第2期加古川市まち・ひと・しごと創生総合戦略
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10 Ⅱ 第2期加古川市総合戦略の方向性 1.解決すべき重点課題 ●合計特殊出生率※の改善 ●20~44歳の転出超過数※の改善 2.重点施策 ●子育て施策のさらなる充実 ●しごと(働く場)の創出 ●地域活力のさらなる向上 3.基本目標及び施策体系 第2期加古川市総合戦略のメインターゲットを20~44歳と子どもたちとし、“子育て”と“しごと”にフォーカスを当てることで、“ひと”、“しごと”、“まち”を軸とした基本目標及び施策体系に見直しました。 基本目標 “ひと” 結婚・出産・子育ての希望をかなえるまち (1)安心して結婚・出産できる環境をつくる (2)安心して子育てができる環境をつくる (3)魅力的な教育環境をつくる (4)子育てと仕事の両立を支援する “しごと” いきいきと働けるまち (1)若者等の就労を支援する (2)地域企業の成長を支援する (3)起業・創業の促進や企業誘致を図る (4)多様な働き方を支援する “まち” 住みたいまち、行きたいまち (1)安全・安心なまちをつくる (2)暮らしやすさを実感できるまちをつくる (3)楽しめるまちをつくり、人の流れをつくる (4)地域連携・官民等連携により元気・魅力を高める (5)市のイメージアップや認知度の向上を図る 4.目指す方向性「未来への活力があふれるまち」 第1期加古川市総合戦略の検証及び第2期加古川市人口ビジョンにおける将来の目標人口を踏まえ、「未来への活力があふれるまち」を目指す方向性として掲げ、全体の数値目標を新たに設定します。 全体目標指標 基準値 目標値 合計特殊出生率 1.44(※) (2019年) 1.61 (2026年) 20~44歳の転出超過数 (2015~2017年は外国人を含まない) 3,562人 (2015~2019年累計) 1,430人 (2021~2026年累計) (※)市区町村別の合計特殊出生率は、国勢調査が実施される5年ごとに公表されるため、市が独自に算出したものです。

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