加古川市水道ビジョン2028
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第6章 具体的施策 72 2.危機に強く安定供給ができる水道の構築 水道は、生活や地域の社会経済活動に欠かせないライフラインです。水道水の供給が一時的に止まることがあれば、社会的な影響は甚大であり、安定した供給が水道事業者の責務となっています。 平常時はもとより、地震などの災害時においても一定の給水を確保するため、浄水場・水源地や配水池、基幹管路の耐震化を進めるとともに、被災した場合でも、応急給水や早期復旧が図られるように、ハード・ソフトの両面から危機管理体制を構築します。 施設の更新・耐震化 (1) ① 浄水場・水源地の更新・耐震化 中西条浄水場と各水源地は、水道水をつくる拠点となる重要な施設であり、引き続き大規模地震に備えた耐震化工事を優先的に実施するとともに、合わせて老朽化した設備を更新していきます。 ② 配水施設等の更新・耐震化 配水池やポンプ場は、各家庭へ給水するための重要な施設ですが、計13施設あるため、計画的に耐震化工事を実施するとともに、合わせて老朽化した設備を更新していきます。 災害時にも被害を最小限に抑えられ、早期に復旧できます。 効果

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