教育アクションプラン2021
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9 ◆ 食育の推進 ○基本的な生活習慣の確立を図るため、「早寝早起き朝ごはん」運動を推進します。 ○栄養教諭・食育担当教員等を中心として、年間計画に沿った食育の授業の充実に努めるとともに、家庭や地域と連携した食育を推進します。 ◆ 健康教育の推進 ○学校教育活動全体を通して、児童生徒が自分の健康に関心を持ち、より健康な生活を送ろうとする態度を育成します。 ○学校や地域の医療機関、医師会が連携し、学校支援専門医チーム*を活用するなど、専門家等の派遣により、児童生徒の心身の健康づくりを推進します。 ○薬物の危険性・有害性について正しい理解を促します。 ⑨ 特別な支援や配慮を要する子どもへの支援 ◆ インクルーシブ教育システム*の構築 ◎「個別の教育支援計画*」等の活用により、多様な学びの場*が円滑に接続できるよう学びの連続性の実現を推進します。 ○ICTを活用した学習支援の推進をするなど、教育的ニーズに応じた授業改善等の研修を充実させ、教職員の専門性の向上を図ります。 ○スクールアシスタント*の指導力向上に努め、通常の学級に在籍し、発達障がい等により個別の支援が必要な児童及びその児童が在籍する学級への対応を推進します。 ○必要に応じて小・中学校に補助指導員*を配置し、特別支援学級及び通常の学級で、移動介助、身辺処理等に関する介助、学習時における介助等が必要な児童生徒への支援の充実を図ります。 ◆ 多様な教育的ニーズに応じた相談・支援体制の充実 ○加古川養護学校のセンター的機能やエリアコーディネーター等の巡回教育相談の活用、医療・福祉との連携など、特別支援教育コーディネーター*を中心とした校内の支援体制の充実を図ります。 ○「兵庫県医療的ケア実施体制ガイドライン」を基に市内の学校における医療的ケアの実施体制の充実を図ります。また、加古川養護学校における医療的ケアを安全かつ安全的に行うための研修の充実を図ります。 ○中学校から高等学校等へ、特別な支援が必要な生徒についての情報を確実に引き継ぎます。 ○公民館等を拠点とする障がい児(者)家庭教育学級が円滑に実施できるよう、学級の運営等についての助言を行います。 ○アレルギー等のある子どもへの支援の充実を図るため、家庭や関係機関との連携の推進、校園内体制の整備、研修の充実を図ります。 ◆ 外国人児童生徒等への支援の充実 ○外国人児童生徒等への支援をするため、子ども多文化共生サポーター*や外国人児童生徒等サポート員*を派遣します。 ○加古川市国際交流協会と連携し、外国人児童生徒等を支援します。

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