加古川市国民健康保険第2期データヘルス計画
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第5章 健康課題の明確化と計画の目的・目標 65 3 具体的な取組 設定した事業目的・目標に対する具体的な取組は、以下の表のとおりです。 Ⅰ.特定健診受診率向上対策 ● ● ● ● ● ● ● ● 事業名 特定健診未受診者勧奨 事業開始 平成28年度 目的 特定健診未受診者へ受診を勧奨することで、特定健診の受診率を向上させる。 対象者 当該年度の健診が未受診であり、過去の特定健診の受診歴より勧奨を行う必要性があると判断できる者(例:直近3年間は毎年受けているが今年度は未受診の者) 事業内容 対象者に対し、過去の健診受診歴から個人の特性に合わせた文面を作成・通知し、効果的に受診勧奨を行う。 評価指標 仕組み・実施体制 実施過程 事業実施量 事業成果 目 標 実施体制の構築 個人の特性に合わせた効果的な通知内容やレイアウト 勧奨発送者数 特定健診の受診率向上 (毎年度目標値5%) 事業名 巡回健診実施における啓発活動 事業開始 平成22年度 目的 巡回健診での特定健診受診者を増加させることにより、特定健診の受診率を向上させる。 対象者 30~74歳の被保険者 事業内容 広報紙や町内会回覧、地域の活動団体などへのちらし配布により、地域の身近な場所で特定健診とがん検診が同時に受けられることを周知する。 評価指標 仕組み・実施体制 実施過程 事業実施量 事業成果 目 標 実施体制の構築 ・社会資源の把握 ・効果的なアプローチの実施 ちらし配布数 特定健診受診者のうち、巡回健診での受診者の占める割合 (毎年度目標値10%) 事業名 早期介入キット検査(サンキュー検査) 事業開始 平成31年度(2019年度)【新規】 目的 40歳になる前の年代に手軽に健康状態を知る機会を提供し、40歳からの特定健診を受診する動機付けを行う。 対象者 当該年度末年齢39歳の国民健康保険加入者 事業内容 対象者に対して、一般的な健康診断と同等の検査が自宅で簡単に受けられるキットを送付する。 評価指標 仕組み・実施体制 実施過程 事業実施量 事業成果 目 標 実施体制の構築 効果的な周知 利用者数(率) (実施過程の一部として評価)40~44歳の特定健診受診率向上 (毎年度目標値10%)

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