加古川市水道ビジョン2028
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第6章 具体的施策 67 ② 水質検査体制の充実 • 水質検査の適切な実施 お客さまに水道水をお届けする前に、浄化された水が水質基準を満たすかどうか、厳しく検査します。 水質検査は、原水及び蛇口での水質基準、検査項目と検査回数を定め、水質検査計画として策定・公表しており、計画に基づき適切な検査を日々実施します。 • 水質検査の信頼性の確保 水質検査の精度と信頼性を確保するため、水道水質検査方法の妥当性評価※による精度管理を進めます。 さらに、厚生労働省及び兵庫県が行う外部精度管理にも継続して参加し、検査技術のさらなる向上に努めます。 • 検査機器の更新 水質検査機器については、正確かつ信頼性の高い検査を行うため、定期的に点検調整を行うとともに、法定耐用年数を基本に機器の更新を行います。 ※妥当性評価 水質検査が、厚生労働省が定めるガイドラインに沿った適正な検査方法であるかどうかを検証すること。

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