教育アクションプラン2021
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12 ◆ 学校規模の適正化 ◎「加古川市立小学校・中学校の学校規模適正化及び適正配置に関する基本方針*」に基づき、子どもにとってよりよい教育環境を確保するための取組を進めます。とりわけ、小規模化の著しい両荘地区において、施設一体型の義務教育学校*の開校に向けて、具体的な協議を進めます。 ◆ 安全対策の推進 ○「不審者情報マップ*」や、「子ども安全ネットかこがわ*」をより効果的に活用するため、各サービスについて周知を図ります。 ○通学路の危険箇所について、道路管理者等関係機関と連携し、安全対策を推進するとともに、登下校時の安全確保に努めます。 ○校種間や地域との実践的な防災訓練の実施等、家庭や地域と連携した防災体制の充実を図ります。 ○「こどもを守る110番の家*」の加入を促進し、地域ぐるみで子どもを守り育てるという意識の高揚に努めます。 ◆ 感染症等の予防対策 ◎子どもの教育・保育を受ける権利を持続的に保障していくため、組織的な危機管理を進めるとともに、感染及びその拡大のリスクを可能な限り低減することに努めます。 ○感染症等に対する正しい理解を育む教育と、危機管理マニュアルに基づいた取組の充実を図ります。 基本的方向4 生涯にわたって学ぶことのできる環境の整備 ⑭ 人生100年時代*を支える学びの推進 ◆ 図書館の利用促進 ◎加古川図書館の、JR加古川駅南側カピル21ビル6階への移転に伴い、より多くの市民が利用できる環境整備を図ります。 ○住民の自己学習の支援と読書活動の機会を提供するため、講演会や講座を実施します。 ○高齢者や来館が困難な障がい者等に対するサービスを充実するなど、利用環境の向上を図ります。 ○電子図書を含め、計画的かつ多角的に資料収集と提供に努め、利用の促進を図ります。 ◆ 少年自然の家におけるプログラムの充実及び利用促進 ○より多くの子どもや親子が自然と触れ合えるよう、野外活動や天体観測などの自然体験プログラムの充実に努めます。 ○学校教育関係、社会教育団体のみならず一般利用も認める利用形態について検討し、利用促進を図ります。 ◆ 公民館における講座の充実 ○市民の生涯学習に対する関心や意欲の向上を図るとともに、市民ニーズを的確に捉え、若い世代も含めた幅広い世代が集い、学び、つながる講座の充実を図ります。 ◆ 公民館と学校園との連携 ○公民館が実施する講座の修了者に、ボランティアとして地域活動や学校園支援活動への参加を呼びかけるなど、学びと実践の一体化を推進します。 ○子どもが公民館で体験活動を行うなど、相互の交流を推進します。

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