教育アクションプラン2021
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10 ⑩ 誰もが安心できる環境づくり ◆ いじめ・不登校・問題行動等の未然防止・早期発見・早期対応 ◎「加古川市いじめ防止基本方針*」及び「加古川市いじめ防止対策改善基本5か年計画*」に基づき、いじめの未然防止、見逃しゼロを目指して、「学校生活に関するアンケート(アセス) *」や「心の相談アンケート*」を実施するとともに、「教育相談」を通じて、いじめの早期発見・早期対応に努めます。 ○「加古川市いじめ防止対策改善基本5か年計画」に基づいた、いじめの未然防止、早期発見・早期対応の取組や、関係機関との連携を推進するとともに、評価検証委員会による検証を経て、計画の改善に取り組みます。 ◆ 生徒指導体制の充実 ○学校園・家庭・地域及び関係機関との連携・協力を生かし、少年非行の未然防止、早期発見・早期対応に努めます。 ○自立支援教室「ふれ愛教室」*を継続実施し、学校復帰や立ち直りに向けた支援を行います。 ◆ 子どもの心に寄り添う相談体制の充実 ○教育相談センターや少年愛護センターにおける教育相談の充実を図り、児童生徒やその家庭の困り事や悩み事に寄り添った支援を推進します。 ○「スクールサポートチーム*」を活用して、学校が抱える生徒指導上の諸問題の早期解決に向け、構成員の専門性を生かした助言等を行います。 ○いじめや不登校及び問題行動等の未然防止、早期発見・早期対応を図るための教職員の資質向上に努めます。 ○「心の専門家」であるスクールカウンセラーや「福祉の専門家」であるスクールソーシャルワーカーを各中学校区に配置するとともに、緊急対応が必要な場合に教育相談センターの学校支援カウンセラー及び学校支援ソーシャルワーカーを派遣するなど、児童生徒や保護者の心のケアに対応する体制の充実に努めます。 ◆ 不登校児童生徒への支援の充実と多様な教育機会の確保 ○適応指導教室「わかば教室」*の運営や小集団体験活動「アタック・ゴー」*及び体験活動「ピア・スペース」*の実施、各中学校のメンタルサポーター*と連携したメンタルサポートの取組を通して、学校生活への適応と社会的自立を促すために個々の児童生徒の状況に応じた支援を充実させます。 ○公的機関及びフリースクール*等の民間施設との連携を図ります。 基本的方向3 質の高い教育を支える豊かな教育環境の整備 ⑪ 教育を支える仕組みの確立 ◆ 教育委員会の機能の充実 ○市長と教育委員会が、本市教育の課題やあるべき姿を共有し、相互に連携することにより効果的な教育行政の推進を図ります。 ○教育委員が教育現場の状況や地域・保護者のニーズをより把握できるよう、教育委員の研修への積極的な参加や、授業参観や施設の視察等を含めた学校園訪問*を実施します。 ◆ 教育委員会及び学校園の取組に関する情報発信の充実 ○教育行政の更なる透明化を図り、市民の教育行政に対する関心をより高めるため、教育諸施策に関する情報の積極的な発信に努めます。 ○学校園の情報提供を促進するため、ホームページの活性化を図ります。

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