加古川市水道ビジョン2028
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第6章 具体的施策 84 3.信頼される健全な経営 水道事業はお客さまからの料金収入で成り立っており、たゆまない経営努力により適正な料金で水道水を提供することが必要です。そのためには、将来を見据えた経営を行い、効率的な運営による経営基盤の強化を目指します。 また、引き続きお客さまサービスの向上に努めるとともに、事業の内容についてわかりやすい情報提供を行い、お客さまの満足度を高めることを目指します。 さらに、地球温暖化防止のため、水道事業者として環境負荷の低減に努めます。 持続可能な経営 (1) ① 将来を見据えた経営 • 中長期的な視点での持続可能な経営 水需要の減少に伴い、今後料金収入の減少が見込まれる中、施設の更新を行うには多額の費用が必要になります。 そこで、策定したアセットマネジメント計画に基づき、更新時期の平準化と費用の最小化を図るとともに、将来的な料金収入の減少も勘案し、50年先を見据えた中長期的な視点での経営に取り組んでいきます。 また、上下水道局では、10年間の経営の基本計画である「加古川市水道事業経営戦略」を平成29年度に策定しています。 経営戦略の内容については、定期的な見直しを行い、精度の高い財政計画を策定します。

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