加古川市下水道ビジョン2028
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第3章 現状と課題 27 【平成26年8月 台風11号による浸水被害】 【平成27年7月 台風11号による浸水被害】 注)写真の地区は既に対策済。 本市では、総合治水の観点から、「ためる」・「そなえる」・「ながす」の3つの方針に沿った対策を進めています。下水道事業は主に「ながす」対策を担っており、浸水被害が発生した市街地を中心に、雨水管渠やポンプ場を整備しました。 近年では、別府川10-2号雨水幹線、別府川13-5号雨水幹線などを整備し、ポンプ場は新野辺雨水ポンプ場の雨水ポンプを3台から4台に、安田中継ポンプ場の雨水ポンプを4台から5台にそれぞれ増設するとともに、老朽化した神野団地雨水ポンプ場の建て替えや設備・機器を更新しました。 また、「ためる」対策として、加古川駅南において豪雨時に雨水の流出抑制を図る貯留槽を設置し、浸水被害の軽減を図っています。

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