第2期加古川市まち・ひと・しごと創生総合戦略
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4 5.第2期加古川市総合戦略と国の横断的な目標との考え方 (1)横断的な目標1「多様な人材の活躍を推進する」 多様な人材の活躍の推進については、第1期加古川市総合戦略において、本市の地方創生の推進に向け、民間事業者や市民等、地域に関わる一人一人が地域の担い手として自ら積極的に参画できるよう取組を進めてきたところであり、第2期加古川市総合戦略においても、引き続き取り組みます。 (2)横断的な目標2「新しい時代の流れを力にする」 ①Society5.0※の推進に関する取組について Society5.0とは、国が提唱している未来社会のコンセプトで、「サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する新たな未来社会(Society)」のことです。Society5.0で実現する社会では、IoT※(モノのインターネット)ですべての人とモノがつながり、様々な知識や情報が共有され、今までにない新たな価値が生み出されると考えられています。 国全体がSociety5.0 の実現に向けて歩みを進める中で、第2期加古川市総合戦略では、様々な市の課題についてICT※(情報通信技術)を活用し解決するとともに、市民の誰もがその豊かさを亨受することで生活の質を向上し、ひいては市民満足度の向上を目的とする、スマートシティの実現に向けた取組を推進していきます。 また、これらの技術の活用にあたっては、事業者や大学等を含め、多様なステークホルダー※が連携して進めていくことで、よりよいまちづくりの推進に取り組みます。 出典:Society5.0説明資料(内閣府)

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