第2章 加古川市下水道事業の概要 10 ４．下水道施設 本市が管理する下水道施設は、管渠延長1,143km、ポンプ場7箇所、農業集落排水※施設2箇所となっています。 汚水は、高砂市、稲美町、播磨町とともに、流域関連公共下水道として兵庫県が管理する加古川下流浄化センターで処理されています。 雨水は、事業計画区域を定め、雨水幹線や貯留施設の整備を進めています。 ① 管渠 管渠は、合流管渠、汚水管渠、雨水管渠の3種類に分かれています。 また、以前はコンクリート管を多く採用していましたが、1990年代からは劣化しにくい樹脂系管が殆どを占めています。 表2.3 管渠延長（平成30年3月31日現在） ※農業集落排水 農業集落におけるし尿、生活雑排水などの汚水を処理する施設の整備によって農業用水の水質汚濁を防止し、農村地域の健全な水環境の確保と生活環境の向上を目的とする事業。 （単位：ｋｍ） 区分管種分流汚水合流分流雨水農業集落排水施設合計コンクリート管26243270332陶管40004塩ビ管529945534712更生管30003雨水開渠00909その他6896083計86614697341,143
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