加古川市下水道ビジョン2028
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第4章 将来の事業環境 53 第4章 将来の事業環境 1.有収水量の動向 本市の人口は、平成23年度までは増加し続けていましたが、それ以降は減少傾向にあります。将来の人口予測は、国立社会保障・人口問題研究所(以下「社人研」という。)が推計した数値を採用します。 この社人研が推計した人口予測を用い、将来的な水洗化人口及び水需要から下水道の有収水量※を予測した結果を図4.1に示します。 行政人口は減少しますが、下水道整備を進めることにより、水洗化人口は平成29年度の約23万1千人から、ビジョンの目標年度である平成40年度には約23万5千人に微増する見込みです。 一方、有収水量は、節水機器の普及などにより、一人当たりの排水量が減少することが見込まれるため、平成29年度の約6万4千m3/日から平成40年度に約6万3千m3/日に微減する見込みです。 図 4.1 水洗化人口・有収水量の将来見通し ※有収水量 下水道で処理した汚水のうち使用料収入の対象となった水量のこと。 018,00036,00054,00072,00090,000108,000050,000100,000150,000200,000250,000300,000H25H26H27H28H29H30H31H32H33H34H35H36H37H38H39H40有収水量(m3/日)人口(人)年度有収水量(m3/日)行政人口(人)水洗化人口(人)実績計画2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 2026 2027 2028

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