる就学前教育の推進 ◆ 幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿*を踏まえた保育の充実 ○小学校教育との円滑な接続を図るために、幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿を視点にした保育の実践に努めます。 ○発達や学びの連続性を踏まえた幼児期から児童期にかけての教育のつながりや連携体制を構築します。 ◆ 自立と協同の態度を培う多様な体験活動の充実 ○様々な体験活動や主体的な遊びを通して、自然とのふれあい、様々な人との関わりや地域行事への参加等、多様な体験活動の充実を図り、小学校以降の学習の基盤となる素地を育みます。 ○幼児の育ちの姿をドキュメンテーション*で表し、研修を通して就学前教育全体の質の向上を図ります。 ◆ 子育て支援の充実 ○0歳から5歳の子どもを持つ保護者の教育力向上を図るため、ふれあい保育*を実施します。 ○子育てについて、相談や助言体制の充実を図るため、全ての幼稚園・認定こども園で、「すこやか子育て相談室」を開設します。 ○就学前教育の理解を図るため「全国国公立幼稚園・こども園ウィーク*in加古川」を実施します。 ○子育てサポートの一環として、幼稚園及び認定こども園における「預かり保育*」を実施します。 ○子育てプラザにおいて、乳幼児とその保護者が相互の交流を行う場を提供します。 ⑤ 未来を拓く学びの推進 ◆ 「主体的・対話的で深い学び*」の実現に向けた授業改善 ◎研究推進校や実践協力校の取組を生かし、協同的探究学習*を核とした授業改善に取り組み、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた質の高い授業づくりを行います。 ○社会の中で必要な汎用的能力である「ことばの力」の育成を目指し、各教科等で、自分の考えをまとめる等、言語活動の充実を図ります。 ◆ 理数教育の充実 ○算数・数学や理科に対する興味・関心を高めるため、日常生活と関連付けた学習の充実を図ります。 ○算数・数学や理科の学習を通して、論理的に思考する力の育成を目指します。 ◆ 英語によるコミュニケーション能力の育成 ◎ALT*を積極的に活用し、パフォーマンステスト*を実施するとともに、その結果を基に授業改善を行い、実際のコミュニケーションにおいて活用できる英語力の育成を目指します。 ○「加古川CAN-DOプラン*」の充実を図り、臆せず英語で積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を目指します。 ○聞くこと、読むこと、話すこと(やり取り・発表)、書くことの4技能5領域をバランスよく育成できるよう、ICT*の活用等、教職員の指導力向上を図る研修の充実を図ります。

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