第2期加古川市まち・ひと・しごと創生総合戦略
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7 (2)数値目標の達成状況と今後の方向性 第1期加古川市総合戦略の基本目標及び施策体系 基本目標 1 若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる (1) 子育ての負担を軽減し、不安を解消する (2) 子育てのまちとしての魅力を高める (3) 魅力的な教育環境を整備する (4) 子育て期の多様な働き方を支援する (5) 安心して結婚・出産できる環境をつくる 2 暮らしの安全・安心を守るとともに、地域と地域を連携する (1) 安全・安心なまちをつくる (2) 生き生きと暮らせる健康社会をつくる (3) 豊かさを実感できる生活環境をつくる (4) 地域連携・官民等連携により元気・魅力を高める 3 地域への新しい人の流れをつくる (1) 空き家・空き店舗等を再生し、魅力的な空間を創出する (2) 民間活力を生かし、魅力ある拠点を形成する (3) 観光まちづくりで地域の魅力を創造する (4) 市のイメージアップや認知度の向上を図る 4 地域における安定した雇用を創出する (1) 若者等の就労を支援する (2) 地域を担う中核企業の育成や企業誘致を図る (3) 地域産業の元気をはぐくむ (4) 起業や創業を促進する 基本目標1:若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる 指標 基準値 数値目標 達成状況 検証結果 出生数 2,264人 2,300人 未達成 (1,820人) 全国的な傾向と同様、本市においても男女ともに未婚率の上昇や、20~30歳代の人口減少等により、出生数、婚姻数ともに年々減少しています。保育施設等の定員数の拡大や待機児童の解消等を含め子育て施策に積極的に取り組んではいますが、出生数、婚姻数の維持・上昇に対し、各施策の効果が現時点では十分に発現するまでには至っていません。 婚姻数 1,360件 1,400件 未達成 (1,163件) 今後の方向性 全国的に人口減少が続く中、出生数、婚姻数の維持を図るため、結婚・出産・子育ての希望がかなうよう、引き続き、子育て施策の充実に取り組み、切れ目のない支援をさらに進めるとともに、少子化対策を総合的に推進します。また、労働者、企業等の社会全体の働き方に対する意識改革を促進するなど、仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス※)の実現に取り組み、子育てと仕事が両立できるまちづくりを推進します。

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