教育アクションプラン2021
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5 ◆ 小1プロブレム*、中1ギャップ*の緩和に向けた取組の充実 ○「学校園連携ユニット」を活用した取組を充実させ、小1プロブレム、中1ギャップの緩和に向けた円滑な接続を進めます。 ◆ 小中一貫教育*の導入 ○9年間の連続した学びを実現する、一貫校を含めた小中一貫教育の導入について、学校運営協議会と連携し、地域の実情に応じた取組を進めます。 ◆ 高等学校等との連携 ○高等学校や大学、企業等との連携などによる、子どもの学びの専門性を高めます。 ③ 家庭の教育力の向上 ◆ 家庭や地域の教育力の向上に向けた取組の推進 ○家庭教育大学*の実施により、家庭の教育力の向上を図ります。 ○各町内会に社会教育推進員・福祉教育推進員*を配置し、地域の教育力の向上、地域の絆づくりの推進を図ります。 ○図書館において、家庭教育の向上と読書環境の整備を図るため、児童書などに関する講演会や各種行事を実施し、保護者等へ啓発を行います。また「家読(うちどく)」(家族ふれあい読書)に関する啓発の推進を図り、家庭での読書環境の向上と家族の絆づくりを進めます。 ◆ 親として成長する学びの推進 ○子育てプラザ*において、各種子育て講座、子育て相談を実施し、子育てに関する情報提供や不安の解消を図ります。 ○子育てプラザにおいて、子育てサークル*の結成及び活動を推奨して親同士の交流を図り、子育てに関する情報交換や仲間づくりの場を提供します。 ○幼稚園及び認定こども園において、子育て講座を開催し、子育てに悩む親の支援に努めます。 ○「全国学力・学習状況調査」家庭向けリーフレット等、家庭学習や生活習慣の定着と学びに向かう力の育成に向けた家庭への啓発活動の充実を図ります。 ○主に小学校1年生の保護者に、家庭教育や子育ての基本的な内容を記載したパンフレット「家庭教育1・2・3」を配付し、活用を推進します。 ◆ 要支援家庭への支援体制の強化 ○虐待の未然防止、早期発見・早期対応に努め、様々な施策等を通して、各家庭に応じた適切な支援を実施します。 ○要保護児童*対策地域協議会*を中心に、要支援家庭への適切な支援を図るとともに、相談員のスキルアップ及び安定的な確保を行い、関係機関との連携、支援体制を強化し、継続した支援を実施します。 ○スクールソーシャルワーク*の充実に努め、学校、家庭・地域及び福祉関係機関と連携しながら子どもやその家庭への組織的な支援を行います。

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