加古川市水道ビジョン2028
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第6章 具体的施策 86 • 新たな料金体系の検討 水需要の減少により、今後の料金収入の増加は期待できない状況です。 さらに、人口減少も進めば、料金収入の減少に拍車がかかるものと思われます。 一方、老朽化した水道施設の更新には多額の費用がかかることから、水道事業の経営はますます厳しくなることが予想されます。 経営の効率化を進めていくものの、安定的な経営には自主財源である料金収入の確保が必要です。 水需要が減少していく中でも、安定した料金収入が得られるように、基本料金や従量料金の累進逓増型の料金体系の見直しなど、水道料金の改定の必要性について検討します。 健全な経営を行うことで、施設の更新など着実に事業を進めることができます。 効果

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