加古川市水道ビジョン2028
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第6章 具体的施策 74 ③ 水需要に応じた水道施設の計画的な更新 将来的に水需要の減少が見込まれることから、施設全体の規模についての適正化を検討する必要があります。 まずは、各水源別の割合について検討を重ねたあと、各水道施設の統廃合の可否について具体的な検討に取り組みます。 【施設の更新・耐震化】の目標 指標名 現状 (平成29年度) 目標値 (平成40年度) 浄水施設の耐震化率 12.1% 78% 配水池の耐震化率 20.8% 100% ○浄水施設の耐震化率:全浄水施設能力に対する耐震対策が施された浄水施設能力の割合。 地震災害に対する浄水施設の信頼性・安全性を表す指標。 ○配水池の耐震化率:全配水池容量に対する耐震対策が施された配水池の容量の割合。 地震災害に対する配水池の信頼性・安全性を表す指標。 [指標計算式] 浄水施設の耐震化率 (耐震対策の施された浄水施設能力/全浄水施設能力)×100 配水池の耐震化率 (耐震対策の施された配水池有効容量/全配水池有効容量)×100 将来の水需要に合わせた施設規模の適正化が図れます。 効果

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