加古川市下水道ビジョン2028
60/103

第4章 将来の事業環境 55 2.更新需要の推移 本市では、昭和38年に事業に着手して以来、1,143kmの管渠と7箇所のポンプ場の整備が完了しています。管渠等の総資産額は1,008.8億円で、そのうち約87%が管渠です。 図 4.2 下水道資産の内訳(平成30年3月31日現在) 最も資産額の割合が多い管渠の布設年度をみると、標準耐用年数である50年を超えて使用している管渠は、36.5km(全管渠延長の約3%)となっています。 今後、耐用年数を超える管渠が年々増加する状況にあり、管渠更新を継続的に進める必要があります。 図 4.3 年度別管渠延長の推移(管種別) 管渠等881.6億円(87.4%)流域建設負担金60.7億円(6.0%)ポンプ場45.5億円(4.5%)処理場4.2億円(0.4%)その他16.8億円(1.7%)管渠等流域建設負担金ポンプ場処理場その他下水道固定資産額1,008.8億円02004006008001,0001,200010203040506019671972197719821987199219972002200720122017(累計整備延長km)(整備延長km/年)不明更生管鋼管ダクタイル鋳鉄管樹脂系管コンクリート管陶管累計標準耐用 年数を経過

元のページ  ../index.html#60

このブックを見る