加古川市下水道ビジョン2028
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第3章 現状と課題 22 2.危機に強い安全・安心な下水道の実現 豪雨や地震などの自然災害や下水道施設の老朽化に対するハード面での整備に加え、危機管理体制の構築や適正な維持管理などのソフト面の充実も進めています。 (1)災害への備え ① 管渠・施設の耐震化 近い将来において大規模地震発生の可能性が指摘されており、本市においても生活インフラ※である下水道施設に被害が生じる可能性があります。管渠やポンプ場の耐震化など、ハード面の防災・減災対策を計画的に進めていく必要があります。 表 3.1 ポンプ場の耐震診断と耐震補強の実施状況 ※インフラ インフラストラクチャーのことで、国民福祉の向上と国民経済の発展に必要な公共施設を指す。水道、道路、電力網、下水道など社会基盤が該当する。 安田中継ポンプ場池尻中継ポンプ場石守中継ポンプ場神野団地雨水ポンプ場中島雨水ポンプ場新野辺雨水ポンプ場西脇雨水ポンプ場尾上町安田平荘町池尻神野町石守神野町西之山別府町中島町別府町新野辺別府町西脇3丁目昭和47年3月平成13年6月平成15年8月昭和41年6月昭和57年8月平成6年3月平成9年10月汚水揚水能力60.6m3/分3.0m3/分4.1m3/分 - - - -雨水揚水能力1,116m3/分 - -120m3/分301m3/分928m3/分1,143m3/分尾上処理分区神吉処理分区神野処理分区神野団地排水区別府川第12排水区別府川第10排水区別府川第13排水区合流式分流式分流式分流式分流式分流式分流式土木××○○×××建築○○○○○○○H11,14H19H14H17H15H13H13建築H12未実施-土木・建築H22未実施未実施未実施耐震診断実施年耐震補強実施年耐震性排除方式名称所在地供用開始ポンプ能力処理分区・排水区

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