加古川市国民健康保険第2期データヘルス計画
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第5章 健康課題の明確化と計画の目的・目標 67 Ⅲ.糖尿病性腎症重症化予防 ● ● ● ● ● ● ● ● 事業名 糖尿病改善教室 事 業 開 始平成29年度 目的 糖尿病の重症化や合併症を予防するため、医師の講演等を通じて生活習慣を改善する。対象者 糖尿病の重症化や合併症のリスクが高い者 事業内容 医師や管理栄養士等による食事指導・運動指導の講義を行うとともに、希望者には個別面談を実施する。さらに、受講意識を高めるために教室の初回と最後に血液検査を行う。評価指標 仕組み・実施体制 実施過程 事業実施量 事業成果 目 標 実施体制の構築 ・対象者への効果的なアプローチの実施 ・参加者(率) (実施過程の一部として評価)翌年度の健診結果のうちHbA1cの値が維持・改善した者の割合 (毎年度目標値70%) Ⅳ.特定健診要医療者への保健指導 ● ● ● ● ● ● ● ● 事業名 特定健診要医療者(腎機能低下) 受診勧奨指導 事 業 開 始平成33年度(2021年度)【新規】 目的 対象者が生活習慣病リスクの状態に応じ、治療を継続したり、生活習慣を改善したりすることで、健康状態の悪化を予防する。 対象者 特定健診結果より腎機能が低下している者 事業内容 電話や訪問による受診勧奨や保健指導を実施し、必要に応じて継続支援を行う。実施については、業者委託等、より専門的な知識を持った者からの介入も検討していく。 評価指標 仕組み・実施体制 実施過程 事業実施量 事業成果 目 標 各指標については、平成30~32年度の分析をもとに、展開する事業に応じた目標を設定する。 事業名 特定健診要医療者(糖尿病) 受診勧奨訪問指導 事 業 開 始平成28年度 目的 対象者が生活習慣病リスクの状態に応じ、治療を継続したり、生活習慣を改善したりすることで、健康状態の悪化を予防する。 対象者 特定健診結果より3疾患内服治療なしの者のうち、糖尿病重症化リスクの高い者 事業内容 対象者に訪問の事前通知を行い訪問し、その後1~2か月間隔で電話または訪問を2回実施する。初回面接の半年後にレセプトにて受療状況を確認する。 評価指標 仕組み・実施体制 実施過程 事業実施量 事業成果 目 標 実施体制の構築 ・対象者への効果的なアプローチの実施 ・参加者(率) 面接及び電話指導実施率 翌年度の健診結果のうちHbA1cの値が維持・改善した者の割合 (毎年度目標値70%)

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