教育アクションプラン2021
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8 ○「学校園連携ユニット」を活用した人権教育カリキュラムや共通教材の活用、家庭・地域・関係機関等との連携により、人権意識や自己肯定感、思いやりの心の涵養等、人権教育の充実を図ります。 ◆ 考え、議論する道徳教育の推進 ◎命の大切さについて考えを深めるとともに、いじめ問題等を自分の事として捉えさせ、「特別の教科 道徳」を要とした道徳教育の充実を図ります。 ○副読本等を活用するとともに、体験活動と結び付けた取組等を実施することにより、児童生徒の豊かな情操や規範意識、公共の精神等を育みます。 ○道徳教育推進教師*を中心に、機能的な校内組織・指導体制を整備し、「考え、議論する道徳」を実現する指導の充実を図ります。 ◆ 「性的マイノリティ*」への理解 ○性的マイノリティに対する教職員の理解を深めるための研修の充実を図ります。 ○性の多様性を児童生徒が正しく理解できる授業づくりに努めます。 ◆ 様々な状況下における「生命」や「心」を大切にする教育の推進 ◎新型コロナウイルスをはじめとする感染症等への正しい理解を深めるとともに、感染症に対する偏見や差別を許さない態度を育成します。 ○命を大切にする心や思いやりの心、規範意識を養うなど、「心の教育」の充実を目指し、自然学校、トライやる・ウィークをはじめとする体験活動の更なる推進を図ります。 ○阪神・淡路大震災の経験と教訓を継承し、副読本等を活用して、災害に対する正しい知識と態度を身に付けるとともに、生命に対する畏怖の念や互いに助け合うボランティア精神等、共生の心を育む福祉教育を推進します。 ◆ 子どもの絆づくりを進める心の絆プロジェクト* ◎子どもの居場所づくり、絆づくりを進める児童会・生徒会を主体とした心の絆プロジェクトの活動の一層の充実を図ります。 ◆ ふるさと教育*の推進 ○総合的な学習の時間等において、地域との交流活動を通して地域のよさを実感し、郷土への誇りや愛着を育む教育を推進します。 ◆ キャリア教育*の充実 ○子ども一人一人が、望ましい職業観・勤労観及び職業に関する知識や技能を身に付けるために、幅広く多様な体験活動の機会を設けます。 ○子どもが自分の個性を理解して、自己肯定感を高め、主体的に進路を選択し、常に自分らしさを発揮する能力・態度を育むキャリア教育を、「学校園連携ユニット」を活用して、学校と地域及び校種間が連携を図りながら推進します。 ⑧ 健やかな体の育成 ◆ 体力・運動能力調査を活用した運動習慣の定着と体力向上 ○「全国体力・運動能力、運動習慣等調査*」結果から、子どもの体力・運動能力等の状況を把握するとともに体力と運動習慣等の関係を分析・検証します。 ○「かこがわウェルネス手帳*」を活用した指導の充実を図るとともに、家庭・地域とも連携を図りながら、子どもの体力・運動能力の向上に取り組みます。 ○学校の働き方改革を踏まえた部活動改革への準備を進めるとともに、希望する中学校の部活動に対して、技術指導に優れた部活動外部技術指導者を派遣します。

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