第2期加古川市まち・ひと・しごと創生総合戦略
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8 基本目標2:暮らしの安全・安心を守るとともに、地域と地域を連携する 指標 基準値 数値目標 達成状況 検証結果 刑法犯罪 発生件数 4,462件 4,016件 達成 (2,408件) 刑法犯罪発生件数、交通人身事故発生件数ともに、平成29(2017)年には一旦増加したものの、その後は年々減少しており、見守りカメラ※の設置及び見守りサービス※の導入や防犯・交通パトロール活動、交通安全教室の実施等、各施策の効果が着実に現れてきています。 交通人身事故 発生件数 1,848件 1,774件 達成 (1,369件) 今後の方向性 継続的に各施策に取り組み、地域における防災や防犯、医療サービス等も含めた、安全・安心なまちづくりへの取組を推進します。また、居住環境の維持や改善に向け、暮らしを支える公共交通の再編による地域拠点との接続に向けた検討を進めます。 基本目標3:地域への新しい人の流れをつくる 指標 基準値 数値目標 達成状況 検証結果 転入者数 7,149人 7,649人 達成 (7,715人) 全国的な傾向と同様、本市においても、転出者数が転入者数を上回る転出超過の状況が続いています。転出超過数※が最も大きかった平成29(2017)年度に比べると改善傾向にあるものの、依然として20~44歳の若い世代、子育て世代の転出が多くなっています。これまで、子育て施策の充実や本市のイメージアップ・認知度の向上等に取り組んできたところですが、転出超過の解消に向けて、各施策の効果が現時点では十分に発現するまでには至っていません。 転出者数 8,131人 7,631人 未達成 (8,297人) 今後の方向性 大学や産業界等とこれまで以上に連携を図り、都市から地方への新たな「ひと」の流れの創出や、UIJターン※の促進に取り組むとともに、本市に継続的に多様な形で関わる関係人口※の創出・拡大に取り組みます。また、豊かな自然、歴史・文化芸術等の魅力と、神戸・大阪までの交通アクセスに優れた立地をはじめとした定住地としての住みやすさの魅力を生かしたまちづくりを推進します。 基本目標4:地域における安定した雇用を創出する 指標 基準値 数値目標 達成状況 検証結果 新規求人数 13,182人 13,000人 未達成 (12,720人) 近年は緩やかな景気回復基調であったことから、平成28(2016)年度以降、新規求人数は増加傾向で推移していましたが、令和元(2019)年度に大きく減少となりました。令和2(2020)年に入り、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響が雇用情勢にも表れ始めたことも要因の一つであると考えられます。 就業者数 118,972人 120,000人 - 今後の方向性 産業用地の創出を図り、企業誘致等の促進による雇用の創出に努めるとともに、企業と求職者のマッチング機会の充実や誰もが働きやすい「しごとの場」の創出に取り組みます。また、ものづくり支援センター※や創業支援ネットワーク※を活用し、地域企業の経営安定化等に向けた支援や地域における起業・創業希望者の支援に取り組みます。

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