加古川市下水道ビジョン2028
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第3章 現状と課題 19 (2)良質な水環境の確保 ① 水洗化の促進 本市の水洗化率※は、平成29年度末で95.1%となっており、全国平均値(平成28年度94.9%)、県内の公共下水道平均値(平成28年度94.8%・町を除く)と比較して、ほぼ同程度となっています。 下水道供用開始区域※における未接続の家庭に対しては、実態調査や戸別訪問などを実施し、水洗化の啓発を行ってきました。また、下水道に接続した場合の助成金制度や水洗化改造資金の融資斡旋制度を設けて、接続しやすい環境を整備しています。 水洗化率100%を目指すためには、未接続家庭に対する啓発を継続して実施する必要があります。 図 3.3 水洗化人口と水洗化率の推移 ※水洗化率 下水道を利用できる地域に住んでいる人のうち、どれくらいの人が実際に下水道に接続し、水洗化しているかを示す比率のこと。 ※下水道供用開始区域 下水道が使用できるようになった区域のこと。 025,00050,00075,000100,000125,000150,000175,000200,000225,000250,0000102030405060708090100H8H9H10H11H12H13H14H15H16H17H18H19H20H21H22H23H24H25H26H27H28H29水洗化人口(人)水洗化率(%)水洗化率水洗化人口1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017

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