加古川市下水道ビジョン2028
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第3章 現状と課題 47 ③ 人材の育成・確保 職員が減少傾向にある中、事業運営を維持するためには、職員一人ひとりの資質の向上が求められます。また、委託化が進むことにより、職員にはこれまで以上に業務の管理能力や判断力が必要になります。 そこで、本市では、経験年数に応じた能力を習得できるよう、外部機関が主催する各種研修会へ計画的に職員を派遣しています。 また、業務知識の向上のため、派遣研修受講者による報告会や新任職員を対象にした上下水道局職場内研修会を開催し、職員の育成に取り組んでいます。 図 3.17 職員の年齢構成(平成30年4月1日現在) 02468101214~2930~3940~4950~5960~職員数(人)年齢(歳)事務職技術職これまでの取り組み 研修体系を整理し、経験年数に応じた外部研修に職員派遣を積極的に行うなど、職員の育成に取り組んでいます。 課 題 経験豊富な職員の退職により、主に技術系職員で年齢構成に偏りが生じており、若手・中堅職員への技術継承や技術力向上が必要になります。

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